本が繋ぐ
31件の記録
彼らは読みつづけた@findareading2025年11月1日読み終わった*読書で見つけた「読書(する人)」* 《撮影現場に着いたらテーブルの上にさりげなく本を置いておき、どんな子が興味を示すかを観察する。バッグの中身を紹介する企画があれば、その雑誌が出る時期に合いそうな内容の本を鞄に入れて撮影に臨む。目の前にいれば相手の反応を見て、雑誌越しなら手に取る読者を想像して、どんな切り口で伝えたら刺さるか考えながら本について話していると、ある瞬間ぱっと表情が変わったり、動かなかった指がページをめくり始めたり、しゃべり続ける私を置いて本の世界に入っていってしまったり、あるいは、思いもよらない反応が返ってきたりすることもあって、そんなふうにして本と人が出合う瞬間に立ち会える興奮がたまらなく、やみつきになっていった。》 — 木村綾子著「檸檬爆弾」(『本が繋ぐ』2025年11月、mille books)



原沢香司 フクロコウジ旅と本と人@harasawa_koji2025年10月17日読み終わった@ フクロコウジ 旅と本と人著者の人生のあらゆる場面に、共にあった本たち。本が目の前の現実と世界を繋ぎ、著者は生きてきたのだろう。そして、今は本を他の人に繋ぐ役割をしている。随筆ではあるけれど、一遍いっぺんにしっかりと物語が立ち上がってくる。通して読んで、大きな物語の中にあったと感じた。本は間違いなく、世界を豊かにしている。



原沢香司 フクロコウジ旅と本と人@harasawa_koji2025年10月16日読み始めた@ フクロコウジ 旅と本と人酒井駒子さんによる表紙の絵がすごく良い。本に惹き込まれている少女がどんな世界を拓いていくのか。楽しみ。













































