変な奴やめたい。
43件の記録
みっつー@32CH_books2026年1月29日読み終わった普通でありたくて、変でありたい。 ゲーム実況という活動を始めて、たくさんの動画を撮ってきた。 撮り終わった動画を編集ソフトに突っ込んで、編集作業を始める。 30分、40分前に喋った自分の言葉がイヤホンを通して聞こえてくる。 たまに「あそこ、こう言えば良かったなぁ」と思った場面で、ちゃんと「そう言って」いると嬉しくなる。やるじゃん、って言ってあげたくなる。でも、「そう言って」いたことを忘れる自分に呆れたりもする。 自分の動画を見返すとき「普通だなぁ」と思う。 丁寧に話すことだったり、突飛なことを言わないよう意識すると、自然と、炎上しない言葉を選んでいるような喋り方になってしまう。 別に炎上したくないわけじゃない。いや、もちろんしないに越したことはないし、今後、たくさんの人に見られたときに後から炎上するかも知れないけれど。 あくまでも「炎上しない言葉」というところだけを切り取って、言い換えれば「無難な言葉」と言える。 むしろその方が良いんじゃねぇかと思うときと、もうちょっと誰かの耳に残りそうなエッジが効いた言葉を使いたいと思うときがあって、それで思い悩んで、結局、綺麗に均された言葉遣いになってしまう。 普通であり、変である言葉を探しています。 伊藤亜和さんの『変な奴やめたい。』という本を読んだ。 この本は、筆者が「変な奴」と言われたり、その「変」を自覚してきたりした頃のことを幼少期の写真や文章とともに振り返り、今の自分と重ね合わせるエッセイだ。 コンプレックス、他人から言われた言葉、友人関係、家族、猫、無敵だと思えていた頃の自分。 伊藤さんの周りを取り囲む、あらゆる要素が、スムージーのように混ざり合い、伊藤さんを自身を作っていて、それは苦いところもあったり、渋いところもあったり、本来の甘みみたいなところもあったり、と味が忙しない。 そこに、文章という名のハチミツをかけて、整えて、僕たちに提供してくれている。 幼少期という素材の味を生かしながら作られたこのスムージーは、とても繊細な味がして、美味しくて、飽きない。でも、まだ少しほろ苦い。 結局のところ、自分は自分にしかなれなくて、私以外私じゃないことに疲れたりして、変えたいところを変えるのも、そう簡単じゃない。 いつからこんなに頑固になったのかしら、と思いながら、もはや18歳くらいの頃から変わっていないような気もする。 自分のことをいつから、柔軟なやつだと錯覚していたのだろうか。 この本は「そんな自分でもいいよ」と教えてくれる本ではない。 自分を恨みながら、時々立ち止まって、あの頃の自分をぼーっと眺めている時間があって、感傷に耽る。ただただ、そんな時間があったっていいじゃないか。 普通でありたくて、変でもありたい僕はきっと、結局、変だ。 それでも、普通であり、変であることを追い求め続けていくんだと思う。 追求が正義とは思わないけれど、今の僕はこれしか知らない。 「この発言ナイスだぜ」とか「今のところテンションが足りない」みたいに、自分が撮った動画を見ながら、撮ってたときの自分を面白がってやる時間が、今の僕には大切なのかも知れない。 変われない自分を肯定してあげることは出来ないかもしれないけれど、変わった形のまま育っていけることを教わった気がする。 明るくない言葉でも、人に力を与えることができるんだなぁ。頑張ろう。


雲を測る男@measuring_the_clouds2025年12月23日読み終わったいい表紙。痛いとか臭いとか苦しいとか気持ち悪いとかそういう感覚を感じさせるのすごいじょうず。お母さんの字のところはドトールで読んでてヒッ!って笑い声出た。
ロッタ@rotta_yomu2025年12月19日読み終わった文筆家である伊藤亜和さんの幼い日々のエッセイ集。声を出して笑った。しみじみと考えた。おいおいと泣いた。 愛されることを疑うことのない目をした幼児は、世の中のすべてが自分を受け入れるように出来てはいないと、少しずつしみ込むように知っていく。 きらきらのまるいガラスは、少しずつヒビが入って、濁って、欠ける。亜和さんは、わたしたちは、そんなガラスを守るため、せっせと磨く、かけらを拾う。きらきらのまるいガラスは元には戻らない。少しばかりいびつになったけど、それはそれでかっこいいじゃん、と亜和さんは静かに笑う。








花蝶@hana-choh2025年11月30日気になる読みたい試し読み部分だけでしたがすごく共感できました。 集団の中で自分だけがただ当たり前のことを行っているだけなのに浮いた存在に。 続きも気になります。






阿部義彦@xtc1961ymo2025年11月24日読み終わったアワヨンベ(伊藤亜和)さんの最新刊です。11月17日第一刷。彼女を知ったのは多分山田詠美ネキからだったと思う。この本ではあまり家族の事には触れずにひたすら過去の自分の来歴に焦点を当てています。皆様の楽しみの為にあまり詳しい内容には触れません。ただ「本番に弱いのやめたい」に関しては何故自分が文章を書く仕事を選んだのかについて綴れられてます。小さい頃のカラー写真満載。出てる本結局4冊全部揃えてしまいました。







































