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ちょび
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@greenapple4
私の読書遍歴 小学生時代 江戸川乱歩 大学生時代 村上春樹 片岡義男 社会人時代 宮部みゆき
  • 2026年4月7日
    風の歌を聴け
    風の歌を聴け
    おっしゃれ~! 虚無感をブランド化し、粋に着こなす。 書き出しはホントカッコよ! また高度成長期の空気も感じるし、主人公「僕」や「鼠」は何に絶望しようとしているのか!? その絶望の中にもみずみずしい若さを感じる。 絶望したいのに、そのネタがないことに茫漠とした不安を抱えているのか!?
  • 2026年4月4日
    クララとお日さま
    クララとお日さま
    AIが主人公のSF小説、の外見を纏っているが人生、成長、宗教、親子関係等が主題。 語り手クララの神との約束の場面はジャンヌ・ダルク的宗教感で溢れている。エモい! 語り手が特異な環境の日常を観察する静かな目線「私を離さないで」を想起させる。 ラストは心満たされ深い感動… 「日の名残り」のラストの寂寥感も大好きだがこちらはテイストはちょい違う。
  • 2026年3月25日
    宙わたる教室
    宙わたる教室
    学生時代が懐かしくなる。 こんな先生がいたらもっと勉強楽しかったろうな。 学ぶことはいつから始めても遅くない、と思わせてくれる本。 出来すぎのエンディングだなー、と少し鼻白んだところ、後書まで見てこれが完全なフィクションでなかったこと、参考文献の多さ、内容から伊与原先生がリアリティを追求した上で成り立っている物語である事がわかり驚嘆した。
  • 2026年3月23日
    こちらあみ子
    こちらあみ子
    さきちゃんに何も悪い事が起こらなかったとしよう。あみ子がこの先幸せになれる可能性について考えてみる。  ○お母さんの病気も治り、あみ子も少しづつ成長し人の気持ちが分かるようになり家族が再会する。  ○音楽の才能が開花し、情熱を燃やす。    あみ子はトランシーバーを一つ持っている。  もう一つの誰かと、何かと繋がる可能性はあると思うのだ。
  • 2026年3月19日
    人生不案内
    人生不案内
    読売新聞連載の人生案内で作者が自身の回答を纏めた本。 作者の作品はかつて「ぶらんこ乗り」でそのイノセンスぶりに大層感動した。  様々悩みが寄せられるが、作者らしい独特の切り口で真摯に向き合う。まずは投稿された悩みのバリエーションに感心。  わたしの読み方は相談毎に作者のanswerを予想する。すると必ず予想の上をくる。若しくはもっとウイットに富んでいる。  作者は常識人。とても優しい人。なので予想はできる。でも観察眼と言語の感性がヤバいのだ。
  • 2026年3月17日
    むらさきのスカートの女
    不安感覚とユーモア感覚(ブラックではない)の融合が病みつきになる世界。それは語り手とむらさき女の行動・キャラクターによる。また作者の視点にもよる。  話が進むにつれ、むらさき女の平凡さが際立ち、語り手は常軌を逸していく。
  • 2026年3月14日
    世界でいちばん透きとおった物語2
    ジャケットが綺麗で前から気になっていた。構成が複雑な割にスイスイ読みやすいが、途中挟まれる作中作も、リアルストーリーも満足度が低かった。
  • 2026年3月10日
    アナヅラさま
    アナヅラさま
    書店で山積みになっておりジャンルがなぁ〜、と迷いつつ購入     …ポップな導入? と見せかけて、ド直球でした!! ネタバレ厳禁、感想言えない!!
  • 2026年3月8日
    カフェーの帰り道
    レトロでお洒落な装丁が落ち着きます、 舞台も大正〜昭和の東京上野、 関東大震災から敗戦後の激動の時代を生きた彼女達も現代の私達の感覚と共通する想いがある。(着物とか、注目のエレベーターガールへの憧れとか) だからこの物語を味わえる。  しかし今よりずっと生きづらい時代だらこそ彼女達の想いの純度は大きい。  そんな想いをカフェー西行が優しく包み込んでくれます。  時にコミカルなほど逞しい彼女達の生き方に心打たれました。
  • 2026年3月7日
    その可能性はすでに考えた
    ボスキャラを次から次倒し、ラスボスと対決。true end、まるでRpgゲームのよう。 本先生はこのパターン多し。 主人公 上苙 奇跡を証明したい探偵 設定がユニーク! バディ役、フーリン またかつてフーリンの相棒で敵であるボスキャラの一人リーシーがおっかない、が魅力的!
  • 2026年2月28日
    PRIZE-プライズー
    以前、作家様の書いたかなり官能的作品を読んだ記憶がありますが、本作に今のところそういったシーンは無い。 今後の展開やいかに? 作家やそれに携わる人達の本に対する想いが痛いほど伝わる。 事件を通して、それぞれが傷を負い、しかし成長もできたと思いたい。 「待会」のシーンは一番笑える😂 何度も描かれるカインの暴行シーンが最後は彼女なりの世界に対する優しさにも思える。
  • 2026年2月24日
    余命3000文字
    余命3000文字
    ショートショートは紙面の制約から「承」で始まり「転」で終わるケースもある。 その醍醐味は切り口の斬新さ、視点のユニークさ、社会風刺のメッセージにあり、人物描写や読後の余韻等は読者に委ねられる。 この表題から既にショートショートコピーライター的センス有と思ってしまう。 星新一先生の多様性・ユーモアセンス 千里の道も一歩から 目標 1001編 沢山の短編物語で全くマンネリ化しないのはホントに凄い! 印象深かったのは 笑う橋(ブラックユーモア) おはよう、ジョン・レノン(ハートフル・ホラー) 何だかんだ銀座(成長物) 大誤算(ヒューマン・コメディ)
  • 2026年2月17日
    カウンセリングとは何か 変化するということ
    結構分厚いが何かと話題の新書。偏見や先入観なく心理カウンセリングとは何か?の本かな? 「心とは?」目に見えないものは語るのが難しい…然しここで書かれる(自己―心―世界モデル)は心の位置する場所が簡略化され、それだけでも勇気づけられる。(不安をもたらす原因、対処すべき事の見える化による) カウンセリングの具体事例がユーザパターン別に出てくるので何れか自分に当てはまる部分もあり、自分が自分をカウンセリングする様な効果が得られ、1400円はかなりお得かも!?
  • 2026年2月11日
    プロジェクト・ヘイル・メアリー 下
    プロジェクト・ヘイル・メアリー 下
    下巻はグレースとロッキーの共同生活からスタート! ロッキーの食事シーン、グロ((-_-;) 物語の中盤からはグレース、ロッキーのバティストーリー 難しい理論はさておき化学者、エンジニアの未知への探求エネルギーが凄く、彼等と一緒に一喜一憂、推論を立てるセンス! プロセスを積み重ねて正解に辿り着く快感! またストラットはカッコよ!!
  • 2026年2月6日
    プロジェクト・ヘイル・メアリー 上
    プロジェクト・ヘイル・メアリー 上
    本格SFだが、 書き出しは、主人公が不可解な状況で目覚めるも、記憶喪失のためどのような経緯でか? 此処は何処か?自分の名前は? そして少しづつ記憶が蘇り、過去と現在を交互に描かれるサスペンス仕立てで幕開け! 途中、物理学、生物学について理解出来なくても全く関係なし! 主題は「生き方」だったり「他者との繋がり」だったりで、それがSF的超非日常で展開するのでSF苦手でも多分全く飽きずにいけます!? 感動はストラットの言葉、南極を核爆発させる箇所、地球を守るためとはいえ強権を発揮し、社会秩序無視のこのproject終了後、貴方はどうなってしまうのか、という質問に対し、「わたし?」と彼女はいった。「どうでもいいわ(以下、続く)
  • 2026年2月1日
    考察する若者たち
    今回も著者のオタク知識炸裂 そのレンジは文芸にとどまらす、アニメ、ドラマ、映画、コミックに及ぶ 昭和・平成は「批評」文化と 令和の「考察」との違いを定義しております 同様の時系列で次は「萌え」と「推し」の違いを論じております。 そういえばreadsの存在を知ったのも三宅さんがYouTubeで紹介された動画からでした! 近年読書量がまた増えたのも、この人の影響かも?! 取り敢えず「スキップとローファー」「ようこそ!ファクトへ」を読みたい!
  • 2026年1月27日
    放課後
    放課後
    筆者のデビュー作であり、江戸川乱歩賞作。 読み終わってカバーデザインを改めて何気なく見てみたらネタバレみたくなっていた。 構成の緻密さ。伏線のちりばめ方。場面展開の鮮やかさ。全くムダがなく引き締まった作が気合い入ってます。 主人公は女子校教論前島で彼に降りかかる事件を通し、身近な人々(妻、同僚教職員、女子生徒達、刑事)との行動が描かれていく。 主人公の生徒の関わり方、女子高校生心理考察が良いが、妻に対しては最悪。 アーチェリーというあまりメジャーでないスポーツが緊張感を際立たせている。 刑事の立ち位置が主人公に寄り添い過ぎの感がある。
  • 2026年1月27日
    月の立つ林で
    月の立つ林で
    短編それぞれの主人公達がそれとは知らず互いを支えたり、支えられたり、輪を造ってその中心にはポットキャスト「ツキない話」が心をつないでいる。癒されました。 村上春樹デビュー作「風の歌を聴け」ではラジオDJが良いアクセントで登場したが、令和ではラジオに変わりポットキャスターとなった。
  • 2026年1月24日
    名探偵のままでいて
    名探偵のままでいて
    綺麗なジャケットの3部作が気になっており、この度1作目をブックオフで発見し購入。 書き出しは語り手 楓 と認知症の祖父とのやり取りから始まるが、この老人が名探偵役ということか? 作者は有名な放送作家さん(かつては景山民夫さんもベストセラー出してたな)で展開が上手すぎです。 謎解きも秀逸、サスペンスフルで、最後は心が温かくなる。 ラノベ安楽椅子探偵物では「謎解きはディナーのあとで」東川篤哉 作 も有名ですが探偵役のキャラ良く人間関係や背景となる人間ドラマが面白いんたよな。
  • 2026年1月17日
    人間標本
    人間標本
    物語の中盤まで 覚書 で描かれるピエール・ルメートル的耽美描写、猟奇的ハンニバル描写は、全てミスリードであり終盤以降は、どう大切な人の尊厳を守るか、という反転世界が描かれている。それは、人間として社会の良識と照らし合わせて決して許されないことからの(気持ちの揺らぎ)みたいなもの、あまりに人間らしい、人の悲しい性だった。 蝶に詳しくなれます。
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