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ちょび
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@greenapple4
私の読書遍歴 小学生時代 江戸川乱歩 大学生時代 村上春樹 片岡義男 社会人時代 宮部みゆき
  • 2026年5月24日
    砂糖の世界史 (岩波ジュニア新書)
    近代世界史の入口として岩波ジュニア新書から出ている本書は最適です。  ここでは今では毎日のように口にする砂糖が16世紀~17・8世紀にかけて世界に及ぼした影響をジュニア世代に向け分かり易く書かれています。  アフリカ・カリブを繋ぐ奴隷貿易に関係する砂糖  イギリスの産業革命における砂糖の働き  砂糖はアメリカ独立運動のきっかけとなった  奴隷制度廃止は人道的考えでなく砂糖をめぐる利権から起こった  など、甘い話ではありません。  奴隷制度にまつわる歴史の闇。奴隷を使ったプランテーション事業では文化は生まれない。ベネズエラやハイチの問題等その傷あとは今も残ったままだ。
  • 2026年5月22日
    『百年の孤独』を代わりに読む
    ガルシア=マルケスの百年の孤独を読んだのは2025年正月のことだった。  その後現在に至るまで80冊ほどの小説に触れたが、ある意味でこの衝撃を越える作品には出会えなかったと思う。  今回のこの斬新な試みは、どれだけ遠くまで脱線できるかに賭けているが、改めて本作の方をを再読したくなった。なせならアウレリャノ大佐の革命以降の話は人物の相関が一層複雑になり理解が及ばず記憶が途切れがちだったことが判明したからだ。
  • 2026年5月17日
    生きるぼくら
    生きるぼくら
    「本日はお日柄もよく」とは兄妹ような関係にある(人生とつぼみみたいな。)小説と、感じました。  時折あざとさも感じつつもしっかり感情移入して涙してしまった。  このような出来すぎたプロットにも拘わらず、究極のエンタメという感じではなく自然な感動が生まれるのがスゴイ!それは本のカバーデザインにもなっている東山魁夷「緑響く」の静謐さと共通する空気感が根底に流れているからだと思います。
  • 2026年5月12日
    死んだら永遠に休めます
    お仕事についていえば正社員という立場にこだわらず今はタイミーなど気軽な働き方もあるし、時給もあがってるので1つの会社に無理にしがみつく必要はないと思った次第です。自分自身にもそう言い聞かせるようにすると人間関係とか気に病む必要がなくなります。所詮他人ですからって、、、 青瀬は魅力的だし、環境が変われば自分に適性のある仕事がきっとあるはず。。 この小説はミステリですが、主人公青瀬と一緒に働く登場人物たちとの関係性がストーリーの大きなポイントとなっており内容について何もお話することはできません。
  • 2026年5月8日
    言語化するための小説思考
    著者の他の作品も更に深く味わうのに役立つガイド本として読むと良い。  小説を書く思考方法や表現術は、作家毎十人十色ということで、あくまでも小川哲さんの場合は、という前提。とは言っても、知らない赤の他人に読ませるのって作家さんは大変なことだ。
  • 2026年5月5日
    人文知は武器になる
    人文知は武器になる
    COTENラジオの深井龍之介さんの対談本です。  ポッドキャスト同様、深井さんのクールで情熱的な語りが堪能出来ます。  山口周さんのワールドワイドな知見が加わり厚みと拡がりが増しました。 新たな視座を与えられ慧眼でした。  でも自分を含め多くの人は人文への共感より単に深井さんのファンで、推し活として本を買ったりCOTENCREWで課金しているのではないか?  いかにも下世話な話で恐縮だが、これで人文学が根付くか疑問が残ります。しかし歴史の入口としてそれでもヨシ!としました。
  • 2026年5月3日
    成瀬は都を駆け抜ける
    最後のエピソードの語り手が島崎で良かったです。シリーズとしてちゃんとまとまった感じがしました。 このシリーズは成瀬と島崎のバディ物として読むのが一番エモい。(島崎不在であっても) ちなみに森見登美彦の好きな小説は「恋文の技術」です。
  • 2026年4月29日
    人文知は武器になる
    人文知は武器になる
    好きでよく聴いているポッドキャストのパーソナリティでこの本の共著者深井さんが大層お勧めされていたので購入しました。 私のよく行く通勤途中の大型書店さんでは新書第一位でしたが、地元書店には在庫入れてませんでした😞
  • 2026年4月29日
    空、はてしない青 上
    空、はてしない青 上
    海外作品は、村上春樹の影響かアメリカの作家を手にする事が多く、フランスの作家はピエール・ルメートル以来か? 非日常感もあり、新鮮な読書感の中にも共感要素もあり、翻訳も素晴らしく楽しめてます。 ホントの生は、死を覚悟した瞬間から始まる、って話でしょうか?
  • 2026年4月26日
    まどろみの星たち
  • 2026年4月23日
    水車小屋のネネ
    水車小屋のネネ
    初めての津村作品を手に取る この他に"この世にたやすい仕事はない"が積読となっている。 読後、子どもの頃の故郷を想った。 もうこの世に存在しない桃源郷、帰りたいと、そして優しさにいつまでも浸っていたいと思った。 そんな世界が展開する優しい物語です。
  • 2026年4月18日
    新装版 殺戮にいたる病
    会社の同僚より借りた、優先して読む。 不穏なプロローグ、 家族「母親」が関係する話かな? (読み終わっての感想) 最後の最後で…そうなるか! 雅子さ~~ん(-_-;)何んにも気付かなかった?と、なる。 もう一度読み返したくもあるが、あの地獄の読書体験はノー 貫井徳郎「慟哭」と読み味が近い、何れも世紀末発刊の作品。時代がそういったムードだったのか? 岡村孝子さんは自曲の出典をよく許可したな
  • 2026年4月13日
    流浪の月
    流浪の月
    今回文庫版を購入したのですが出だしのファミレスのシーンから、昔単行本で既に読了していたことに気づく💦 凪良先生は滋賀県大津出身、と云えば成瀬シリーズの宮島先生も『塞王の楯』の今村先生も大津在住で作品舞台も同じだ。つまり主な文学賞は大津の時代だ!地方の時代だ!! 実際魅力あるし  人は皆それぞれ。 マイノリティもマジョリティもない。皆、個人個人が自分を生きるしかなく、そんな存在を互いに許容できる誰かがいればパートナーになれば良い、(現代は人にコミュニティへの帰属を強制しない)そんなBL出身の先生だけに、相手の心の揺らぎについて表現が卓越している。
  • 2026年4月13日
    国宝 上 青春篇
    映画とはずいぶんテイストが違う。 映像と文章の表現の違いという以上に違う。 喜久雄のことを「坊っちゃん」と呼び、どんな状況でもずっと苦楽を共にし、支え続ける「徳次」と、落語のように軽妙で、絶妙な距離を保った「語り手」の存在が大きい。 早く下巻に行きたい、まだ未購入。
  • 2026年4月7日
    風の歌を聴け
    風の歌を聴け
    おっしゃれ~! 虚無感をブランド化し、粋に着こなす。 書き出しはホントカッコよ! また高度成長期の空気も感じるし、主人公「僕」や「鼠」は何に絶望しようとしているのか!? その絶望の中にもみずみずしい若さを感じる。 絶望したいのに、そのネタがないことに茫漠とした不安を抱えているのか!?
  • 2026年4月4日
    クララとお日さま
    クララとお日さま
    AIが主人公のSF小説、の外見を纏っているが人生、成長、宗教、親子関係等が主題。 語り手クララの神との約束の場面はジャンヌ・ダルク的宗教感で溢れている。エモい! 語り手が特異な環境の日常を観察する静かな目線「私を離さないで」を想起させる。 ラストは心満たされ深い感動… 「日の名残り」のラストの寂寥感も大好きだがこちらはテイストはちょい違う。
  • 2026年3月25日
    宙わたる教室
    宙わたる教室
    学生時代が懐かしくなる。 こんな先生がいたらもっと勉強楽しかったろうな。 学ぶことはいつから始めても遅くない、と思わせてくれる本。 出来すぎのエンディングだなー、と少し鼻白んだところ、後書まで見てこれが完全なフィクションでなかったこと、参考文献の多さ、内容から伊与原先生がリアリティを追求した上で成り立っている物語である事がわかり驚嘆した。
  • 2026年3月23日
    こちらあみ子
    こちらあみ子
    さきちゃんに何も悪い事が起こらなかったとしよう。あみ子がこの先幸せになれる可能性について考えてみる。  ○お母さんの病気も治り、あみ子も少しづつ成長し人の気持ちが分かるようになり家族が再会する。  ○音楽の才能が開花し、情熱を燃やす。    あみ子はトランシーバーを一つ持っている。  もう一つの誰かと、何かと繋がる可能性はあると思うのだ。
  • 2026年3月19日
    人生不案内
    人生不案内
    読売新聞連載の人生案内で作者が自身の回答を纏めた本。 作者の作品はかつて「ぶらんこ乗り」でそのイノセンスぶりに大層感動した。  様々悩みが寄せられるが、作者らしい独特の切り口で真摯に向き合う。まずは投稿された悩みのバリエーションに感心。  わたしの読み方は相談毎に作者のanswerを予想する。すると必ず予想の上をくる。若しくはもっとウイットに富んでいる。  作者は常識人。とても優しい人。なので予想はできる。でも観察眼と言語の感性がヤバいのだ。
  • 2026年3月17日
    むらさきのスカートの女
    不安感覚とユーモア感覚(ブラックではない)の融合が病みつきになる世界。それは語り手とむらさき女の行動・キャラクターによる。また作者の視点にもよる。  話が進むにつれ、むらさき女の平凡さが際立ち、語り手は常軌を逸していく。
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