Reads
Reads - 読書のSNS&記録アプリ
詳しく見る
プキ
プキ
プキ
@pooky
興味は小説、海外文学、フェミニズム、心理学・精神医学など。まだ読書にはまって数年です。 ここの前の記録
  • 2026年10月8日
    短歌探偵タツヤキノシタ
    短歌探偵タツヤキノシタ
    短歌の読み解き(謎)を追う小学生探偵。小説の形をした、短歌の鑑賞/創作のごく易しい指南書だった。
  • 2026年10月6日
    郊外のフェアリーテール キャサリン・マンスフィールド短篇集
    なんとなく別の翻訳も読んでみた。「幸福」はこちらだけに収録。平易な文章だけど、ゆっくりと味わいたい作品。 ある出来事をさかいに、世界が反転するような、そんな情緒的な経験を描くマンスフィールド。こういうのってすごくあるよなあと思いつつ。 中篇の「入江にて」が、著者が得意な、絶妙な心理状態のリレーのような小説でお気に入り。男がいなくなったあとの、ホッとした家! 女2人男1人の三角関係で、女①は男より女②のほうに心奪われてる…みたいな描写が何回かあって、とてもよかった。
  • 2026年10月6日
    マンスフィールド短編集
    マンスフィールド短編集
  • 2026年10月4日
    ラナーク 四巻からなる伝記
    ラナーク 四巻からなる伝記
    620pくらいまで。やっと終盤。 でかい本なので休みがないと読めない! また不条理世界に戻ってからの不可思議な毎日と、やたらとリアリティある政治や経済状況の描写に冷や汗。 著者が登場してめっちゃペラペラ喋って、膨大な盗作(?)引用一覧が本編を圧迫ぎみな、めちゃユニークな章が突然現れた。 ふざけてるようで(ふざけてると思うけど)、引用の解説にはえ?そうなの?とけっこう大事なことが書かれていて気が抜けない。 作品に著者の膨大な文学や哲学などの知識が織り交ぜられているんだな。自伝的小説ってたくさんあると思うけど、こんなどえらいことになってしまっている人はかなり少ないだろう。
  • 2026年9月30日
    みえないもの
    みえないもの
    天気の悪さにやられているからか、涙ぐみながら読んだ。 著者が面接を受ける章は、自分も去年面接を受けるたびに打ちのめされていたことを思い出した。そうか、「台詞」しかやりとりできなかった自分に傷ついていたのかと思った。台詞が必要なときもあるけど、窒息するような感覚を覚えることもある。 そして著者の文章は、「台詞」ではないもの、本当の著者の言葉しかない。それは時に残酷なくらい。だからこんなに響くし、凄いんだと思った。 大好きなアンドレア・アーノルド監督、こないだ読んで感銘を受けたジーン・リースの名前が出てきてうれしかった。
  • 2026年9月30日
    燃えるスカートの少女
    燃えるスカートの少女
    不思議でどこか切ない、引き込まれる短編集。 主人公はだいたい女性なんだけど、そのメンタリティは「少女」としか呼べない。少女の繊細で複雑な苦しみや悲しみは、たぶんあまり誰にもわかってもらえなそうな、なんかそういうかんじ。 自分の中では、こういう感情はずっと少女漫画によって支えられてきたような感覚がある。とっくに少女ではないけれど、心の中にずっと少女がいて、この小説に共鳴する。
  • 2026年9月27日
    オレンジだけが果物じゃない
    オレンジだけが果物じゃない
    ずっと読みたかった、初ジャネット・ウィンターソン。 主人公の身に起こっていることを考えれば、あまりに軽快な文章なのも異様なんだけど、するすると読み終えてしまった。すごくよかった。  あれだけ強烈な母に育てられ、きっと主人公にも激烈な感情がありそうなんだけど、あまり直接的に語られない。挿入される物語として語られる、その意味。 最初に戻ってきたように思う、月日が経った実家での数日。それでも少し母は変わった。あさっての方向に慈愛の光を放つ母の、風変わりな愛と憎しみ。母と娘は本当にやっかい。全然終わらない、生きてる限り。そんなことを思うラストだった。
  • 2026年9月22日
    ラナーク 四巻からなる伝記
    ラナーク 四巻からなる伝記
    430pくらいまで。 ようやく元の世界に戻ってきた。  青春譚はかなり悲惨な感じで、なんというか…童貞文学…?とでも言うのか?女性へのコンプレックスがひどくて、何度もそれにトドメを刺されていて、いや芸術とかお金とか、もっと大変な状況のものあるでしょ?って思うんだけども。 わりとそういうの距離取って読んじゃうタイプなんだけど、なんかあまりに切実で、あわれで、泣いちゃいそうだった。追いつめられて、追いつめられて、どんどんおかしくなってく感じとかも。そうそう、これが「若者」だよなあって思うんだよな。
  • 2026年9月20日
    ラナーク 四巻からなる伝記
    ラナーク 四巻からなる伝記
    250pくらいまで。 最初はめちゃくちゃ意味わからない展開でおもしろかったんだけど、その後の青春譚もすごい。 喘息という体調不良の描写がほんとうにつらいし、マスターベーションの話も、こんな書き方ある?という。 かなり風変わりな青春で笑えるけど、同時に苦しいし、心がぞうきんしぼりされるような切なさもある。 続き読みます。
  • 2026年9月20日
    短篇五芒星
    短篇五芒星
    福井弁だ〜!
  • 2026年9月19日
    ニワトリと卵と、息子の思春期
    気になるテーマ。長男がかなり変わってるのと、聡明でびっくりするかも。家族や子育ての描き方も誠実で、おもしろく読めた。「鶏まみれ」も気になるけど、そのまえに「山と獣と肉と皮」を読みたいな。
  • 2026年9月19日
    ラナーク 四巻からなる伝記
    ラナーク 四巻からなる伝記
    ずっと積読してた本。5連休のおともとして。 100pほど読んだけど、全然わけわからなくてめっちゃおもしろい。
  • 2026年9月19日
    壜の中の手記
    壜の中の手記
    インフルで伏せってた1週間、夢現という感じのときに読んで、めっちゃちょうどよかった笑 世界の薄ら暗さの描き方が、現代とは違う感じがして、その雰囲気に引き込まれる。奇想天外なのに目に浮かぶようなのが不思議だ。お話は皮肉たっぷりでかなりの読み応え。すごく気に入りました。
  • 2026年9月18日
    幽冥の岸 十二国記
    懐かしいメンバーも出てくる、うれしい短編集だった。 表題作は、完全に白銀〜の直後(途中)の続編で、プレゼントされてるときに読んどけばよかった。でもあのとき1年後くらいに短編集出るって言ってたんだよ笑 それまで我慢しようと思い…とはいえほんとに読めてよかった。 白銀で散々な目にあった泰麒を慰めるような。そんな泰麒を見て傷ついた読者を慰めるような一編だった。 いちばんは、胎果の2人を子ども扱いしてくれる人がいたこと。まだ2人は高校生なんだよ〜泣 泰麒の罪を一緒に背負ってくれる人がいること。 小野先生、なかなかに苦難を負わせるね?と思いつつ白銀泣きながら読んでた勢、慈愛に満たされました。ありがとうございます。
  • 2026年9月15日
    あの人たちが本を焼いた日 ジーン・リース短篇集
    あの人たちが本を焼いた日 ジーン・リース短篇集
    大変よかった。 ジーン・リースを知らなかったんだけど、星の時の訳者の福島伸洋さんの選書フェアで見つけて、「カリブ海生まれ」の言葉に迷わず購入。 知らない著者の海外文学は解説から読むのが鉄板ですが、すごくよく書かれている。 小説の主人公たちの寄る辺なさ。仲間が全然、どこにもいない感じの理由がわかるような。だからトゲトゲしてたりするんだけど。 最初の2作、「あの人たちが本を焼いた日」「あいつらにはジャズって呼ばせておけ」を読んでびっくりして、あわてて「サルガッソーの広い海」を手に入れ、読んでなかった「ジェイン・エア」まで買った。このようにして沼は深くなるばかり。
  • 2026年9月15日
    星の時
    星の時
    文庫版が出たので再読。映画も見たし、翻訳者の福島さんが話されるイベントなどもいくつか見たりして。その上で読み返すと、前回なんも読めてなかったな、わかってなかったなと思いつつ。 ロドリーゴの一人語りが本当に過剰なのにまあまあウケてしまう。この人また喋ってるよ…また出てきたよ…
  • 2026年9月15日
    好き好き大好き超愛してる。
    初の舞城王太郎。めちゃくちゃよかった。 まず文章の上手さにびっくり。リズム感が並外れているのか?文章の心地よいバイブスにぐいぐい読まされる。 そしてハテナだらけの小話の先にある、実際の恋愛の話。本の中でたくさん人が死ぬんだけど、なのにこんなに明るい雰囲気のことあるんだって思った。なんでそうなのか、読んでいけば少しわかる。小説についての話でもある。 タイトルや本の雰囲気と中身とのギャップと、一周まわって実は全然ギャップない、みたいなのも好き。
  • 2026年9月12日
    ペネロピアド 女たちのオデュッセイア
    ペネロピアド 女たちのオデュッセイア
    オデュッセイア(映画)を見ても、なんかずっと納得いかない部分の補完として。女は清々しいまでに財産扱いの世界。
  • 2026年9月12日
    ホメロス物語
    映画の予習として読んだ。けっこう古い文章だけど(1984)、大枠をつかめた。ジュニア用だから、あまりに性的だったり残酷な描写はカットされている。
  • 2026年9月8日
    予告された殺人の記録
    予告された殺人の記録
    ものすごい濃度のおもしろさだった。殺人ピタゴラスイッチとも言えるような、殺人に向けて綿密に、一本道で走っていく現実。小さな町の、無数の人間の思惑が、玉を走らせる。止まらない。いや凄い。
読み込み中...