

たかむら
@ryotakamura0427
数学教師やってます。最近色々な本を読むようになったので記録を始めます。
- 2025年11月21日
- 2025年11月15日
確率は悩ましい原啓介読み終わった数学の分野において確率分野は日常に近いイメージがあるが、確率で考えられると思えないものもある種のモデル化をすれば考えられそうだ、でも確率の概念って突き詰めると難しいし深い広がりがあるよね、って考えさせられました。 - 2025年11月12日
- 2025年11月12日
暗闇のなかの希望 増補改訂版レベッカ・ソルニット,井上利男,東辻賢治郎読み終わったBlueskyで紹介されていたので読んでみました。希望とは何かを考えさせられるとともに、絶望しないことの大切さ、絶望させようとする存在に気づくことの大切さを感じました。これまで起こってきた紛争や活動について、知らなかった視点を得た気がします。小川公代さんの解説も非常に良かったです。いまの状況だからこそ読みたい1冊。 - 2025年10月31日
アダム・スミスの夕食を作ったのは誰か?カトリーン・キラス=マルサル,高橋璃子読み終わった原著は2012年、この翻訳本は2021年に刊行されたものですが、いまだからこそ読んでおきたい本かと思います。経済学において「見えないもの」とされてきたものに目を向けることは、「経済を回す」という単純な言葉に隠されたものに気づくきっかけになると思うし、ワーク・ライフ・バランスを捨てたとき「見えないものとされた存在に対して起こること」が理解されない(理解しようとしない)現状について考えさせられます。 - 2025年10月25日
- 2025年10月22日
- 2025年10月15日
立ち読みの歴史小林昌樹読み終わった「立ち読み』を足掛かりに、本、書店、読書、流通など様々なことに広がりを見せていく様子が非常に面白かったです。こういう切り口から調べていくのかと知ることができる点で、『調べる技術』の実践とも見ることができて興味深いです。 - 2025年10月10日
カラー版 本ができるまで 増補版岩波書店編集部読み終わった本の歴史を読みながら、やっぱり活版印刷って素晴らしい発明だなっていうのと、伝えることの大切さとを改めて感じます。Macintoshの話とか懐かしいなと思いながらも、技術革新に対する心構えなどもについても何か感じるところがありました。 - 2025年10月7日
- 2025年10月5日
はじめての哲学的思考苫野一徳読み終わった哲学的思考について考えるきっかけとして読みました。「一般化のワナ」「問い方のマジック」は本当に大切な観点ですよね。哲学的思考はシンプルであるべきゆえ、最初の問いの大切さを大事にする必要があるなと本当感じます。 - 2025年7月25日
ユニヴァースのこども中井敦子,森岡素直読み終わったこの本の中の対話自体が言葉を大切にしているゆえ、単純にトランスジェンダーの本ですと言えないくらい、「あいだ」について考えさせられた1冊です。 あっちゃんともっちゃんと満生ちゃん、そして周囲の人たちの素敵な雰囲気を感じつつも、その中の迷いや葛藤にも触れながら、サブタイトルの「性と生のあいだ」について感じることができた気がします。 その中で、4章の素直さんの2007年の講演が心に刺さりました。18年前からどれだけ社会が変わっただろうか…と改めて感じます。 - 2025年7月21日
となりの陰謀論烏谷昌幸読み終わった先週あたりから読み始め、今日読み終わりました。参院選の動きもあり、陰謀論について考えさせられる1冊となりました。 「剥奪感」から「諸悪の根源」を見つけ、仮想敵を作りパラレルワールドができあがる…と考えると、パラレルワールドにいる人を単に否定するわけにはいかない、その世界の中の論理では完結するわけだから説得するのも難しいという現実の中でどう対応するかモヤモヤが残ります。でも、そのモヤモヤと地道に向き合っていくことの大切さを痛感します。 自分の関わる教育分野に照らして考えると、「結果に対し原因を考える」ということは探究学習などでもよく行われる手法だし、相関関係と因果関係の話もよくするのですが、そもそも「世界はそんなにシンプルなものではない」ということをしっかり伝えることが大事なのだなと改めて思いました。 - 2025年7月11日
生きるためのブックガイド 未来をつくる64冊岩波ジュニア新書編集部読み終わった22人の方によるブックガイドですが、チョイスされた本の広がりが、時間の広がり、社会の広がり、社会問題の広がりを感じさせるほどに多岐に渡っています。 自分の知らない世界を知り、安全な環境でその世界に入り込むのが読書の楽しみだと思いますので、その世界を一部覗くことができた気がします。 - 2025年7月8日
中高生のための新書のすすめ岩波ジュニア新書編集部読み終わった岩波ジュニア新書の索引としての1冊でありながら、読書のメリットや学校図書館のあり方など、新書をとりまく環境について色々考えることができる1冊です。 個人的にはコロナ禍の学校の記録の部分が、本を通したコミュニケーションを考える上で参考になった気がします。 - 2025年7月6日
生きるためのブックガイド 未来をつくる64冊岩波ジュニア新書編集部読み始めた - 2025年7月6日
中高生のための新書のすすめ岩波ジュニア新書編集部読み始めた
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