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たかむら
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@ryotakamura0427
数学教師やってます。最近色々な本を読むようになったので記録を始めます。
  • 2026年1月9日
    人生の「成功」について誰も語ってこなかったこと 仕事にすべてを奪われないために知っておきたい能力主義という社会の仕組み
    生徒と接していても、答えや指示を待つ状況が増えてきた感があります。生徒に問題があるとは思っていなかった分、勅使川原さんの論考を聞いて自分の中でも整理できつつある気がしました。納得感と成長実感の話についてはすごく共感しています。 「学校ができること」については私が直接関わる部分でもあります。モチベーション向上のため、褒める場所を増やすために取り組みを増やしている部分があり、それでパンクしている側面もあるので、見方・あり方自体を考えていかなければと感じました。
  • 2026年1月5日
    NHK出版 学びのきほん 英語と日本語、どうちがう?
    英語と日本語の違いについて、文化と言語の関係から入り、翻訳とは何か、翻訳の対抗概念には何があるかを踏まえた上で丁寧に説明がされています。その上で鴻巣さんが気をつけているポイントについて実例を踏まえ解説されていて、当たり前に読んでいる翻訳だけど様々な点を考えて組み立てられていることを改めて実感しました。
  • 2025年12月18日
    スマートな悪 技術と暴力について
    『CODEX 現代文精選問題集』の出典となっていたので、全文読んでみたいと思い手に取りました。 戸谷洋志さんのことは『SNSの哲学』で初めて知り、『生きることは頼ること』なども読みましたが、哲学の難しい概念を具体例や連関をもとに丁寧に紐解くスタイルに心地良さを感じます。 『スマートな悪』では、Society5.0の掲げる「超スマート社会」の理念を起点とし、ロジスティック、用象、歯車、システムの閉鎖性、アイヒマン、満員電車…と様々な観点と事例を行き来しながら、理想とされる技術の提言に(そしてあるアーティストの話までに)行き着くその流れに今回も凄さを感じるとともに、ガジェットとしての自己を保ちたいなと感じました。
  • 2025年12月10日
    「働けない」をとことん考えてみた。
    働いて…と言われる中で、「働く」とは何かという根本的なことにフォーカスしながら、そもそも「普通」「労働者」という概念自体がマジョリティ前提になっていること、本来は環境やシステムや社会が原因のものが集団間の対立を導いていることなど、本当に考えさせられる1冊でした。 栗田隆子さんの著書『ハマれないまま、生きてます』(創元社)を以前読んだことがあるので、経験を通し様々な問題がつながっていることがよく分かり、「働くって何だろうな…」というモヤモヤが自分の中にもちゃんと残る(という表現が適切か分かりませんが、そんな)感じがします。
  • 2025年12月8日
    日本の就活
    日本の就活
    新卒一括採用は本当に問題なのか、という問いかけからスタートし、就職に関する歴史、大学のあり方、今後の就活に対するビジョンなど、幅広い視点で就活について視野を広げてくれる1冊。特に大学と就活の関係については、大学のあり方について考えさせられるとともに、中高のキャリア教育のあり方やカリキュラム、そしてそれを通した生徒との関わりについても自分なりに考えていかなければいけないと感じました。
  • 2025年12月1日
    集団浅慮
    集団浅慮
    フジテレビ問題の第三者委員会調査報告書を、「集団浅慮」というキーワードをもとに、フジテレビに限らず一般企業でも起こりうり形で分析していった、まさに「ビジネス書」だと感じます。ハラスメント、多様性、クリティカルマス、人権…と幅広い視点につながっていく語り口が素晴らしく、一気に読んでしまいました。 浜田敬子さんの『男性中心企業の終焉』 を読み終えた直後だったこともあり、相乗効果で様々な視点が見えてきました。まずは自分が相手を「尊重」できているかから考えてみます。 追記:あとがきに書いてあった「同質性の高い日本社会」って言葉、いまのメディアを含む状況を見ていると、いろいろ考えさせられます…
  • 2025年11月30日
    男性中心企業の終焉
    企業における女性の働き方について、多くの取材と経験から論じており、非常に明確でまとまった論が展開されています。この問題についての前提を共有するためには必読の1冊だと感じます。私もどちらかといえば管理職に近い立場なので、職場環境をどうするか改めて考える必要があるなと感じます。 (リーダーが女性だから改革が進むというわけではないという部分、社会や政治分野と照らし合わせると、今だからこそ考えさせられるものがありますね…)
  • 2025年11月21日
    カードゲームで本当に強くなる考え方
    TCG(トレーディングカードゲーム)の理論についての本という形ですが、実際は確率論、行動経済学、哲学、認知心理学と、様々な学問の裏付けに基づいたアドバイスとなっており、一般的な問題解決に対しても広い視野を持てる本だと感じます。TCGをやっていない私のような人でも興味深く読める1冊です。
  • 2025年11月15日
    確率は悩ましい
    数学の分野において確率分野は日常に近いイメージがあるが、確率で考えられると思えないものもある種のモデル化をすれば考えられそうだ、でも確率の概念って突き詰めると難しいし深い広がりがあるよね、って考えさせられました。
  • 2025年11月12日
    国境って何だろう? 14歳からの「移民」「難民」入門
    「移民」「難民」とは何か、そして今起きている紛争や衝突にはどういう意味があるかについて知ることができる1冊でした。自分が移民になった際の行動のはHowTo本の側面が盛り込まれているのが、移民を受け入れる側の視点とは反対の視点について気づかされる点で興味深かったです。
  • 2025年11月12日
    暗闇のなかの希望 増補改訂版
    暗闇のなかの希望 増補改訂版
    Blueskyで紹介されていたので読んでみました。希望とは何かを考えさせられるとともに、絶望しないことの大切さ、絶望させようとする存在に気づくことの大切さを感じました。これまで起こってきた紛争や活動について、知らなかった視点を得た気がします。小川公代さんの解説も非常に良かったです。いまの状況だからこそ読みたい1冊。
  • 2025年10月31日
    アダム・スミスの夕食を作ったのは誰か?
    アダム・スミスの夕食を作ったのは誰か?
    原著は2012年、この翻訳本は2021年に刊行されたものですが、いまだからこそ読んでおきたい本かと思います。経済学において「見えないもの」とされてきたものに目を向けることは、「経済を回す」という単純な言葉に隠されたものに気づくきっかけになると思うし、ワーク・ライフ・バランスを捨てたとき「見えないものとされた存在に対して起こること」が理解されない(理解しようとしない)現状について考えさせられます。
  • 2025年10月25日
    新版 学校では教えてくれない差別と排除の話
    安田浩一さんの経験と取材の流れから、あらゆる差別がすべて繋がっているのだというのが理解できる1冊です。話の流れが非常に興味深く、引き込まれながら一気に読んでしまいました。金井真紀さんとの対談も様々なアプローチがあることを知れて興味深かったです。 差別と排除のない世界を諦めないこと、それこそが理性なのだと肝に銘じながらも、自分ができることは何かというのは悩むところでもあります。でも、まずは「知る」ことを足掛かりにすること、周囲に目を向けることから始めようかなと思います。
  • 2025年10月22日
    独学の思考法 地頭を鍛える「考える技術」
    小池陽慈先生の『小池のたった7時間で小論文』で紹介されていた本です。対話的思考におけるチャリタブル・リーディングって本当に大切だなとつくづく思います。論破の問題、議論が噛み合わない問題などを見ていると、対話とは何かという点をまずは共有する環境の必要性を感じます。学校での探究導入のポイントも詰まっているので、改めてじっくり読み進め実践につなげたいです。
  • 2025年10月15日
    立ち読みの歴史
    「立ち読み』を足掛かりに、本、書店、読書、流通など様々なことに広がりを見せていく様子が非常に面白かったです。こういう切り口から調べていくのかと知ることができる点で、『調べる技術』の実践とも見ることができて興味深いです。
  • 2025年10月10日
    カラー版 本ができるまで 増補版
    本の歴史を読みながら、やっぱり活版印刷って素晴らしい発明だなっていうのと、伝えることの大切さとを改めて感じます。Macintoshの話とか懐かしいなと思いながらも、技術革新に対する心構えなどもについても何か感じるところがありました。
  • 2025年10月7日
    なぜ社会は変わるのか はじめての社会運動論
    社会運動論の歴史の展開を踏まえながら、社会運動の多面性と複雑性に触れることができる1冊です。社会運動を頑張っているのに法律が変わらない場面を見ると残念に思うこともあるけど、目的や成功に縛られない社会運動という見方もあることを改めて考えさせられました。
  • 2025年10月5日
    はじめての哲学的思考
    哲学的思考について考えるきっかけとして読みました。「一般化のワナ」「問い方のマジック」は本当に大切な観点ですよね。哲学的思考はシンプルであるべきゆえ、最初の問いの大切さを大事にする必要があるなと本当感じます。
  • 2025年7月25日
    ユニヴァースのこども
    ユニヴァースのこども
    この本の中の対話自体が言葉を大切にしているゆえ、単純にトランスジェンダーの本ですと言えないくらい、「あいだ」について考えさせられた1冊です。 あっちゃんともっちゃんと満生ちゃん、そして周囲の人たちの素敵な雰囲気を感じつつも、その中の迷いや葛藤にも触れながら、サブタイトルの「性と生のあいだ」について感じることができた気がします。 その中で、4章の素直さんの2007年の講演が心に刺さりました。18年前からどれだけ社会が変わっただろうか…と改めて感じます。
  • 2025年7月21日
    となりの陰謀論
    先週あたりから読み始め、今日読み終わりました。参院選の動きもあり、陰謀論について考えさせられる1冊となりました。 「剥奪感」から「諸悪の根源」を見つけ、仮想敵を作りパラレルワールドができあがる…と考えると、パラレルワールドにいる人を単に否定するわけにはいかない、その世界の中の論理では完結するわけだから説得するのも難しいという現実の中でどう対応するかモヤモヤが残ります。でも、そのモヤモヤと地道に向き合っていくことの大切さを痛感します。 自分の関わる教育分野に照らして考えると、「結果に対し原因を考える」ということは探究学習などでもよく行われる手法だし、相関関係と因果関係の話もよくするのですが、そもそも「世界はそんなにシンプルなものではない」ということをしっかり伝えることが大事なのだなと改めて思いました。
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