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たかむら
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@ryotakamura0427
数学教師やってます。最近色々な本を読むようになったので記録を始めます。
  • 2026年5月13日
    台湾の本音
    台湾に出張に行く関係で、台湾について知っておいた方がよいと思い手に取りました。様々な歴史や政権の変化とともに、台湾の人々の考えがどう変わっていったのか(変わらない部分があるのか)などを分かりやすく説明していて、読みやすくかつ興味深かったです。2023年刊行なので、その後の状況、特に最近の諸問題と台湾の関係など色々知っておくべきだなと感じました。
  • 2026年5月4日
    10歳から読める・わかるいちばんやさしい日本国憲法
    昨日が憲法記念日だったこともあり、読んでみました。10歳から読めるとありますが、大人が読んでも十分面白いし、解説を読むといろいろ考えさせられることが出てきます。第99条の憲法を守る義務は誰が負うのかや、第19条や第59条の解説の最後の部分とか、いま現在進行形で起きていることにかなり関わってるよな…と。 改訂新版が出るみたいなので、楽しみにしています!
  • 2026年5月2日
    口の立つやつが勝つってことでいいのか
    SNSのフォロワーさんの投稿てこの本を知りました。頭木弘樹さんの本は『自分疲れ』を読んでいたのでぜひとも読もうと思い手に取りました。 …言語に関する感覚、時間と生活、自分と他者、自分ともうひとりの自分など、経験や文学をもとに考えたことがエッセイになっており、違う視点での考え方を多く知ることができた気がしています。見方を変える大切さも感じます。 「読書が苦手な人にも読んでもらえるといいな」とありましたが、非常に読みやすい点でもお薦めの1冊です。
  • 2026年4月28日
    英文読解の思考法
    英文読解において英文法がいかに活きてくるかを、例文やさまざまな実例からアプローチしています。読むときにどういうことを考えるか、日本語の表現との違いが文章のどこに生まれるかなどが丁寧に辿られているので、何のために文法を学ぶのかも分かってきます。「中学英文法からつかむ」とありますが、練習問題には手ごたえのあるものも多く、生徒にもお薦めしたい1冊です。
  • 2026年4月14日
    学校のメンタルヘルス
    学校を取り巻く環境とメンタルヘルスについて、思春期、不登校、いじめ、バーンアウトする教員の観点からデータなども踏まえて検証したうえで、これからの学校について論じた1冊。これからの人のために働き方を考えていくこと、学校という環境を生徒にも教師にも心理的安全性が担保される場にすること、そのゆとりから個人を見る余裕を生み出すこと…個人としても色々動かないとなと思わされた1冊です。
  • 2026年4月6日
    AIと生きる
    『数学ガール』の著書である結城浩さんによる、AIとの対話を通した物語です。副題の「対話から始まる成長の物語』の通り、AIとの対話、他人との対話、自分との対話の描き方が素敵で、対話の在り方について考えさせられました。進路や将来に悩む生徒にも読んでほしい1冊です。
  • 2026年3月28日
    成瀬は都を駆け抜ける
    「成瀬あかりシリーズ」の3巻目。今回も惹き込まれながら一気に読んでしまいました。電車の中でうるっと来てしまうくらい、なんか感情移入してました。様々な人により語られる「成瀬史」とそのつながりが非常に楽しかったです。
  • 2026年3月26日
    成瀬は信じた道をいく
    成瀬シリーズ第二巻。構成も人物描写も本当に素晴らしく、今回も惹き込まれました。語りすぎるとネタバレになってしまうのでこれくらいにしておきます。
  • 2026年3月21日
    ひとりずもう
    ひとりずもう
    小池陽慈先生の『つながる読書』の中で紹介されているのを始めとし、さまざまな方がお勧めしています。 小学校5年生から高校までの話が中心のため、懐かしいなとかさくらももこさんってこんな感じのことを考えてたんだなと楽しく読み続けている中で、最後にキャリアにつながる話に入ったところで一気に話が駆け抜けていくその凄さに驚きながら最後まで読みました。素敵な1冊です。
  • 2026年3月17日
    成瀬は天下を取りにいく
    岩波ジュニア新書の『読むためのレッスン』を読んだこともあり、小説も読みたいなと思っていたところ、フォロワーさんがお勧めしていたので手に取りました。 …感想を表現するのが難しいですが、いろんな点で「すごい」と思い、惹き込まれるように一気に読んでしまいました。六篇の話から構成されていますが、その連関といい、それぞれの「語り手」の役割といい、本当感動しました。何より読後にノスタルジーと温かさが一緒に残る、そんな1冊です。
  • 2026年3月12日
    すごい古典入門 アーレント『人間の条件』
    ハンナ・アーレントの『人間の条件』に出てくる「労働」について考えることで、現代における労働の価値や公的領域などについて思考を巡らすことができる1冊です。戸谷さんの本は難しい概念を事例を踏まえながらわかりやすく、でも難しいところは難しいよねと寄り添って説明してくれるので非常に読み心地が良いです。とはいえ内容として公的領域の消失や多様性の消失など、いろいろ考えさせられる部分もあるので、今後の思考の足掛かりにしていきたいなと感じます。
  • 2026年3月9日
    読むためのレッスン
    小説を読むにあたって、小説のしくみを考えることは自分自身はあまりなかったのですが、そのしくみに注目し、視点はどこにあるか、語り手とは何かなどの観点で様々な事例をあげ、小説を読むことは何につながるかを丁寧に説明しています。事例で扱われた小説が面白そうなものばかりで、様々な経験を共有してみたくなります。
  • 2026年3月4日
    文系のための数学教室
    「文系のための」という名前がついていて、現実世界での数学の活用について紹介されているのですが、実際はルベーグ積分、論理と確率、距離空間、不等式の推移律などの話題が根底にある奥深い数学に触れられる本です。最後は神と数学、哲学と数学まで踏み込んでいて、数学に対するまた違った切り口を味わうことができました。
  • 2026年2月28日
    本を読めなくなった人たち
    「本を読まない人」のインタビューと現在の本や文章を取り囲む現状を知ることで、新しい視点を得た気がします。それくらい面白い本です。 自分自身、読書はビジネス書から入っていることもあるので、読書の目的が〈わかりみ〉から〈おもしろみ〉に移行してきた感はあります。ただ、いまは〈わかりみ〉を得る手段が本や雑誌やメディア以外にも多様化しているとともに、コストがかからなくなっているという現状を考えると、「文章を守るため文章に投資したい」という気持ちもあるなと感じました。
  • 2026年2月6日
    子どもの体験 学びと格差 負の連鎖を断ち切るために
    勅使川原真衣さんの『人生の「成功」について誰も語ってこなかったこと 仕事にすべてを奪われないために知っておきたい能力主義という社会の仕組み』の中でこの本が引用されていて興味を持ち読んでみました。 「子どもには勉強以外の体験をさせたい」というときの「体験」が指すものは何か、すなわち体験自体の定義と目的について考え直す必要があると強く感じました。 学力を上げるためには非認知能力が大事だということで、私自身も教育現場で能力について考えながら取り組んでいますが、そもそも非認知能力が経済的成長がを前提とし将来経済的に困らないためとなると在り方が今のままでよいのかと悩みます。 勅使川原さんの本の内容にも共通しますが、本来は社会で取り組むべきものが家庭へ押し付けられていないかということは本気で考えるべき課題かなと思います。子どもの成長について、学校の責任か家庭の責任かという二律背反自体に問題があるという意識が社会に浸透していかなければと… 子どもがいきいきとした目をする、それを前提としてこれからも向き合っていきたいと思います。
  • 2026年1月23日
    中高年シングル女性
    和田さんの多数のインタビューを通して、中高年シングル女性の問題について知る形となりましたが、様々な事例から「平等権」「個人の尊厳」「憲法の規定」が本当に大事なものであり、だからこそそれを踏まえた社会の支えや公助の必要性に目を向ける必要があると思います。 自分にとって衝撃的な事例もありながらも「今の社会状況だと起こり得る話だよな…」とも思ってしまうからこそ、このままではいけない、この問題が社会に共有されるべきだと強く感じました。
  • 2026年1月9日
    人生の「成功」について誰も語ってこなかったこと 仕事にすべてを奪われないために知っておきたい能力主義という社会の仕組み
    生徒と接していても、答えや指示を待つ状況が増えてきた感があります。生徒に問題があるとは思っていなかった分、勅使川原さんの論考を聞いて自分の中でも整理できつつある気がしました。納得感と成長実感の話についてはすごく共感しています。 「学校ができること」については私が直接関わる部分でもあります。モチベーション向上のため、褒める場所を増やすために取り組みを増やしている部分があり、それでパンクしている側面もあるので、見方・あり方自体を考えていかなければと感じました。
  • 2026年1月5日
    NHK出版 学びのきほん 英語と日本語、どうちがう?
    英語と日本語の違いについて、文化と言語の関係から入り、翻訳とは何か、翻訳の対抗概念には何があるかを踏まえた上で丁寧に説明がされています。その上で鴻巣さんが気をつけているポイントについて実例を踏まえ解説されていて、当たり前に読んでいる翻訳だけど様々な点を考えて組み立てられていることを改めて実感しました。
  • 2025年12月18日
    スマートな悪 技術と暴力について
    『CODEX 現代文精選問題集』の出典となっていたので、全文読んでみたいと思い手に取りました。 戸谷洋志さんのことは『SNSの哲学』で初めて知り、『生きることは頼ること』なども読みましたが、哲学の難しい概念を具体例や連関をもとに丁寧に紐解くスタイルに心地良さを感じます。 『スマートな悪』では、Society5.0の掲げる「超スマート社会」の理念を起点とし、ロジスティック、用象、歯車、システムの閉鎖性、アイヒマン、満員電車…と様々な観点と事例を行き来しながら、理想とされる技術の提言に(そしてあるアーティストの話までに)行き着くその流れに今回も凄さを感じるとともに、ガジェットとしての自己を保ちたいなと感じました。
  • 2025年12月10日
    「働けない」をとことん考えてみた。
    働いて…と言われる中で、「働く」とは何かという根本的なことにフォーカスしながら、そもそも「普通」「労働者」という概念自体がマジョリティ前提になっていること、本来は環境やシステムや社会が原因のものが集団間の対立を導いていることなど、本当に考えさせられる1冊でした。 栗田隆子さんの著書『ハマれないまま、生きてます』(創元社)を以前読んだことがあるので、経験を通し様々な問題がつながっていることがよく分かり、「働くって何だろうな…」というモヤモヤが自分の中にもちゃんと残る(という表現が適切か分かりませんが、そんな)感じがします。
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