

星
@yoakemae618
23歳 / アイドルと映画と旅行が好きです
- 2026年8月3日
サヨナライツカ辻仁成気になる読みたい - 2026年7月10日
存在しない女たちキャロライン・クリアド・ペレス,キャロライン・クリアド=ペレス,神崎朗子気になる読みたい - 2026年7月6日
カミングアウト・レターズRYOJI,砂川秀樹気になる読みたい - 2026年7月6日
「差別」のしくみ木村草太気になる読みたい - 2026年7月6日
- 2026年7月6日
加害者家族を支援する阿部恭子気になる読みたい - 2026年7月6日
加害者家族鈴木伸元気になる読みたい - 2026年7月6日
心はどこへ消えた?東畑開人気になる読みたい - 2026年7月6日
ぼくが小さなプライド・パレードソフィア・ヤンベリ,轡田いずみ気になる読みたい - 2026年6月10日
傷を愛せるか 増補新版宮地尚子気になる読みたい - 2026年6月9日
推しとともに去りぬ成田名璃子気になる読みたい - 2026年6月9日
かなわない植本一子気になる読みたい - 2026年5月14日
蜃気楼と恋人たち水庭れん気になる読みたい - 2026年5月9日
- 2026年5月6日
とにかくうちに帰ります津村記久子気になる読みたい - 2026年5月4日
- 2026年4月28日
色彩の魔術師 エリック・カールの絵本とアートペンギン・ランダムハウス,前沢明枝読み終わった東京都現代美術館で行われているエリック・カール展を訪れたのをきっかけに読んだ。 エリック・カールの人生とそこで出会ったひとびとやアートについて書かれているので、何が影響を与えたのかつぶさに知ることができる。 「子どもたちに、『この世界は興味のつきないほど広大で変化に富んでいるけれど、本来は安全で居心地のいい、かけがえのない場所で、世界はきみたちのことをそれは大切にしているのだよ』と話りかける。」(本文より) そういう絵本だからこそ、世界中で愛され読まれ続けているのだろうという納得感を、実ははじめて読んだのは英語版だった『はらぺこあおむし』の記憶と共に大切にしていたい。幼い頃怖がりで何をするにも怯えていたわたしにとって、『はらぺこあおむし』もまた世界を開いてくれた一冊だった。 - 2026年4月25日
燻る骨の香り千早茜読み終わった前2作は既読で大好きなシリーズの完結編ということで、とても待ち遠しかった。 植物の描写が手に取ったように瑞々しいこと、感覚のことさらに敏感な人たちの描かれ方が苦しげでありながらどこか軽やかなところ、暗い森の中をうす明るい光を頼りに進んでいくような感覚になるところ…このシリーズのみならず、千早先生の本を読んでいるとき独特の空気感が凝縮された一冊のように感じた。 ひとの執着というのはその人自身のみならず、周りの人な人生まで簡単に狂わせていく。その対象がものであれ、ひとであれ、記憶とかそういう実体のないものであれ、狂う。 「感覚に関しては前に言ったように、違う、としか言えない。思考は会話によってある程度は共有できるかもしれないが、感覚は共有できない。僕と丹穂さんは違う世界に生きている。彼女が自分の世界を失わないためにした選択に、僕がなにか言う権利も義務もない」 小川朔の紡いだこの言葉は、価値観は、異様にドライだろうか。わたし自身は、この言葉に、ひととの距離感の取り方を改めて考えさせられ、とても好きだと思った。このくらい線をしっかり引いた人の方が、結果的に相手を尊重しているように思う。ひとの多面性も含めて、ひとを全部知ることは到底不可能で、どんな香りだって嗅ぎ聞き視れてしまう小川朔には、そのことが痛いほどにわかっているのかもしれない。 - 2026年4月24日
老人ホテル原田ひ香気になる読みたい - 2026年4月24日
君の不在の夜を歩く窪美澄読み終わった菜乃子が自死をしたことを起点に、高校時代同じグループで過ごしていたそれぞれの人生を描く。ひとの感情とは何と脆く、曖昧で、力強いんだろうと思う。登場人物の誰もがわたしの知る誰かと似ていて、似ていなくて、それがとても心地よかった。 自死ではないけれど、今年に入ってから友人(と言うのが正しいかは迷っている。先輩の方が正しいかもしれない)をひとり亡くした。先輩もまた若かった。 この前、よく一緒に飲みに行っていたメンバーを含んだ大人数で飲みに行った。そのときのことをうっすら思い出していた。食べているときは誰も彼の話をしなかったけれど、酔って乗った帰りの電車でぽろぽろと話題になった。わたしたち、なんとなく生きていけている。 「強く生きていかなくてもいいんじゃない。なんとなく生きているだけだって」 「大学のキャンパスにいるあまりに汚い野良猫、バイト先で起こった珍事件、語るのはほとんど俺で、達也は俺のくだらない話によく笑った。笑ってくれたことがうれしくて、もっと達也を笑わせる話をしたかった」 「そうだった。本を読んで心がネガティブに傾いただけじゃない。私は明日を生きていく力を本から吸収して成長してきたのだ。だからこそ、自分は文章を、小説を書こうと思ったのではないか」
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