イラク水滸伝
91件の記録
もぐもぐ羊@sleep_sheep2026年8月6日映画を観た再読しようかなjaguchiさんの投稿を読んで私も湿地帯を見たい!と思って『大統領のケーキ』を観に映画館に行った。 気になってたけど予定が合う映画館がないなーと諦めていたのだけど改めて探したら「行ける!」となってブチ上がってしまった。 葦でできた家や舟で登校するシーンを見て、この舟を作るの大変だったんだよな〜とか本で知ったことをいろいろ思い出しながら観た。 読んでてよかった『イラク水滸伝』という気持ちになりながら。 本編は1990年代のフセイン独裁政権時代のイラクでの暮らしが描かれていたけど、独裁国家はどこも独裁者の像や写真がいたるところにあり、お誕生日を祝うイベントも行われていてやってることは似てるんだな〜と思った。 パンフレットにフセイン政権がたおれてから像や写真が4000万点もあったことがわかり、当時のイラクの人口が2000万人だったので1人に2フセインの計算になることに「過剰!!」と思った。 映画内ではいろんなところに壁画があって、学校では子どもたちが壁画に色を塗っていた。 教室での挨拶はフセインを讃えるスローガンの言葉(そこそこ長い)でナチスドイツのヒトラー礼讃を思い出した。 この時代のイラクのことを全然知らないし、アメリカの空爆でケガをした人たちが病院にあふれても経済制裁で医療物資は足りてない。 医療だけでなく何もかもが足りてない中でフセインの誕生日を祝うケーキ係やその他お祝い関連の係をを先生がくじ引きで決め、できなかったら先生に通報されて罰を受けるというハードなイベントに呆れてしまった。 そういう当時の日々の暮らしについての本があったら読みたい。 あと『イラク水滸伝』のB面的な本と紹介されている同じく高野さんの『メソポタミアのボート三人男』も読みたい。












Aster@aster2026年8月1日読み終わった買ってしばらく積んでいたら、「大統領のケーキ」というイラク映画で先に湿地帯の暮らしを観ることになったので、こちらの本で紹介されているアフワールの暮らしが想像しやすかったです。 中東関連の本を読みたいと思うと、高野秀行氏の本が検索に引っかかるので、いつの間にか彼の著作を読むのが三作目になりました。全部面白くてすごい。 イラクという国に対する印象がガラリと変わりました。
jaguchi@jaguchi872026年7月27日かつて読んだ「大統領のケーキ」を観に行ってきた。イラク映画はかなり珍しいのでそれだけでも興味を持っていたのだけど、高野秀行が映画の公式サイトに「今ではかなり失われてしまったイラクの巨大湿地帯アフワールの水上生活が描かれていることに感激した」とコメントを寄せていて、観に行くことを決めた。 「イラク水滸伝」に書かれていた水上に浮かんだ葦の家や木製の小舟などを映像で見られて私も感激した。何せあの湿地の泥と葦が楔形文字の生みの親なのだから。 フセイン政権時代のいろいろな理不尽を子どもの視点で描いたストーリーも素晴らしかった。おばあちゃんの会話の中に当たり前のようにギルガメシュが出てくるのもよかったなぁ。









はぴ@happy-reads2026年7月17日読み終わった分厚い大冒険だったぜ…🚣✨ トラブルに次ぐトラブル、未知との遭遇、濃ゆすぎる登場人物…なにより語り口が、おもしろいったらありゃしない🤣 水滸伝の本家は読んだことないんだけど、それに重ねて表現されるメンバー紹介もまた愉快。まさに、イラク水滸伝。 🚣 『イラクの人たちは本当に話好きだ。ギルガメシュ叙事詩の洪水伝説によると、シュメールの神々は「人間(の声や音)がうるさい」という理由で人類を滅ぼそうとしたという。ひどい話だが、イラクの男たちを見ていると神々の気持ちもわからなくはない。』 🚣 そもそも湿地帯が古今東西、レジスタンス集うアナーキーな場として存在していた(そして今も存在している)ってことに驚き。 世界最古の文明が興ったとき、その権力から逃れるための世界もまた同時に生まれた。とはいえ単純に「反」文明ってわけじゃないところも読み進めるうちに見えて来ておもしろい。 🚣 湿地帯の環境の豊かさも、読みながら光景を思い浮かべてうっとり。YouTubeで白人旅人たちが動画上げてたりするけど、この旅の途中でもそんな旅人もまた出てくる。 『「そうやな」と隊長も言う。 「この人たちはええ顔してるよ。自然の中で自分の力で生きている人の顔やな。この人たちは、みんな、目に見える範囲のもので生活してるよな。水、葦、水牛、魚、蒲の穂。そこが町の人というか、文明の人たちとちがう」 たしかに。文明側の人は目に見えないほど遠くにある物を必要とする。シュメールの昔からそうだ。千キロ以上も離れたレバノンから木材を調達し、現在のイランやインドから金属や貴重な石を仕入れた。そういうものがないと生活が成り立たなかった。現在はさらに遠方と取り引きし、資源や工業製品や食料を輸出入している。』 『全くそのとおりだ。世界中探してもここほど長く持続している生活形態はないかもしれない。 シュメールやアッカド、バビロニアなどの文明は高く栄えては滅び、今はもうない。マアダンの人々は一度も栄えたことはないが、滅びることもない。彼らがシュメールの遺産を今の時代に伝えているというのは彼らの生活が持続可能であった何よりの証拠だ。』 🚣 辺境各地を旅する著者のコミュニケーション論に納得。‥と思ったら、『語学の天才まで一億光年」の人だった!! タイトルだけ気になってたけど、今度こっちも読んでみよう。 『一般に、語学力は個人の能力だと思われている。「英検2級」とか「TOEIC650点」などといった数字がそれを物語る。 しかしそれはちがう。 個人の中にある語学力(私は「絶対語学カ」と呼んでいる)は半分ぐらいだ。あとの半分は「相対的語学力」であり、相手との関係性による。 コミュニケーションは自分一人では成立しない。相手との共同作業なのだ。相手が自分に興味があるかどうか、親しい間柄かどうか、互いの文化背景を知っているかなどで通じ方は大きく変わってくる。そして、相対的語学力はコツさえつかめれば、短期間でグッと上げることができる。』





はぴ@happy-reads2026年7月9日借りてきたこの本が書店に並んでるのを見たのはシンガポールに住んでた時だったな。 朱色のデザインと、大きなタイトル、船を漕ぐおじさんたちの写真が目を引いたなぁ!笑 家船の文化、海上ノマドは大好きなテーマ。葦の浮島だなんて…興奮ッ!! 旅エッセイって長いこと読んでないから、冒険気分のワクワクを味わうのが楽しみだ!!






tsuan@tsuan2026年5月30日読み終わったイラクの湿地帯「アフワール」の謎をめぐる5年にわたる探検。 イラクが歴史上断続的に負わされてきた緊迫した情勢と、それを憂いつつ明るく生きる「アフワールの民」の対比がおもしろかった。 シュメール文明が(無自覚に)ほぼそのままのかたちで残っているこの土地と人の魅力は凄まじくて、なんとなくおっかないというイメージしかなかったイラクという土地に、現在私はかつてないほどの憧れを抱いております。 いつか行ってみたいけど、現地に知り合いかツテがないと難しそう。
山@mook01412026年4月19日読んでる街を追われた豪傑が湿地帯に集まり政府軍と戦う中国の「水滸伝」になぞらえながら、イラクの湿地帯に分け入っていく。 冒険譚としても面白いのは勿論、中東の近代史から2018年当時のイラクの状況、その土地の食事(著者絶賛)などが知れるのも良い。 480ページほど、背表紙は分厚めだが、面白すぎてどんどん読める。


tsuan@tsuan2026年4月13日読んでる最近お気に入りの本屋さんで、店員さんからおすすめされた。よくわからんけどおっかない中東、ちゃんと知らないともったいない。 読み始めたばかりだけど、もうご飯がおいしそう。いつか平和になったら行きたいな
わらびもち@warabimochi2026年3月21日かつて読んだaudibleこの本に載っている「マーシュアラブ布」を見てきました!横浜市の日本大通り駅隣にある「横浜ユーラシア文化館」に常設展示してました。想像していたより分厚くてずっしり重そうでした。

鮎@dokusyomemo3262026年3月17日読み終わったAudibleにて。高野さんの本はどれもだいすきだけどこれはとくに読み(聞き)ごたえあった。イラクのこと、イスラム教のこと、愉快なだけじゃなくて学びもあり、このボリュームだけど最後まで飽きなかった。

もぐもぐ羊@sleep_sheep2026年2月20日読み終わったおもしろかった! 氏族の関係やテリトリー次第で行けるところと行けない場所があるというのがすごい。 完成してからコロナ禍や政情の悪化でしばらく放置されていた舟タラーデがいつ文字通り「船出」するんだろうと思っていたけど、後半にまずタラーデの塗装をして、さらに放置されているうちに設置されてしまった塀や金網を人力(と車の力)で行き当たりばったりで乗り越えさせるシーンは筆がのっててめちゃくちゃおもしろかった。 当初の計画通りにはいかなかったけど、たくさんの発見があってこんなにも厚い(熱い)本に仕上がったのだろうな。 高野さんの現地の人たちとの馴染み方も毎度すごいというか、相手の懐に入るのがうまい。 言語を習得して(この時はアラビア語のイラク方言)現地の食事をおいしくいただいていると自然と親しくなれるのだろうな。









もぐもぐ羊@sleep_sheep2026年2月19日まだ読んでる第六章まで読了。 やっと舟が完成したのに、コロナ禍などで渡航できず3年も経ってしまったのが、世界中で猛威をふるったパンデミックという感じだった。 日本にいる間にネット検索で見つけた「マーシュアラブ布」についての調査が次章らしいので楽しみ。






もぐもぐ羊@sleep_sheep2026年2月18日まだ読んでる第三章まで読了。 アフワールの浮島の住まいが簡易な小屋ではなく発電機やストーブ、テレビと衛星放送のアンテナを備えた近代的なもので、びっくりした。 カサブという葦は万能で家を建てる材料にもなれば燃料にもなる。 しかもあちこちに生えていてなくなることはない。 薪のために森を切り拓くよりもずっとエコである。 燃料といえば、水牛の糞は燃料としても使えるとのことで先日読んだ『荒原にて』でも牛の糞を燃料にして料理していたことを思い出した。 家畜の糞は家の材料にもなるし何かと役に立つんだな。







もぐもぐ羊@sleep_sheep2026年2月17日まだ読んでる第二章まで読了。 行く先々で食事に招待されて、出てくる料理はどれもおいしいけど量も回数も多く断るのが大変というのがおもしろかった。 日本から来た客人というのが珍しいとはいえ、みなさん親切でおもてなしの心がすごい。 あと料理がとてもおいしそう。 やっと湿地帯のキーマンに会えたので次章からの展開が楽しみだ。









もぐもぐ羊@sleep_sheep2026年2月16日読み始めた予約して買ったのにその厚さに怯んで手をつけずにいた高野さんの本をついに読みはじめた! 重い!(重量が) でもはじまりからすでにおもしろい。









Sabisabi@kg2244812026年1月15日読み終わった異国情緒を味わえる(並の異国ではない、私が絶対に行くことがないであろうイラン奥地の湿地帯)、楽しい冒険譚だった。 それにしても、著者の、全く異なる文化圏に入っていく能力はすごい。- めくる@chi-chi2026年1月13日読んでるaudible内容の想像がつかなくて読まずにいたけど、Audibleで見つけたのでながら聴き。 水滸伝=梁山泊さながらのアナーキーな湿地帯に乗り込もうという野望の書でした。 内容はもちろんだけど、やはり著者は文章が面白いなぁと再確認。
隅田川@202506282025年12月3日かつて読んだまた読みたい冒頭に高野秀行。 映像の世紀バタフライエフェクト アメリカと中東 終わりなき流血 初回放送日:12/1(月)午後 10:00 配期限:12/8(月)午後10:44まで

にわか読書家@niwakadokushoka2025年9月2日読み終わった@ 自宅出版事業の立ち上げを支援し始めたときに、人は何をきっかけに本を買い、読むのか、いろいろ試していてAmazonで買った本。 偉い人のSNSの投稿を見て買ったけど、読みたいと思うきっかけは最近だった。 一番楽しめるタイミングで読むことになるのが不思議だし面白い。



Lusna@Estrella2025年8月15日読み終わった高野さん、今回も面白かった。イラクの大湿地帯が年々ダム建設などの渇水で失われつつあるので、この本は貴重な記録になるのだろう。マイノリティや反体制派が逃げ込む湿地帯。織物アザールの記録も唯一無二の貴重なものだ。ネイチャー・イラク代表のジャーシム宋江がイラン寄り民兵に拉致され、スマホの全データが消去された今は尚更(生還されてホッとした)。ただイラクは男性優位社会なので、従兄と互いの娘を交換して自分の第二夫人にするという、ゲッサ・ブ・ゲッサは、高野さん同様引いた。









Lusna@Estrella2025年8月14日読み始めた主治医のおすすめだったので、文庫化を待たずに読む。次回診察までに読了したい。 「今を楽しく生きる。やれることをやる。それが水滸伝の好漢たちの心意気だ」






- タム@tumn_2025年3月27日買ったこちらも冒険家の高野さんの本。 「挑む人たち」で高野さんは、イラクには広大な湿地帯があり、そこに住む人たちは小舟を漕いで移動する(確かそんな感じ)と言っていた。 本当はもっとワクワクするような事が書かれていたと思うのだが、すっかり忘れてしまった。 ただ「ワクワクした」ということは覚えているので、この辞書みたいに分厚い本を読むのが楽しみである。


r@teihakutou2025年3月5日読んでる第2章まで読んだ。期限が来たのでいったん返却。 P.13 そこで、いつもの私のスタイルに戻って言語学習から入ることにした。それもアラビア語の標準語ではなくイラク方言。現地で使用されていることばの方が通じやすいし、親しみをもたれやすいだろうという判断だ。 ── この感じ、自分の経験が懐かしく思い出される… ↓(コメントに引用つづける)















































