明六社
28件の記録
阿雁燈@sk88p2026年6月9日読み終わった明六社や明六雑誌といえば福澤諭吉が真っ先に思い出されるわけだが、実は福澤が明六社や明六雑誌にどのように携わっていたのかは、あまりよく知られていないことを指摘した上で、福澤を含めた8人のキーマンたちが明六社や明六雑誌で展開した議論を通じて明治初期の知的コミュニティの形成に果たした役割を明らかにする。 個人的には、恥ずかしながら、明六社・明六雑誌といえば福澤というイメージに取りつかれていたし、そもそも福澤諭吉のことをほとんどよく知らない。本書で中心的に取り上げられる森有礼、西村茂樹、西周、津田真道、加藤弘之、中村正直も同様にそれぞれの名前とぼんやりとした事績しか知らないし、阪谷素に至ってはその名前すら知らなかった。(Wikipediaで立項されている阪谷のページを見ると、青天を衝けに登場していたようだ。本書でも渋沢栄一の友人と書かれていたので出ていて不思議はないが、全く覚えていない。)。 そういうわけで、日本近代思想史のなんとなくのイメージしか持てなかった部分に輪郭を与え、プラスアルファの学びへと導いてくれるとても刺激に満ちた一冊だった。
LUCiA@gogo2026年4月5日途中から拾い読みにちょっと私には難しかったのと、図書館への返却期限が迫ってきた。最初から読んでいたが途中で拾い読みに切り替えた。 ただ、当時のスーパースターである福沢諭吉のページは、急ぎつつも焦りつつも読んだ。 お札の肖像画しか福沢諭吉については知らなかったが、タイトルの明六社という結社に所属していた。しかし、福沢諭吉がスター過ぎて、現在では明六社の存在は霞んでいるそうだ。 明六社の他の所属メンバーについて各章で述べられている。福沢諭吉もあくまでその一員として書かれている。ちなみに大男だったそうだ。 印象に残ったところ 箕作麟祥と言う人の翻訳に対する考え方が見える。「自由(liberty)」について、アジアと西欧の気候の違いや歴史的文脈から自由の気風の醸成について理解していったり。 福沢諭吉は議論や討論に不信感を持っていた。何か反対意見がある時、真正面から論駁すれば、むしろ相手の意見が広く読まれるようになる。だから、相手の意見を放置し、無視するのが良いとしている。 これって、今で言う炎上商法の解決策やねぇ。 以上。
小野 妹子歩@imokov2026年3月22日買った読んでる明治六年の東京物語 〜明六社という社名は、設立されたその年にちなむ。また「明け六つ時」におそらくかけている。明け方の六つ時、つまり当時通用の不定時法に基づく、日の出の前後の時間帯のことで、夜の終わりとまばゆい日の光を連想させる名称である。〜まえがきより。
高橋典幸@takahashinoriyuki2026年3月18日買った@ BOOK COMPASS エキュート上野BOOK COMPASS エキュート上野店にて、新書の本棚に目の高さの面陳列で5冊ほど陳列されていたものを手に。
i.@rom-random1900年1月1日読みたい知的結社の話 福沢諭吉 西周 江戸から明治へ時代が移り変わる頃の知識人の議論 現代の炎上への恐怖は当時でいう暗殺への恐怖 PageTurners 三宅香帆


















