えーえんとくちから

45件の記録
- むぐらばな@mugurabana-252025年5月17日ちょっと開いたかつて読んだまたいつか@ 自宅ひさしぶりに手に取って、読みはじめたら。「短歌というみじかい詩」、淡クリームキンマリの空白のほうがずうっと広いし、フォントだってちょうどよくぽん、ぽん、と置いてあるのに。 入ってくる情報量? というか、受け取りうるものが、頭のキャパシティをどうっと超えてくる。 これが、ことば、だったのだなあ。少なくともかれの生きていた年代までは。
- けんず@kenzkenz612025年4月5日読み終わった途中までしか読んでいなかったので。 好きだった歌をいくつか。 葉桜を愛でゆく母がほんのりと少女を生きるひとときがある 箱になるまえの私に会いたくて思い切りあけてもらいました もうそろそろ私が屋根であることに気づいて傘をたたんでほしい
- 諸処@shosho2025年3月14日かつて読んだ心に残る一節“からだじゅうすきまだらけのひとなので風が鳴るのがとてもたのしい” P.84 “きれいごとばかりの道へたどりつく私でいいと思ってしまう” P.77 “いつかきっとただしく生きて菜の花の和え物などをいただきましょう” P.124
- 読書猫@YYG_32025年3月8日読み直した(とくべつ好きな歌を抜粋) “さあここであなたは海になりなさい 鞄は持っていてあげるから” “わたしだけ道行くひとになれなくてポストのわきでくちをあけてる” “こころにも手や足がありねむるまえしずかに屈伸運動をする“
- 茉莉@matsuri_hon2024年8月5日かつて読んだ何度も読みたい穂村さんの解説までしっかり読んだ。短歌以外も書かれていて驚いたけれど、「旅の手段」だったからだと納得した。 近くのものを命だと見つめる眼があり、遠くを想う心があるのはうらやましい。できるようになりたい。
- 村崎@mrskntk2022年6月27日〈廃品になってはじめて本当の空を映せるのだね、テレビは〉 普段は目にうつらないような無機物だって世界の一部であり、むしろ世界に必要な景色なんて本当はどこにもないのかもしれないし、だけどどんなものでも必要なものなのかもしれない、そんなふうに思います。