彼女のカロート
37件の記録
本屋lighthouse@books-lighthouse2026年5月17日読み終わった「宦官への授業」、語り手の口調や立ち位置が独特ではじめての読み心地だった。マーロウの語りを経てのこれだったので、なおさら。文芸だなあ、もっとください!
DN/HP@DN_HP2026年5月14日再読中心に残る一節「一見、運命の歯車が狂いはじめたようにも見えなくもないが、そうではない。歯車はもともと狂いはじめていたのではなく、そもそも誰にもそんなものは組み込まれていないのである。」 そうだとしたら、それは世界の寄る辺なさでもあるし、あるいは運命に対する自由でもある、といえなくもない。




DN/HP@DN_HP2026年5月8日読んでる心に残る一節「彼はさっきから何か言いたくて仕方なかったけれども、思いついたどの言葉もその場において必要性のかけらもないことに気がついた。紙に書くほどのことではなかった。あってもなくてもいいもの。でも、それらこそを人生はいかに拠りどころにしてきたことだろうか。」 というようなことを意識したり表現しようとして書かれた、と思える小説が好きなのかもしれない。多分、より人生や「世界」を描いているような気がするから。
DN/HP@DN_HP2026年5月8日読んでる二作目の「宦官への授業」もめちゃくちゃ良い。表題作との文体の違いもそうだけれど、それを読むことで感じられる「口調」というかフロウといいたいようなものもだいぶ違っていて結構驚いた。あと普段あんまり意識してなかったけど、三人称で書かれるときの地の文と視点人物との距離感みたいなものも、文体によってだいぶ変わるのだな、みたいなことも思っている。こちらもとても好みである。食事のために一旦ページを閉じて、わたしの今いちばん好な作家の文体やそこから感じているフロウは、この本に収録された二作の中間辺りぽいな、みたいなことを考えるのも楽しい。



本屋lighthouse@books-lighthouse2026年5月2日読んでる表題作を読み終える。もしかしたら映画『落下音』とつなげて考えることもできるのではないか、という直感というほかない直感が残った。どこから来ているのかがわかってもなお残る恐怖。


本屋lighthouse@books-lighthouse2026年4月30日読み始めた世界がクソな状況になっていて、そこに直球の抵抗をし続ける日々だからこそ、文学が世界を変えるという間接的な方法への信念も同じ強度でおのれの身体から放出されている感覚がある。いや、そう思いたいだけかもしれないが、そう思いたいという気持ち、期待、想念、そういったなにか無形で荒唐無稽なものこそを強く持ち続けていなければ、この世界で生きていくことはつらく苦しいものになる。だから文学を、文学をもっとくれ、という欲求に身を任せて最近はひたすら文学に耽っている。冒頭数ページでわくわくした。半分くらい読んで燃え上がっている。Readsに記録なんかしている場合ではない。しかし風呂にも入らねばならない。時間が足りない。戦争をいますぐ止めろ。







































