どれか一つは嘘
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汐見@siomi2509272026年9月11日読み終わった書名にもなっている自己紹介の方法、良いなあと思った。 自分について5つ話す、その中に一つ嘘を混ぜる。興味を持って聞くことができるし、面白そう。 本の内容としては、純文学的。薄い色合いの情景が目に浮かぶような読み心地。







和月@wanotsuki2026年9月6日読み終わった霞みがかってみえる景色の中で、息苦しさを抱えながらも一歩ずつ進み続ける若者達のお話。 物語の時系列に少し戸惑うこともあるけど、時折現れる澄み切った言葉にハッとさせられる。 身近な存在の“死”の前後、始まりの中にある終わりと、終わりの中にある始まりについて繊細に描かれている。とても良かった。 主体を担う3人の男女は、同じ学校のクラスメイト。彼らは身近な人を喪い、吐き出せない傷を抱えながら生きている。3人はやがて、創作を通して少しずつ交錯していく。 ジウの描く漫画が鍵となっていくのだが、いくつかの場面で登場する授業風景も印象的だった。 一つの嘘を織りまぜる自己紹介、単語を組み合わせて作る詩。学びの中で、自らの心情と照らし合わせて、誰にも分からないように吐露したり、目が合った同級生とそっと感情を共有する。 学生の頃、たしかにそんな場面があったかもしれない。密やかな連帯がさざ波のように影響しあい、彼らの日々に僅かな変化が生まれる。その精緻な表現がとても美しく、読み応えがあった。 また、本作は血縁とは異なる愛を描いている。 犬のムンチやとかげのウンチク等、種族は違えど主人公達が大切に愛する存在もいれば、血の繋がりがあっても分かり合えない人もいる。 私がこれまでに出会った韓国の文学・映画の多くは、血縁からなる家族愛が強固に描かれていた。しかし、この物語では家族間で生じる歪みを描き、現代に即した新しい愛の形を示している。 その変化が新鮮であると共に、共感できる眼差しを感じて嬉しかった。 金愛爛氏の作品は今回初めて読んだ。静謐なのに熱を帯びた文章がとても好ましかった。邦訳されている他の作品についてももっと読んでみたい。

nekomurice@nekomurice1232026年8月10日読み終わった韓国文学3人とも背負ってるものが大きすぎるけど、 悲しいだけで終わらないのがキム・エランさん。 とかげのヨンシク、犬のムンチ、 お母さんの手紙、ソノおじさんとの会話、 読み終えた今、 澄んだ冬の朝みたいに心が洗われ光が見出でるよう。 「どれか一つは嘘」という題名が改めて良い。 個人的にお母さんの 「家族と必ずしも仲良く過ごす必要はない。」 という言葉に救われる。









清水美穂子@favoriteworks2026年8月9日読み終わった借りてきた韓国の現代小説が好きだと思う。色に喩えると、たいてい澄んだ青が思い浮かぶ。孤独やかなしみの先にある、優しさに触れて心が揺れる。 図書館の新刊書のコーナーで手にとり、借りてきました。他の作品も読んでみたい。
とめ@m_ake2026年7月5日読み終わった借りてきた高校生の3人、三者三様の生きにくさと苦しみわ抱えていて、苦しかった。 そんな中でも心の支えになる犬🐶のムンチ、トカゲ🦎のヨンシク……。(ムンチへの当たりがキツい叔父さん許せん) もうすぐ大人だけど、しかしまだ子どもで。自由もお金もなくて、保護者が必要で、どうにか急いで自立しようとしてもうまくいかない…そのもどかしさが苦しかった。 大人たち…どうして…子どもたち守ってやれないのか…と思う中で、ソノおじさんとの車の中でも会話が救い。泣いちゃう。 チェウンのお母さん、、それは「守った」ではないんじゃないの…。チェウンはどうしたらいいの?ムンチもいないのに…。





























