あなたはここにいなくとも
77件の記録
- 本の虫子@reads12345682026年8月3日読み終わった全体的に読みやすい。水のような本だった。 グッと感動することも無かったが後々効いてくるかもしれないなあ。ばばあのマーチが特に好きだった。 出身地が遠いせいか、あまり共感できない。
砂塵@sunachiri7182026年8月1日気になる読み終わったほぼ全部に温かいおばあちゃんが出てくる短編集。 特に最後の「先を生く人」が好きだった。最期に向けて主人公と孫娘と一緒に家のものの断捨離をするけど、夜中にどうしようもなくて何かを探そうとする澪さんが切なかった。でもだからこそ、最後に誰かに譲る形で、残していくことができて安心できたんだと感じて泣いてしまった。 読んでよかったと思えた一冊です。



ななこ@naco__12342026年7月26日読み終わった新潮文庫の100冊で紹介されており、気になって購入、読了しました。 とても素敵な1冊でした。 生きていくこと、死、別れ。大切な人と同じ気持ちでいられないこと。そういった全ての苦しさを描きながらも、優しさ、愛、人間の持つ生きていく力、人と人との絆。そういった物がたくさん詰まった、美しいお話達でした。 胸をいっぱいにしながら読み進め、読後はとてもすっきりとした前向きな気持ちになることができ、 人生のお守りになるような、大切な言葉達に出会えました。 個人的な話なのですが、数年前に病気をきっかけに断捨離をし、しかし私は物を捨てるのがとても苦手で、大変でした。 そんな思い出を思い返しながら読み、当時の私の苦しさや頑張りも優しく包んでもらえたような気がしました。 町田そのこさん、他のお話も読みたいです。




- Emi*@mystic28moon2026年7月22日読み終わった文庫化して再読📕 素敵なおばあちゃんたちが出てくる短編集。 最初の「おやつのよる」で今回も泣けて 最後の「先を行く人」で澪さんの言葉の数々に まあ涙腺が緩んでしまった。 さらっと読めるので何度も読み返したい!というよりは また少し年齢を重ねてから読みたいと思う1冊。 「くろい穴」 前回読んだときはこういう結末か!と感じたけど 今回も一番印象に残った話だった。 (不倫する女性の話が苦手でなければ、、)



本箱@POPUP7days2026年7月18日読み終わった選書サービスで送られてきた一冊 ●感想 のめり込む、という体感はあまりなかった。 タイトル表紙からなんとなく日常系のほんわかしたものを想像していたからか、出てくる不倫だとかリセット症候群だとかのワードを素直に飲み込めなかった。知っている場所の地名が出てくるなじみ深さとのミスマッチな感覚故かもしれない。 喪失や別れを要素に取り入れた短編集だが、腹の底が重くなるような重たさはいずれもない。どこかにわだかまりやしこりを抱えたまま、歩き出すような話が多い。ちょっとだけ目線を前に向けたような前向きさで終わる。その点は読みやすかった。 一番最後の、『先を行く人』は比較的明るく楽しめた。少年少女の恋の要素が強かったからだろうか。



ハトムギ茶@hato_06172026年7月18日買った読み終わった7月18日読了。 初の町田そのこさん作品。 新潮社文庫の100冊の紹介文に惹かれて購入。 ドロドロした要素もあるが、暗くはなく読後感は良い。 5つの作品からなる短編集。 ばばあのマーチ 先を生くひと が刺さった。 5つの短編、それぞれでキーマンとなり主人公を導くのは年配の女性。 時代や田舎の風習に翻弄されながらも、必死に生きてきた重みが彼女たちから感じられる。 そんな彼女らの言葉だからこそ心に響いたのだと思う。 読んでいると、これまで自分が出会ってきた人たちの顔や思い出が浮かんできて泣いた。 そして、自分はたくさんの人たちとの繋がりで生きてきて、これからもそれを心の支えとして生きていくのだろうという思いに耽った。 その繋がりの数をどんどん増やしていきたいとも思う。 「思い出だけで生きていける」とは思わないが少なくとも力をもらうことはできる。 今を後悔せずに生きて、その結果として多くの人の心に残れたら。 そんな生き方をしたいと思えた作品だった。



めあ@ameamea2026年7月16日読み終わった短編集。どの短編も、ここにいないあなたへの想いが中心にある。 喪失の物語、というわけではなかった。ここにいないあなたへの純粋な好意、複雑な想い、怒りにも似たような感情。 伝える手段がないからこそ主人公たちのなかで渦巻くその感情が切なくて苦しかった。



燦@madobe_no_hidamari2026年7月13日読み終わったどの話も死の気配があるのに、そして人のちょっとイヤな部分もしっかりと描かれているのに、それでも尚人間だからこそ生まれるあたたかさ、みたいなものがゆっくりと心に流れ込んできて、読み終えた時には非常に満たされた感覚になった。 またいつか読み返すだろうな、と思えた一冊。




しおり@Kaffee58882026年7月11日読み終わった私も物を捨てられない人だ。 それと同じくらい、捨てる人でもある。 最近の若者らしく、人間関係リセット症候群なるものも軽めではあるが、ある。完全に断つことはないけれど、しれっと連絡先を消していることが多い。 人の連絡先は消せるのに、その人との思い出は消せないし、ものも捨てられない。だからどんどん部屋にものが増えていく。 短編全てがどれも暖かさに溢れていて、(不倫の話とかがあるから何とも言えないけれども)最後にはちゃんと捨てられてよかったね、と思える作品になっている。 捨てるというか、置いていくの方が正しいのかもしれないけれど。自分の中にある思い出は消えないけれど、正しく、思い出を…こう、整理する?置く?成仏する?というのがうまくできる人と、できない人がいる。それがうまくできる人でも大切にしすぎた思い出はうまく処理できなかったり。そんなことが歳をとるにつれて、きっと多くなる。そんな時にまた読み直したいな。 P273の澪さんの言葉、大切にしていきたい。 何も、憂うことはない。 思い切って生きていこう。諦めることも、「わたしなんか」で引き下がる必要もない。弱気になったら、澪さんが待っててくれていると思えば一方踏み出せるかもしれない。









ゆき@yuki11032026年7月11日買った読み終わった一気読み別れがテーマの短編集 「おつやのよる」の清陽の気持ちは分からないでもない 自分の家族と恋人の家族を比較して、なんとなく引け目というか、差のようなものを感じて会わせるの躊躇う感じ 「ばばあのマーチ」の浩明タイプ実際いたら苦手なタイプ 言っている事は正しいのかもしれないけれど、時には更に傷つけてしまうこともあるし 「先を生くひと」は1番読後感が爽やかな感じで良かった 最後まで読んで、「あなたがここにいなくとも」というタイトルが胸に沁みる


らられも@lalemo_332026年7月1日読み終わったどの話も好きだけど、『ばばあのマーチ』と『先を生くひと』が心に残った。 会社での人間関係…自分の事も重ねながら読み進めた。 「泣いている音もあれば、しあわせを思い出す音もある。そしてきっと、やさしさを繋ぐ音もある。 ああ、こういうしあわせになれる音をたくさん見つけて鳴らして行けたらいい。」〜『ばばあのマーチ』より 私の背中を押してくれる小説だった。













































