月と六ペンス

月と六ペンス
月と六ペンス
ウィリアム・サマセット・モーム
土屋政雄
光文社
2008年6月1日
14件の記録
  • sayu
    sayu
    @hoahoachanzu
    2025年8月14日
  • CandidE
    CandidE
    @araxia
    2025年7月27日
    人間喜劇の合間の軽い読み物を求めて『月と六ペンス』。ちなみに、本書を楽しむために同著『人間の絆』を先に読み始めてみたものの、全体の4分の1ほどで挫折と相成り、こちらへ一気にジャンプ。それはそれで意図した通り、語り手の厚みが増して結果オーライ。すなわち、クールな装いに表面化されることのない、ウジウジとした心の内在を察知すること。 で、本作自体は、うん、普通に軽く読めて、よかった。どうよかったかと言われると、ストルーブ夫妻の顛末とストリックランドの家の壁画あたりは人智を超えていて、よかった。その破滅と狂気ね。ただ、服毒物と感染症は、演出としてちょっとズルい気もした。 それと解説にもあったけれど、この時期の特にイギリスの小説に感じられるグローバルな雰囲気、人や資本のダイナミックな移動の痕跡、太陽の沈まない国の香りが散見されるのもよかった。例えばアガサ・クリスティとかにも通じる、あの感じ。 読了後しばらくして、坂口安吾の『夜長姫と耳男』をふと読み返したくなった。
  • 布由
    @huyu25
    2025年6月13日
  • 明らか
    @akiraka
    2025年6月12日
  • きん
    きん
    @paraboots
    2025年4月14日
  • 原田マハさんの何かを読んで数年前に買った本。高校大学あたりで読んでいてもおかしくなかったはず。 モームは通俗作家といわれていたようだから、日本で言えば谷崎かな。たしかに、と思う部分もある。当時の背景もチラチラ調べながら読んでみたので、とても面白かった。このあたりからヘミングウェイとかが出てくるのかな。欧州の覇権が終わり、アメリカーナが始まるころ。 現代語訳だからというのもあるけれどわかりやすく、古典(近代)が面白いと思えることの高揚感もあった。
  • Cota
    Cota
    @Cota-CAT4rd
    2025年3月31日
  • むむむ
    むむむ
    @cxgcj811
    2025年3月30日
  • みや
    みや
    @miya38
    2025年3月29日
  • あんどん書房
    あんどん書房
    @andn
    2025年2月19日
  • つぐみ
    つぐみ
    @hatsumikage
    2025年1月11日
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