

もち
@mochi_41274
3歳の娘、0歳の双子を育てるワーママ。
仕事と育児の合間に読むためスローペースです。
- 2026年4月3日
- 2026年4月3日
運命の絵 もう逃れられない中野京子読み終わった大好きな中野京子さんの著書。同じく大ファンの母から借りて読了。 知っている作品もそうでない作品も、アレルギーを起こすことなくするする体に取り込めるのが中野さんの素晴らしいところ。 私のように絵画に関してずぶの素人でもさらりと読める理由は、中野さんの膨大な知識量と画家や作品への愛が惜しみなく注がれているから。多くの日本人には馴染みのないキリスト教やギリシャ神話についても噛み砕いて噛み砕いて、でも決して知識のひけらかしではなく、あくまでも作品を理解するための助け舟として文が綴られているから。冒頭のマネなんて、目の前に売り子の女性が生きているかのように感じた。140年以上前に描かれた絵なのに!この方は本当に凄い。素晴らしい。同じ時代を生きていることに感謝!(凄いしか言えない語彙力のない自分を悔やむ。) また女性ならではの視点で紐解かれた解説が痛快でめちゃくちゃ面白い。ゴーギャンを「気色の悪いロリコン」と揶揄したり、古くから美術界は男社会であり、女性画家が過小評価されていること、それが令和の今になっても続いていること。これはなかなかオジサン達には書けんなあと思う。 これからも同シリーズをガンガン執筆していただきたい! - 2026年4月1日
図書館のお夜食原田ひ香読み終わった市の電子図書館にあったため読んでみた。 サラッと読めたが、各章に「えっここで終わるの?!」が多発。 本に関わるお仕事についての知識が深まったのは良かった。 ラストの「永遠でないからこそ美しい」には激しく同意。儚く散る桜が美しいように、全てのものは変わりゆき、誰にも止められないからこそ今が輝くのだと思う。 - 2025年10月3日
推し、燃ゆ宇佐見りん読み終わった冒頭は「今の子」っぽい軽い表現で場面描写があるので、ミドサーの私が物語に没入するには少々時間が掛かった。 推しを愛でる場面では、分かる、分かるよ〜〜〜の連続。推しをかわいいと表する際の「かわいい」は、童謡「七つの子」にある「かわいい」と同義、そうそう、そうなのよ。首がもげるほど頷いた。 最後はどれだけ不格好でも、這いつくばってでも、生きていってやろう、そんな希望が持てる終わり方で良かった。 途中、主人公がとんでもない罪を犯してしまうのではないかとハラハラしたが、そうはならず安堵。 ある意味、ヘタレの主人公で良かったかもしれない(なんと失礼な)。 - 2025年9月30日
春にして君を離れアガサ・クリスティ,アガサ・クリスティー,中村妙子気になる - 2025年9月25日
水中の哲学者たち永井玲衣気になる - 2025年9月25日
星になっても岩内章太郎気になる - 2025年9月22日
82年生まれ、キム・ジヨンチョ・ナムジュ,斎藤真理子気になる - 2025年9月22日
責任の生成國分功一郎,熊谷晋一郎気になる - 2025年9月22日
老後とピアノ稲垣えみ子気になる - 2025年9月22日
月曜日の抹茶カフェ青山美智子読み終わったこちらで見かけて気になったので図書館にて予約。すぐに借りられたので早速読んでみた。 表紙のジオラマがとっても可愛らしい。 短いお話が12編で一つのストーリーになっており、それぞれが短いのでさらっと読める。重めの長編小説を読んだ後の箸休めにぴったりな作品。 12個のお話のどれもが温かくて、可愛らしくて、ちょっと切なくて、じんわり癒やされるストーリー。 読了後、自分の身の回りにあるご縁に想いを巡らせた。 他にもシリーズがあるんですね、知らなかった。本作を一番に読んでしまったけど、「木曜日にはココアを」と「いつもの木曜日」も読んでみたい。 - 2025年9月20日
月と六ペンスウィリアム・サマセット・モーム,土屋政雄気になる - 2025年9月20日
時をかけるゆとり朝井リョウ気になる - 2025年9月17日
月曜日の抹茶カフェ青山美智子気になる - 2025年9月17日
シェニール織とか黄肉のメロンとか江國香織気になる - 2025年9月17日
西の魔女が死んだ梨木香歩読み終わったいろんな人から良いよー!と勧められ、自分でも以前から読みたいと思いながら読んでいなかった作品。やっと読めた。 優しい文体で綴られるおばあちゃんの丁寧な暮らしに、終始とても癒された。 何においてもタイパ・コスパが求められる令和の時代に、この作品を初めて読めたことはとても良かったように思う。 ページをめくる度に草や土の香りがふわっと漂ってくるような気がして、思わず故郷の山々を思い浮かべた。 主人公のまいは中学一年生。 もう子どもじゃないけどまだ大人でもない、なんとも言えぬ年齢の女の子の心の機微が、柔らかな言葉で描かれているのも素敵だった。 是非この著者の他の作品も読んでみたい。 - 2025年9月8日
汝、星のごとく凪良ゆう読み終わった図書館でハードカバーを借りてきた。なんて美しい装丁。読む前から胸がときめく。 序盤は割とサクサク話が進み、主要な登場人物に感情移入する前に次から次へと場面転換が行われるので、若干の置いてけぼり感が否めなかった。 またとんでもない大事件が起こっても数行で状況説明が終わってしまうので、え?何?どういうこと?と何度か読み返す必要があった。(キャラクター達の内面描写はとても素晴らしく、心に刺さるものがあったので、著者の描きたいものはそこではないということなのだろうが。) 著者が登場人物を通して訴えかける「現代社会を生きる私たちの苦悩」には大変共感した。その上で自らの人生を選び、掴み取ることの大切さ。 読了後はなんとも言えぬ切なさと温かさで胸がいっぱいになった。 - 2025年8月28日
祝祭と予感恩田陸読み終わった蜜蜂と遠雷を読んだのが2年程前だったか?登場人物などをすっかり忘れた上で読んだ。本編を読み終わった直後にこれも読みたかったなあ。 恩田陸さんは、目に見えない、手で触れられない、次の瞬間には消えてしまう儚い「音楽」という芸術を、鮮やかな言葉たちに落とし込んで物語にするのが本当にお上手。 天賦の才かと思いきや、巻末のエッセイを拝読すると子どもの頃から様々な芸術に触れるたびにその衝撃や感動を日記に記してきたと。そりゃ言語化上手くなるわ〜〜〜! 全ては日々の訓練の賜物。私もアウトプットしていかねば。 - 2025年8月28日
私は男が大嫌いポーリーヌ・アルマンジュ,中條千晴気になる - 2025年8月24日
暗幕のゲルニカ原田マハ読み終わったかーーーーっっ!!!そう来たか!!! 本当にこの方の作品はスカッと気持ち良く終わる。 ピカソの反戦への思いを、そしてそれを紡いでゆく人々の熱い思いに目頭が熱くなった。 またドラ・マールが大変魅力的な女性として描かれていたのも良かった。強い女性は好きだけど、強くあろうとする女性はもっと好き。私も赤いマニュキュアに先の尖ったヒールで街を歩きたい気持ちになった。 原田マハさんの芸術への深い理解と情熱を感じた作品でした。出会えてよかった!
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