

もち
@mochi_41274
2歳の娘、0歳の双子を育てるワーママ。
仕事と育児の合間に読むためスローペースです。
- 2025年10月3日
推し、燃ゆ宇佐見りん読み終わった冒頭は「今の子」っぽい軽い表現で場面描写があるので、ミドサーの私が物語に没入するには少々時間が掛かった。 推しを愛でる場面では、分かる、分かるよ〜〜〜の連続。推しをかわいいと表する際の「かわいい」は、童謡「七つの子」にある「かわいい」と同義、そうそう、そうなのよ。首がもげるほど頷いた。 最後はどれだけ不格好でも、這いつくばってでも、生きていってやろう、そんな希望が持てる終わり方で良かった。 途中、主人公がとんでもない罪を犯してしまうのではないかとハラハラしたが、そうはならず安堵。 ある意味、ヘタレの主人公で良かったかもしれない(なんと失礼な)。 - 2025年9月30日
春にして君を離れアガサ・クリスティ,中村妙子気になる - 2025年9月25日
水中の哲学者たち永井玲衣気になる - 2025年9月25日
星になっても岩内章太郎気になる - 2025年9月22日
82年生まれ、キム・ジヨンチョ・ナムジュ,斎藤真理子気になる - 2025年9月22日
責任の生成國分功一郎,熊谷晋一郎気になる - 2025年9月22日
老後とピアノ稲垣えみ子気になる - 2025年9月22日
月曜日の抹茶カフェ青山美智子読み終わったこちらで見かけて気になったので図書館にて予約。すぐに借りられたので早速読んでみた。 表紙のジオラマがとっても可愛らしい。 短いお話が12編で一つのストーリーになっており、それぞれが短いのでさらっと読める。重めの長編小説を読んだ後の箸休めにぴったりな作品。 12個のお話のどれもが温かくて、可愛らしくて、ちょっと切なくて、じんわり癒やされるストーリー。 読了後、自分の身の回りにあるご縁に想いを巡らせた。 他にもシリーズがあるんですね、知らなかった。本作を一番に読んでしまったけど、「木曜日にはココアを」と「いつもの木曜日」も読んでみたい。 - 2025年9月20日
月と六ペンスウィリアム・サマセット・モーム,土屋政雄気になる - 2025年9月20日
時をかけるゆとり朝井リョウ気になる - 2025年9月17日
月曜日の抹茶カフェ青山美智子気になる - 2025年9月17日
シェニール織とか黄肉のメロンとか江國香織気になる - 2025年9月17日
西の魔女が死んだ梨木香歩読み終わったいろんな人から良いよー!と勧められ、自分でも以前から読みたいと思いながら読んでいなかった作品。やっと読めた。 優しい文体で綴られるおばあちゃんの丁寧な暮らしに、終始とても癒された。 何においてもタイパ・コスパが求められる令和の時代に、この作品を初めて読めたことはとても良かったように思う。 ページをめくる度に草や土の香りがふわっと漂ってくるような気がして、思わず故郷の山々を思い浮かべた。 主人公のまいは中学一年生。 もう子どもじゃないけどまだ大人でもない、なんとも言えぬ年齢の女の子の心の機微が、柔らかな言葉で描かれているのも素敵だった。 是非この著者の他の作品も読んでみたい。 - 2025年9月8日
汝、星のごとく凪良ゆう読み終わった図書館でハードカバーを借りてきた。なんて美しい装丁。読む前から胸がときめく。 序盤は割とサクサク話が進み、主要な登場人物に感情移入する前に次から次へと場面転換が行われるので、若干の置いてけぼり感が否めなかった。 またとんでもない大事件が起こっても数行で状況説明が終わってしまうので、え?何?どういうこと?と何度か読み返す必要があった。(キャラクター達の内面描写はとても素晴らしく、心に刺さるものがあったので、著者の描きたいものはそこではないということなのだろうが。) 著者が登場人物を通して訴えかける「現代社会を生きる私たちの苦悩」には大変共感した。その上で自らの人生を選び、掴み取ることの大切さ。 読了後はなんとも言えぬ切なさと温かさで胸がいっぱいになった。 - 2025年8月28日
祝祭と予感恩田陸読み終わった蜜蜂と遠雷を読んだのが2年程前だったか?登場人物などをすっかり忘れた上で読んだ。本編を読み終わった直後にこれも読みたかったなあ。 恩田陸さんは、目に見えない、手で触れられない、次の瞬間には消えてしまう儚い「音楽」という芸術を、鮮やかな言葉たちに落とし込んで物語にするのが本当にお上手。 天賦の才かと思いきや、巻末のエッセイを拝読すると子どもの頃から様々な芸術に触れるたびにその衝撃や感動を日記に記してきたと。そりゃ言語化上手くなるわ〜〜〜! 全ては日々の訓練の賜物。私もアウトプットしていかねば。 - 2025年8月28日
私は男が大嫌いポーリーヌ・アルマンジュ,中條千晴気になる - 2025年8月24日
暗幕のゲルニカ原田マハ読み終わったかーーーーっっ!!!そう来たか!!! 本当にこの方の作品はスカッと気持ち良く終わる。 ピカソの反戦への思いを、そしてそれを紡いでゆく人々の熱い思いに目頭が熱くなった。 またドラ・マールが大変魅力的な女性として描かれていたのも良かった。強い女性は好きだけど、強くあろうとする女性はもっと好き。私も赤いマニュキュアに先の尖ったヒールで街を歩きたい気持ちになった。 原田マハさんの芸術への深い理解と情熱を感じた作品でした。出会えてよかった! - 2025年8月19日
ショートショートドロップス (角川文庫)三浦しをん,上田早夕里,図子慧,堀真潮,宮部みゆき,恩田陸,新井素子,新津きよみ,村田沙耶香,松崎有理,皆川博子,矢崎存美,萩尾望都,辻村深月,高野史緒気になる - 2025年8月17日
カラー版 西洋絵画のお約束中野京子読み終わったギリシャ神話やキリスト教に馴染みのない多くの日本人(私のような)にとって、西洋絵画を読み解くことはハードルが高い。 それぞれのモティーフが何を意味するのかが分かりやすく説明されているので大変良かった。今後の美術館通いに役立ちそう。 - 2025年8月13日
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