魔性の子 十二国記

40件の記録
オムロちゃん@ゆっくりレモン@Omuro2026年10月15日読み終わった長い長い物語の入り口に、いま立ったばかりなのかもしれない。 まず驚いたのは、想像していた物語とまるで違ったことだ。ファンタジー作品だと聞いていたので、異世界での冒険を期待してページを開いた。ところが待っていたのは、シビアな学校生活だった。 物語の展開はとにかくスローだ。しかし文章は軽やかで、するすると読み進められる。ページ数の割に短かったな、というのが読後感だった。 作中ではあまりにも次々と人が死ぬ。人の死を扱う物語が苦手なので構わないのだが、その命の軽さから、この物語は人の死そのものに重きを置いていないのだという印象を受けた。 登場人物で印象に残ったのは、広瀬と十時だ。 広瀬は、最初は特に好きでも嫌いでもない、ニュートラルな主人公という印象だった。ところが後半になるにつれ、少しずつ人間っぽさがにじみ出てくる。最後には、ちゃんと嫌いになれるだけの女々しさまで詰め込まれていた。 一方の十時は、どこか裏がありそうに見えて、ずっと疑いながら読んでいた。ところが最後までただのいい人だった。疑ってすまん。 後藤のように最初から最後まで素直にいい人もいる中で、十時だけは勝手に警戒してしまっていた。 広瀬が濁っていく姿を見て、最後は高里が彼に失望して終わる物語なのかとも思った。 けれど、高里は麒麟という、人間とは別の存在だ。そこに人間の価値観を押し付けるのは違う気がした。 報復で命を落とした人以上に、麒麟がそこにいるだけで不幸になった人が多かった。そんな中で人のふりをして生きてきた高里は、自分が麒麟であることを思い出した瞬間に、きっぱりと割り切ったように見えた。 あの結末は失望ではなく、そういうことなのだと思う。 構成は、起承転結の起がとても長く、承・転・結が終盤に一気に詰め込まれている印象だ。正直、一冊の物語として見ると物足りなさは残る。 けれど、これはシリーズの一冊でもある。そう考えると、この本は壮大な物語のプロローグなのではないか? 恐ろしい沼地に足を踏み入れた気がした。
グチャ@gucha2026年10月10日読み終わった再読オーディオブックで聴いた 『白銀の墟 玄の月』が出た2019年に初めて十二国記シリーズを読んだ 大人になって読んだものって、知識や経験の分だけイメージが豊かになってるけど、頭からスルッと抜けていくな ほぼ内容覚えてなかった でも覚えてないから楽しく聴けた! というか朗読がすごく上手くて、高里の母のシーンなど鬼気迫るものがあった 小説が上手いってこういうことかー 引きが強い キャラクターがいい 30年以上前に書かれて携帯すらないのに、それでも古さを感じさせない てか広瀬はなんでそんなに暇なんだ、教育実習中って本当に忙しかったのに……と思ったりした 人死んでるのに授業準備どころじゃないけどさ

いち@INTJ_GEMINI2026年9月25日読み終わった一度断念した「十二国記」。新刊祭りの熱気に惹かれて「月の影 影ののち」から再チャレンジし、「白銀の墟 玄の月」まで走破。 最後に「魔性の子」を履修した結果、脳内オタクくんが「ああ、たいき…!あなたを待っている人たちが(戴に)いるんですよ…!!」と叫んでいた。この順番で読んで本当に良かった。 「幽冥の岸」は、12月配信。楽しみすぎる。 audibleで一気に完走したんだけど、羽飼さんのナレーションは素晴らしかった。(「じゅうようされる」は「重用(ちょうよう)では?とそこだけがどうしても気になってしまったけど)

図書館すき焼き@kyoyaku20002026年8月15日読み終わった十二国記既刊全て読み終えました。 『図南の翼』が非常に面白く、逆に『白銀のおか玄の月』は冗長過ぎてウンザリしました。 来月8年ぶりに新刊が出るそうですが、もうね・・泰はいいよ。奏とか漣の話をお願いしたい。

- 寝てたい@nemui8122026年6月27日読み終わったホラーで怖そうなので持ってはいるが読めなかった本。オーディブルで通勤の運転中にちまちま聴いてた。素晴らしかった! 自分が思ってたよりも、もっと酷い状況だったので聴いててしんどかった。 広瀬は強く生きてくれ。

- みみっしゅ@mimishu_972026年6月14日読み終わったAudibleで。 どのタイミングで読むのか悩んだけど、とにかく可愛い泰麒の事が気になって3番目に。 先に『月の影 影の海』と『風の海 迷宮の岸』を読んでいたから、怖さよりも心配の気持ちの方が大きかった。 後藤が広瀬に「俺たちって言うのやめろ」って言ってくれたのがなんか良かった。 高里と広瀬は全然違うんだよ。 辛いだろうけど、現実見て強く生きてくれ、広瀬。
- イ左イ白@b_b2026年1月8日聴き終わったAudible十二国記、というより小野不由美作品自体初だった。 人死にが起こるたび追い込まれていく様に息が詰まりそうだった。あぁ…本当に苦しかった…。 広瀬の存在はこの世界を生きた高里にとって救いだったと思う。広瀬にとってもそうであったように。 羽飼さんの朗読すごくて世界観に引き込まれた。 文庫も購入しているのでいずれ読み返す。
佐藤ぱん@satou_Reads_pan2026年1月7日audible順番間違えて月の影影の海に続いて十二国記三冊目。めーっちゃ面白かった。人死にすぎ。男と男のクソデカ感情話じゃないこれ??と思っていたらめっちゃ盛り上がったところでかぐや姫みたいになって終わった。去年?出たらしい最新刊が泰麒表紙っぽかったので道のり長いけどまた読めるのが楽しみ。 今年の目標は十二国記全巻Audibleで聴くこと!めっちゃワクワクする面白いシリーズに出会えて嬉しい。
- ぽてさら@poresara77882025年12月21日読み終わったなんか読み終わって切ない気持ちになった。理解者がいないこの世に残された広瀬はこれからどうやって生きていくのだろう。あと後藤さんと十時さんは無事ですか。

aida@9mor12025年10月2日読み終わった魔性の子聴き終わった。十二国記だと思うと、あんなに怖がって読んだのが嘘みたいにああ泰麒の話だ、かわいそう、つらいと思うだけなのだった。初読が十二国記を知らない状態だったのは幸いだった。二度美味しいもの。


ばま@33yen2025年6月24日読み終わった聴き終わったオーディブルで読了。 アニメを途中まで齧ってたから、高里が誰なのかとか背景は知ってて聴いたけどめっちゃ面白い! 高里が不憫すぎて可哀想で最高。

TIKI@YM71D2025年6月7日気になる読み終わったオーディブル連作のepisode0、なのだとか。どうやら異世界ものだった。ちょっと理解が追いつかない言葉がたくさん出てきて苦しかったのにもかかわらず、面白いかも。主人公がするこちら側の人だったから初心者、初見者には入りやすかったのか?え?ヒロセに感情移入してたんだけど、メインはタカサト、だった?!人が次々と死んでいくのにはちょっとまいるけど、ファンタジーなら、ね。
タナカ@tnk2025年4月26日読み終わったAudible@ 自宅いきなりスケールがでかくなって気持ちが置いていかれてしまった。 予感はあったけど、ヒトが突然ちっぽけな存在になっちまって、それまでに小さな世界で起きたヒト死にへ割いてきた心が全部無に帰したような心地がしてイヤになっちゃった。 でも続きは大変気になる。


























