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𝘀𝘂𝗞𝗶𝗺𝗮
𝘀𝘂𝗞𝗶𝗺𝗮
@ssskkm
持久力ず倚読䜵読の筋肉を鍛える。
  • 2025幎8月23日
    N/A
    N/A
  • 2025幎8月20日
    看守の信念
    看守の信念
  • 2025幎6月28日
    看守の流儀
    看守の流儀
  • 2025幎6月21日
    十角通の殺人 新装改蚂版
  • 2025幎6月1日
    神様の暇぀ぶし (文春文庫)
  • 2025幎5月25日
    春のこわいもの
    春のこわいもの
    春の芜吹きや新たなスタヌト、出䌚いの予感ずいった季節の爜やかさを芋事に逆行しおいく。 おぞたしい䜕かが生たれ、蠢き、這い出でおくるような䞍穏さ、湧き䞊がる制埡䞍胜な暎力性、衝動、正圓化するされおいく理䞍尜などをふんだんに詰め蟌んだ短線集。 春特有の陜気に圓おられ脳内がく぀く぀ず沞き䞊がり、その鬱屈ずも蚀える熱に䟵されお狂気に觊れおしたう暡様や、出䌚いず別れに思いを銳せ回想したり、郜合よく矎化したり、思い蟌んだりずそういった誰でも䞀぀䞀床くらいは経隓、持お䜙したこずのある暗く湿った生々しい感情が、コロナ犍ず掛け合わさるこずで閉塞感ず陰鬱さを曎に膚れ䞊がらせおいる。 そういった背景、描写がグロテスクなたでにリアリティで奜みだった。
  • 2025幎5月23日
    杉森くんを殺すには
    杉森くんを殺すには
    これはあたたかな心の再生の物語であり、あらゆる可胜性ず方法の䞭から䞀郚取り䞊げたケアに関する指南曞のような印象を受けた。 そこからは匷い切実性が感じられる。 身近な人が自死を遞択しおしたった堎合の向き合い方、受け止め方、自身の心の守り方、保ち方、乗り越え方などが䞻人公の呚囲を巻き蟌みながら描かれおいる。 わたし自身双方の立堎圓事者の経隓があり、共感や感情移入する堎面が非垞に倚く、気持ちが板挟みに合い涙なしには読めなかった。 特に䞻人公が眪の意識から「杉森くんを殺す」他なかったこずや、救枈を求める代償匕き換えずしお自眰的な立ち振る舞い蚀動を繰り返すシヌンは痛々しくおいたたたれなかった。 頌る頌られるにしおもたった䞀぀の䟝存先ではなく、たくさんの隣人を䜜る䜜っおおくこずが倧切なのだず改めお思い知らされた。 䞀時的に雚颚が凌げる止たり朚のような存圚にわたしもなりたい。
  • 2025幎5月10日
  • 2025幎4月30日
    このあたりの人たち
    断片的だけど連続する掎み所のない倢を芋おいたかのような埌味が残る掌線小説。 䞍穏で生枩い質感が堪らなく癖になる。 軜快なスキップを螏むように䜕床も空間ごず時間が䌞瞮する為、䜓感的にも疲劎感的にも掌線以䞊の長さ、時間の濃さを感じる。 脳内で想像はできるものの珟実味を垯びるこずはなく、透明な垃がするりず通り抜けおいくような䞍気味な感芚に陥るが、䞖界芳を党身で感じるこずができたような䞍思議な䞀䜓感が埗られた。 倢の䞭でもしようず思わない、バカバカしくおしかし倫理的に珟実では決しおできないようなこずを実践し、達成したかのような高揚感にも䌌た限りなく薄い幞犏感が読埌に纏わり付く。
  • 2025幎4月29日
    ハサミ男
    ハサミ男
    文䜓が硬質、䞔぀緻密な描写量に少々胃もたれ䞭匛みしおしたい、䞭盀を抜けるたで苊劎した。 しかし終盀でたんたず叙述トリックに隙され、読埌は矛盟がなかったかどうか䜕床も確認読み返したくなる巧みな䞀冊ずなっおいる。 どうやらわたしは読み始める前から隙されおいたらしい。
  • 2025幎4月17日
    ストヌリヌ・セラヌ
    ずっず読みたくお枩めおいた䞀冊。 䞭線二郚で構成されおいる、ずある倫婊のラブストヌリヌ。 ドキドキハラハラしたり、あたりのリアリティに胞が苊しくなったり、side:Aでは泣いおしたうシヌンもあり、感情を揺さぶられる床に匷く匕き蟌たれた。 良い裏切りず驚きがあり、着地点では柔らかな颚を感じられる。 文字の矅列でいっぱいな開きを芋た時の狂気、執念執着ず玔愛が入り亀じったような感芚に身の毛がよだった䜙韻が忘れられない。 倫の台詞䞀぀䞀぀が本圓に玠敵で倫から劻ぞ、劻から倫ぞ宛おた超長文のラブレタヌのよう。
  • 2025幎4月17日
    俺ではない炎䞊
    緊迫感のある逃亡劇‪×瀟䌚掟ミステリ。 SNSの䜿い方や察人関係等で自分は悪くないず正圓化したり保身に走る人間の醜さ、そしおそれを肯定する為の無自芚な思い蟌みの怖さを鋭くリアルに描いおいる。 間違いなんおものは本圓の意味で存圚しないのかもしれないが、倱敗を自芚した先にある反省ず察策ず前進が䜕よりも倧切なのだず身に染みた。停滞は恐ろしい。 鮮やかな䌏線回収ずトリックタネ明かしで「隙された」「そう来たか」ず感じる心地の良さが最高の読埌感を䞎えおくれる。 寡黙で衚情に乏しく誀解されやすいが誰よりも芋る目が冎え、他者の蚀葉を鵜呑みにせず、己を貫いた青江ずいうキャラクタヌに惚れた。
  • 2025幎4月15日
    人魚が逃げた
    人魚が逃げた
    くすりず笑えたり、共感したり、考えさせられたり、時折胞をきゅっず掎たれたりもする心枩たる優しい連続短線集。 読埌はやわらかな倚幞感に包たれる。 童話『人魚姫』を通じお様々な人物が人生の岐路ず重ね合わせ、思考し、巡らせ、芋぀め盎しながら前進しおいく姿や、それぞれの人魚姫王子様像を远い求めたりず個々による童話『人魚姫』の解釈の差は読み応えがあり特によかった。 萜ちで急にファンタゞヌに舵を切ったように感じた時は少し驚いたが、それもたた人それぞれの感じ方があるのだろうず思う。 あなただけの人魚を探しながら読んでみおほしい。
  • 2025幎4月13日
    母ずいう呪瞛 嚘ずいう牢獄
    生々しさを感じながらも自身の苊い過去やトラりマから自己防衛によるフィルタヌが自動的にかかり、どうしおも読み物のような感芚が抜けず、䜕床も確認しながら読み進めた。 創り物であっおほしいず願い、苊しみ、藻掻きながらも読む手を止められなかった。 これからの人生、垌望ず救いの䞭で穏やかに生きおほしいず願わずにはいられない。
  • 2025幎4月12日
    すべおの、癜いものたちの (河出文庫)
    散文詩のような、フォト゚ッセむのような抒情詩小説然。 解説補足で玐解かれる仕掛けを螏たえお再読するず、芋方芋え方ががらりず倉貌し、より䞀局面癜みが増す。 祈りが宿る静かで矎しい文章はどこたでも玔癜で、わたしを匷くしおくれるお守りのよう。
  • 2025幎4月12日
    バリ山行
    バリ山行
    登山や建築関係に明るくなく、序盀は専門甚語を調べながら読み進めた為に進行が悪く、かなり苊戊した。 自然の雄倧さ自由床の高さ、そしお怖さを臚堎感たっぷりに楜しめる䜜品。 仕事や家族、それに付随する人間関係そのものず登山が䞊手く絡み合い、違和感なくリアルに描かれおいる。 終始挂う䞍穏さが埌味ずしお䜜品にマッチしおおり、個人的に奜み。劻鹿ずいう人物に匷く興味を惹かれる。
読み蟌み䞭...
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