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@u_kiuki30
こんなにもセレナーデ
幻想文学 海外文学 短歌ほか雑多に
2026/1〜
- 2026年5月23日
- 2026年5月18日
人類の深奥に秘められた記憶モアメド・ムブガル・サール,野崎歓読みたい - 2026年5月14日
完全に平等で、非常に差別的なキム・ウォニョン,牧野美加読みたい - 2026年5月12日
弓と竪琴オクタビオ・パス,牛島信明読みたい - 2026年5月6日
星のせいにしてエマ・ドナヒュー,吉田育未読みたい - 2026年5月6日
マナートの娘たちディーマ・アルザヤット,小竹由美子読みたい - 2026年4月29日
- 2026年4月29日
- 2026年4月28日
- 2026年4月27日
海を吸う/庭に接ぐ才谷景読みたい - 2026年4月26日
みんなこうして連帯してきたジェイク・ホール,安藤貴子読みたい - 2026年4月25日
- 2026年4月14日
今度は異性愛松浦理英子読み終わった「新潮2025/10月号」掲載分で読了 まずは松浦理英子、新作をありがとう、大好き コロナ禍、筋トレ、BL、フィーダー、同人作家と読み手、アナフィキラシー、アセクシュアル、羊の首と多彩なテーマが肉体という軸に貫かれて語られるものの、すべてが宮内にとっては遠い、リアリティのない出来事なのかもしれないと感じた、それは環境のせいなのか、肉体のせいなのか やっぱり共感できるところが多くてギューンとなった 昔からずっと松浦理英子の小説はなぜこんなに肉体に拘っているのだろうと疑問に思っていたけど、著者にとっては肉体こそが精神に決定的な影響を及ぼすというか、精神の前にまず肉体があると考えているのかなと思ったりした ある種肉体に夢を見過ぎているというか そういうところも大好きです 書き上げた異性愛小説のラストが好き、「裏ヴァージョン」の最後と「追い詰められた人間は異国でよく笑う」という友人の名言を思い出しつつ - 2026年4月8日
ディディの傘ファン・ジョンウン,斎藤真理子読み終わった「d」を何度も読んだ 真空管の中の真空とは、愛する人を突然失ったd自身であり、世主大路の交差点であり、dが考える死(永遠にその続きを持ち得ないもの)でもある でもそれはただの空白や無ではない その中に流れる光や音があり、それによって人が奏でる雑音すらも音楽として聴くことができる 孤独だと思っていた自分がいつの間にか光の中にいたことを知ることもできる それは触れば熱く、確かな力を持っているものなのだと 今まで語られたファクターが最後一気にこの真空管に集約され、その力が一言で証明される あまりに力強く、美しい結末だと思った 「何も言う必要がない」は話題が縦横無尽に走るのでやや戸惑ったけど、最後には生活(食卓)の力を信じるという主人公の想いには共感するところがあった 物語の流れも素晴らしい上に諸所の表現も好きだった もっとファン・ジョンウン読みたい - 2026年3月11日
- 2026年3月10日
不穏な熱帯里見龍樹読みたい - 2026年3月1日
秘儀(下)マリアーナ・エンリケス,宮崎真紀,宮﨑真紀読み終わった面白かった!6章で構成する物語として、各章の密度や情報のバランスがとても良かった 「チョークの魔法円」は割と冗長で読むのに苦労しつつも、先住民族の文化風習やフアンの子供観を見る上で必要なターンではあったなと読後は思った 「サニャルトゥの穴」の短編としての完成度が非常に高く、やはりエンリケスは短編の方が上手だなあと思った 「空で咲く黒い花」は終章にふさわしい勢いで一気読み ホラーだけど人間VS超自然的なものの二項対立ではなく、結局超自然的なものの手前には邪悪な意志を持つ人間がいて、ずっと人間VS人間の現実的な泥臭さがあった 「汚い戦争」中、忽然と人が消えるというようなホラー的出来事が起きた時に、その手前に人の存在を感じたその記憶や恐怖が、そのまま「秘儀」の構造に転用されているんだなと アンドレスの写真展で自分と父の写真を見つけるシーンが好き エイズや同性愛など散りばめられたいろんなトピックとその描き方を見ていて、信用できる作家だなと個人的には強く思った 読者のほとんどがそうだろうけど、エステバンには生きて欲しかったのであの結末には安心しました ガスパル!強く生きろよ! - 2026年2月25日
群蝶の木目取真俊一部だけ読んだ表題作のみ読了 戦時中に日本軍が朝鮮半島から連れてきた女性や沖縄の女性に対して強いた慰安婦という暴力について 資料で読むのとはまた違う迫力があり、落ち込んだ ユウナの木の黄色い蝶の群れのイメージが鮮烈で、今後私が沖縄のことを思うときこのイメージがずっと思い出されつづけるのかもしれないと思った 「物思ゆるのも体も最後はユウナの木のそばの川のように、ねっとりと濁って混じり、この世のものすべて海で一つになるさ。てのひらから滴り、髪から滲みだし、太ももを伝い、目や耳から流れ、弛んだ細胞の一つ一つから珊瑚の産卵のように宙に舞っていくもの。その最後の塊が木のうろのような口から出てゆくと、蝶の形となって室内をゆったりと飛び、閉じた窓のガラスを抜けて、月明かりの空に舞っていく。」 「暗い墓の中で、潮に洗われて滑らかになった珊瑚の破片が、厨子甕の底で折り重なっている様子が目に浮かぶ。それだって立派な骨だと思った。」 - 2026年2月25日
月や、あらん崎山多美読み終わった佐喜真彩「生き延びたものたちの哀しみを抱いて」の理解のために読んだ 「月や、あらん」は正直構成のまとまりがなくて物語としてはかなり読みにくい部類だと思うけど、聞かれることのなかった戦争についての個人的な語りが重なって集まって大きなカタルシスを迎えるという展開は胸を打つものがあった 「水上往還」もモチーフや表現で好きな部分はあれど、文体のリズム感が合わなかったなあという - 2026年2月19日
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