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taisho
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@y_general_d
  • 2026年8月24日
    本日は、お日柄もよく
    主人公が選挙に駆り出されるまではすごく読み応えがあったが、選挙ネタになった後半はキラキラ女子が活躍するお仕事ドラマって展開だった。 敵対陣営にいるライバルが主人公陣営を助けてくれるとか無いでしょ!プロフェッショナリズムに欠けてるやん!あり得ない。ファンタジー。 また、どうしても守旧勢力を打破する革新勢力の構図になってしまって、ドラマとしてはよく出来てるのだろうけど政治モノとしては自分は無理。まあ時代が違うってのが一番大きいんだろうけどね。 言葉が説得力を持つのは、中身が伴っているから。久しぶりに読んでて熱くなっちゃったよ。主人公の(政治に対する)軽薄さとか、本当に鼻につくところばかりだった…
  • 2026年8月24日
    本日は、お日柄もよく
    政治ものは時代によって読み方が変わるよね。書かれた2009年なら政権交代の言葉が大変期待できる言葉だったのかもしれないが、2026年の今読むと薄っぺらい言葉になってしまう。序盤の結婚式のスピーチあたりは感動的だったし、スピーチライターの話として読むには素晴らしいのに、政治ものとして読むと読むのをやめたくなる。貴方がたはそうやって言葉だけで民衆に期待を持たせ、そして見事に裏切りましたよねと思ってしまう。 亡くなった今川幹事長は、息子が2世議員として担ぎ出されるところまで読んで息子は教育しておくべきだっただろうな。秘書にしろとは言わないが議員になって何がしたいんだってなったときに既存の制度の否定しか出来ないのがよろしくない。言葉を弄するのではなく、社会人として、専門家としての言葉が今の政治には求められている。読んでて思うところばっかりだ。まだ読み終わってないのに。
  • 2026年8月14日
    空、はてしない青 下
    空、はてしない青 下
    エミルが徐々に子どもに戻っていく。 ジョアンヌが母親としての意識を取り戻す。 そうしたら、今自分たちがやろうとしていることがとんでもなく間違いだってことに気付く。 伴侶でありながら、母親になるとは。
  • 2026年8月13日
    アマゾンの倉庫で絶望し、ウーバーの車で発狂した
    アマゾンの倉庫で絶望し、ウーバーの車で発狂した
  • 2026年8月10日
    一瞬の風になれ 第三部 -ドンー
    たまには熱い青春小説も良いよね、中学で陸上かじってたので懐かしく思いつつ、高校の陸上ガチ勢の練習量のエグさに高校で陸上やらなくて良かったと思いました。
  • 2026年7月31日
    信仰
    信仰
    『気持ちよさという罪』は是非読むべきエッセイだと思うし、『信仰』や『生存』なども短編ながら村田沙耶香らしいぶっ飛んだ設定でとても読み応えがあった。
  • 2026年7月30日
    信仰
    信仰
    「私は、「多様性」という言葉をまだ口にしたことがほとんどない。たぶん、その言葉の本当の意味を自分はわかっていないと感じているからだと思う。その言葉を使って、気持ちよくなるのが怖いのだと思う。」 「「村田さん、今はずいぶん普通だけれど、テレビに出たらちゃんとクレージーにできますか?」  深夜の番組の打ち合わせでプロデューサーさんにそう言われたとき、あ、やっぱり、これは安全な場所から異物をキャラクター化して安心するという形の、受容に見せかけたラベリングであり、排除なのだ、と気が付いた。そして、自分がそれを多様性と勘違いをして広めたことにも。」 「どうか、もっと私がついていけないくらい、私があまりの気持ち悪さに吐き気を催すくらい、世界の多様化が進んでいきますように。今、私はそう願っている。何度も嘔吐を繰り返し、考え続け、自分を裁き続けることができますように。「多様性」とは、私にとって、そんな祈りを含んだ言葉になっている。」 短編『気持ちよさという罪』からは、村田沙耶香の小説の根底にある信念のようなものが読み取れるように思う。
  • 2026年7月26日
    楽園
    楽園
    途中までの展開は概ね予想が付いて、ラストできっちり期待を上回る結果を出してくれた。 ただまあ3作目にもなると読み手も期待して読むのでちょっと縛りがキツい気がする。何作やるんだろう…? ここからまだやるのか…?きっとやるよなあ… もはやお祭り感があるね。おもろいけど、予定調和感があるので推理小説なはずなのになんかちょっと違ってきてる気がする。
  • 2026年7月22日
    異類婚姻譚
    異類婚姻譚
    ええと、こういうのがマジックリアリズムって言うんだっけ?解説読んだら全部夫婦を描いた話だっていうのは理解出来たけど、なんとも不可思議なお話だらけでした。 タイトルだけで選んだけど、本谷有希子ってこんな小説を描くのね。 どれもフェミニズムとか意識高い系の夫婦じゃなくて、もっと平凡な、怠惰な夫婦が描かれている。 確かにあるある、と言えるようなものではあるんだけど、動植物を混ぜることで不思議な味が出るね。
  • 2026年7月19日
    多類婚姻譚
    多類婚姻譚
    エグい作品だなと思った。読み手によってはかなり感情をかき乱されるのではないか。これは対立が激化しそうだから感想は自分一人の心に納めた方が平和な気がする。 2作目の主人公の気持ちも痛切だし、3作目の人間関係もすごくよく分かる。4作目は主人公に心から同情するし、5作目は愛情が切り替わってからの展開がクールで格好良くて、そこからの顛末がまた良い。 これは僕の視点。きっと人によって様々だろう。妻も読みたがるだろうからと久々に紙の本を買ったが、今から戦々恐々としている。
  • 2026年7月19日
    多類婚姻譚
    多類婚姻譚
    まだ一作目読んだだけだけど、今までで一番腹落ちする同性婚の話だった。 どうせ分かり合えないからって意識が本来あるべき礼儀を失わせているって目から鱗だった。これは同性婚だけに当てはまる話じゃないな… 短編小説の中で思いっきりジェットコースターさせてからのこの正論に収めるのは凄い。他の短編をこれから読むのが楽しみだ。
  • 2026年7月16日
    トゥモロー・アンド・トゥモロー・アンド・トゥモロー
    サムが不器用過ぎる!セイディももうちょっと察してやれよ!マークスは美味しいところを持って行き過ぎだ! ガブリエル・ゼヴィンの作品は本当にハートウォーミングだと思う。 「これまでずっと、〝愛してる〟と口にするのに抵抗を感じてきた。大切な相手に愛情を示すのは傲慢なことに思えた。しかしいまは、この世で何より簡単にできることの一つだと思う。愛しているのに、愛していると伝えなくてどうする?  誰かを愛したら、相手がうんざりするまで愛していると何度でも伝えるのだ。その言葉にもはや意味がなくなるまで。理由などいらない。とにかく何度だって伝えるのだ。」 子どもの頃からずっと言えなかったストレートな言葉を、長い長いすれ違いの果てにやっとサムが言えるようになったのに、その頃にはセイディはサムとの仲をどう治したら良いのか分からなくなるくらいに深い溝を作ってしまっていて。 それでも諦めないサムの健気さにグッときた。ちょっと偏執狂チックではあるけれど、控えめなのにとっても強く愛情を感じられるところがすごく良かった。 僕ももうちょい愛情表現うまくなりたいなあ。
  • 2026年7月13日
    パーティーが終わって、中年が始まる
    彼の本は初めて。なんか往年のヒッピーみたいな印象。東京にはこの手の人種(クラスタ)がいるよね。僕からはちょっと遠い人たち。10年もしたら映画『PERFECT DAYS』の役所広司みたいな感じになるのかなあ、と思いながら読んだ。美化しすぎ? 中年になったことへの悲哀、というには枯れすぎてる気がするが、数年前には若者たちと一緒にシェアハウスとかやったりしてたわけで、そこからの落差を痛感している感じがする。これからの展望が見えないが、そこが彼の個性なのかしらん。ただ生きがいが無さそう。 共感できる箇所もあるけど、もうちょっと楽しそうに生きたいなあ。僕も50歩100歩かもしれないけどさ。
  • 2026年7月12日
    ミドル・エイジ・ビギンズ
    自分もぼちぼち対象年齢だし、色々悩める年頃だし、ってことで読んだ。 仕事における中年危機かあ、そんなのまだ意識したことないなあ。そりゃ部下も出来たしこれから管理職の道を進んでいくつもりだけど、仕事においては自分はまだまだ青年期だと思うなあ。学ばなきゃいけないことなんて未だたくさんある。というかどんどん増えてる。仕事の観点では、現代は中年期においても青年に戻り続けなければいけないんだろうね。 河合隼雄の『中年危機』は愛や孤独がテーマらしいから、そちらの方が気になる。とりあえずpha氏の『パーティーは終わって、中年が始まる』は買った。 インタビューした相手の中では、尾崎世界観氏との対話が面白かった。カードは全部場に出てしまった。この手持ちでこれから生きて行くしかない。そうだね、と思う自分と、それでも、と思う自分。この揺らぎにいるのが今の自分。これ以上は上手く言えないけど、これからの人生が一本道なんてことはあり得ない。色んなところから示唆を得て、自分の人生を豊かなものにしたいね。
  • 2026年6月29日
    Final Anchors (早川書房)
    知人のオススメで気になって読んだ星新一賞受賞作品。 暴走自動車におけるトロッコ問題を「暴走する自動車そのものを無理やり止める(=FINAL ANCHOR)」って制度設計にしちゃう発想も面白いし、それを近未来の自動運転社会において自動運転AIに瞬時に判断させるってところもすごい。その瞬時においてAI同士が話し合って決めてて、人間味のある近未来感って感じで良かった。 ただまあ、今より高次元の世界のはずなのに、やってることは今の次元と同じ構造な気がして、ぶっ飛んだSFとまではいかないかな。AIに人間臭さを持たせちゃうとどうしてもそうなっちゃうよねー。
  • 2026年6月27日
    マリエ
    マリエ
    今日は離婚物。離婚したら元夫は他人なのだ。基本関わってはいけないのだ。ウザいと思われるだけ。なるほどなぁと思いながら読む。 「尊先輩、遊びたいんですか、結婚したいんですか」 このセリフも男には効くのでは無いか。主人公だってそうじゃないか、と突っ込みを入れたくなるが、そこは突っ込んではいけない。正論はモテない。 「女の人の身売りですよ、婚姻って」 婚活に精を出す香織さんのドス黒い台詞。 本作はバツイチアラフォー女性の婚活と恋愛の対比がテーマの一つなので、どうしても婚活サイドの女性が禍々しく見えるが、主人公が少女漫画の主人公過ぎるのでどっこいどっこいだと思う。 大企業の女性役員で離婚したら7歳下のイケメンとお料理仲間になって恋仲になるって恵まれすぎやろ!そりゃ香織さんもこんな台詞吐くわ! 女性向けのエンタメだからいいけど、あれだけアラフォー男性が若い子を好む風潮を嫌悪する世の中で女性が主人公ならそれ許されるんかーい、と突っ込みたくはなった。婚活の逆サイドとして描く「結婚に繋がらない(かもしれない)恋愛」って意味で描かれてるんだろうけども。 僕は男性側なので、主人公に感情移入は出来ないけれど、エンタメチックでテンポの良い話だった。ドラマ化意識してるのかなって感じるくらい。 まあこうして感想文書いちゃうくらいには面白かったですよ。僕は理系の本田さんが不憫でならなかった。彼は何も悪くない。めげずに経験値を貯めればいい人は見つかるはずだし、彼みたいな人にいい人を巡り合わせるのが結婚相談所の本領であって欲しいものだ。
  • 2026年6月26日
    火星の人
    火星の人
    早川書房セールにて入手。やっぱりアンディ・ウィアーは面白いねえ。初っ端からスリリングな展開が続いて長くてもどんどん読めちゃう。科学知識は無いので場面のイメージが湧かないところも多いけど、まあそんなものよね。どうしても物足りなければ映画で補えば良いし、映像が無くても十分に楽しめるのが彼の作品の良いところだも思う。主人公が良いキャラしてるのが良い。 ベタかもしれないけど、こういうハリウッド映画チックな冒険物って読んでて楽しいよね、娯楽の王道。
  • 2026年6月23日
    君のクイズ
    小川哲らしい、ロジックでガッチリ固められた結末で、魔法のようなゼロ秒解答の答えとしては余りにも現実的かつ非クイズ的でガッカリした読者もいたのではないだろうか。僕は結構好きなのだけれども。三島のアプローチと辿り着いた結論が好ましく思える。 本庄絆ってなんかメンタリストっぽいよね、そんなくだりもあったっけか。メンタリストっぽいというと、途端に胡散臭くなるの何なんだろうね。ただの心理戦かよってなっちゃうからなのかな、自分に都合良く御涙頂戴な結末を作り出しちゃうあたりに白けちゃうからなのかな。まあ本人(真相)との再会シーンはあまり読んでて気分の良いシーンでは無かったな。推理小説の種明かしはスカッとしたいもんね。 まあそこはともかく、クイズをテーマにした話は貴重だし、構成はすごく良く出来てると思う。一気に読んでしまった。面白かった。ただ犯人の人間性がメンタリストっぽくてキモかっただけなんだ。
  • 2026年6月22日
    四維街一号に暮らす五人
    四維街一号に暮らす五人
    楊双子さん2冊目。前回の作品と比べると百合要素が大変強くて、こちらが本領なのだろうなと思う。 日本の作品が好きなのだろうね、コナンや金田一などがネタとして出てくるあたりが大衆小説家っぽさがある。 台湾政府の補助を受けて作られた作品、というところも面白いよね。日本だとそういうの無さそうだし。 ただ、肝心のストーリーについてはオチがちょっとよく分からなかったし、作者の政治思想とか亡くなった双子の片割れさんとの関係とか、台湾内部の人種構成とか、台湾統治時代の日本料理ネタなんかが混ざってるのは分かるけどキレイな混ざり方じゃないっていうかただ混ざってるだけというか、昇華された感じになってないように感じた。まあでも、前作と同様台湾に興味の持てる作品でした。
  • 2026年6月5日
    台湾漫遊鉄道のふたり
    読了。今年読んだ中で一番かも。植民地文学の金字塔だと思う。さすがブッカー賞。エンタメ性がふんだんにあって、尚且つ日本統治下の台湾人と日本人の関係を愛でさえ超えられない壁として表現するって凄いなと思った。台湾に行きたくなる本。台湾が中国になる前にいつか行きたいものだね。
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