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taisho
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@y_general_d
  • 2026年3月25日
    明け方の若者たち
    明け方の若者たち
    透明感が凄い。二十代前半ってこんな感じだったなあ、こんな一途な恋愛したかったなあと思う。ネタバレにはなるが、それが禁断の恋愛だってところは一旦置いて読むべきだと思う。そこを否定してしまうと何も面白くない。自分の価値観的にありかなしかはともかくね。
  • 2026年3月24日
    お探し物は図書室まで
    軽く読めて、短いお話の中で悩める登場人物たちがちゃんと答えを見つけていく優しい物語。 そこが逆に物足りない、ファンタジーみたい、となるのだろうか。確かに出来過ぎた展開ばかりではある。 けれども、世の中そんなに甘くないと斜に構えずとも優しい世界は結構あるもんだよ、と思う。 刺激は少ないかもね。でもそういうのもたまには良いと思うな。上質な低刺激。
  • 2026年3月18日
    虚弱に生きる
    虚弱に生きる
    部下の女の子の体調について妻に話したら、「自分と同じ体力だと思っちゃいけない」とこの本を薦められて読んだ。 妻も虚弱系だし、共感するところ多いんだろうなと思うし、自分だって健康体ではあるけどお腹が弱く人には分からないだろうところで苦労している身なので「さらけ出してるなあ」と感心した。 他人をケアする上で、その人のステータスに注意を払うって大事なことだと思うんだけど、人それぞれ大なり小なり自分の体調管理には苦労してるもんよね。この人はその極北っぽいけど。 自分と人とは違うんだと意識しながら配慮していくしか無いよね。自分ならこうはならない、自分ならこうする、なんて自分目線だけで接してはいけない。気を付けないとね。
  • 2026年3月12日
    木挽町のあだ討ち
    映画が気になって、観に行くかもと読んでみた。 芝居町の皆が優しい。定められた仇討ちに悩む主人公との対比が良くて、スルスル読めてしまった。 ただこれを映画化すると原作そのままにならない?映画に行くかどうかはもう少し悩むことにする。
  • 2026年3月1日
    十戒
    十戒
    『方舟』と構図は似ているが今回は初めから大事なピースが分かっていることが隠されているパターンだった。二周目したら確かに楽しそう。
  • 2026年2月27日
    そして二人だけになった Until Death Do Us Part
    森博嗣フリークの妻からのリクエストによる選書。 A海峡大橋を支える超巨大なコンクリートブロックの中に秘密裏に作られた地下シェルター、そこに研究目的で入った6人が出られなくなり、殺人事件に巻き込まれて最後には2人だけになるという、なんだか夕木春央の『方舟』みたいな展開が途中まで続きます。 (入口が一つしか無いシェルターなんてものに入るならまず『方舟』読ませようよと言ったらなんてことを言うのかと妻が戦慄してました。) お話自体は『そして誰もいなくなった』『十角館殺人事件』みたく、犯人いないじゃん!って展開になるんだけど、森博嗣の場合はギミックが(西尾維新の作品みたく)超人的なのでトリックというより錯視を観ているような気分になりました。気付けるとしたらシェルター内にある意味不明な分銅の描写からなんだろうなあ…
  • 2026年2月16日
    たゆたえども沈まず (幻冬舎文庫)
    去年の大河ドラマ『べらぼう』で北斎や歌麿が生きた時代を見て、今年に入ってゴッホ展や浮世絵展で彼らの作品を鑑賞してきた。そんな中で出会った一冊で、まさしく今読むべき作品だったと思う。 ゴッホにも人生があって、彼の画家として完成するまでの生涯をドラマとして読むことが出来るってのは幸せなことだ。もちろんフィクションではあるけれども、大河ドラマ『べらぼう』同様、原田マハはあり得るフィクションを描くのが巧いよね。
  • 2026年1月30日
    正欲
    正欲
    同じ世界でも、自分と他人とでは見え方、感じ方は違う。頭では分かるけど感覚としては分からない。分からないから分かろうとするのではなく、分からないけどそういうものなのだと放っておくことが正しいのかなと最近は思っている。(LGBTQとか下手に首突っ込んで理解しようとしても失礼なだけだったと昔学んだ。) 自分自身がよその星から来た宇宙人であるような感覚を持つ場合に、自分が存在して良いのだと安心する為にまず必要なのは「繋がり」だ。同じ言語で語れる同志を作ることだ。 その点で八重子は正しいけれど、残念なことに八重子は同じ言語(性的嗜好)ではないので、大也にしてみれば信用出来ない多数派と同じに見えてしまっている。 きっと、大也自身が同じ性的嗜好仲間で存在を認め合って、自己肯定感が高まったところで他者との違いを肯定できるようになったら、八重子の言う「繋がり」も許容出来るんじゃないかと思うんだけど、そこに至るまで他者が大也に出来るのはただそっとしておくことくらいじゃないかなあ… ふうん、変わった奴だな、くらいに無関心でいるくらいが一番良い気がする。(排除は論外) 本作に関して言えば、正しさに拘り過ぎてるところが人生を生きづらくしているように思えるけど、本作のずるいのはそれは自分が多数派であるからだと読者に思わせてしまうところよね。深入りを許さない。 朝井リョウは『インザメガチャーチ』『何者』に続いて三作目だけど、問題提起の仕方が毎回上手くて感心するね。嫌でも考えさせられる。
  • 2026年1月26日
    超コスパのいい家のつくり方
    業界研究として読んだ本なので、読書というよりは調べ物なのだけれども結構面白かったので残しておく。 小平市の小規模な工務店が自社の戸建販売戦略を詳らかにした本で、どうやって他社より安く売っているのか、どういう層に売る戦略を立てているのか、顧客と建築請負契約を結ぶまでの打ち合わせをどうやって無駄なく進めているのかを分かりやすくまとめている。 住宅の専門知識も建てた経験も無いので素直に読むしか出来ない(批評的な読み方は出来ない)けれども誠実さが伝わる内容で、これも一つの広告戦略だとしても好感を持った。強引な売り方でなく、良い物を安く、極力透明性を持った手順で売るって一つの理想よね。
  • 2026年1月20日
    プロジェクト・ヘイル・メアリー 下
    プロジェクト・ヘイル・メアリー 下
    僕には文系の高校化学くらいまでの科学知識しかないので、科学絡みの話の大部分はよくわからない。けれども、想定外を想定した先にある想定外の問題を解決して解決して解決した先にゴールがあり、それはとてもスリリングでエキサイティングなのだということくらいは分かる。 SFは物のよってはファンタジーだと思うことがある。未知の生命体に如何に抗うか?どう戦うか?異星人とどう交流するか?政治的、軍事的にどうやって屈服させるか?こんな観点の話だとSFはただの科学テイストな冒険譚になり、それだと剣と魔法の世界と大して違いは無いように思える。 本書にも異星人との交流は出てくる。しかし本書では異星人は同じ問題に立ち向かうものすごく異質なパートナーに過ぎないというのが本書の面白いところだと思う。2人で次から次に発生する問題に科学で立ち向かい、解決していく。どこに問題があるのか?なぜ上手くいかないのか?お互いの得意とする科学技術を擦り合わせて、思いもよらないトラブルにもめげずに前進していく。ブレークスルーが起きた時の興奮は僕にも分かる。 こんな小説を思春期に読んでいたら、きっと科学が好きになっていただろう。今読んでも十分に面白いけれど、今目の前にある科学技術で想定できる未来の科学の話は、ファンタジーというにはリアリティがありすぎる。こういうのが良質のSFだと思う。面白かった。
  • 2026年1月12日
    ユージニア
    ユージニア
    妻から「読んで感想を聞かせて」と言われたので読んだが、自分には朧げにラストでよく分からない大人が一人出てきたな、くらいにしか理解できなくてモヤモヤした。 ネットで調べたら真相に迫るnoteがあったので目を通した上で妻に報告したら、そのnoteは読んでいないのにほぼ同じ答えに辿り着いていて敗北感を覚えた。感想会をする中で概ね理解出来たしよく出来た構成だなあと思ったけど、やっぱり推理物は苦手だわあ…汗
  • 2026年1月9日
    カフネ
    カフネ
    たくさん傷付いてきたからこそ出来る、目の前の人を慈しむ行為、関係。同性同士とかそういうのが気にならないくらい、温かな繋がり。きっとこれから最強のふたりになることだろう。 作中の2人の会話はMIU404のような掛け合いで、読んでいてそのテンポの良さがとても心地良く、一つ一つの場面がドラマのように明瞭にイメージすることが出来た。 良い小説ってこういうのだと思う。とっても良かった。心がじんわり温かくなった。
  • 2026年1月8日
    カフネ
    カフネ
    「……すばらしい出来栄えです。説明なしでここまでやるとは」「言ったでしょ、私わりと有能なの」「薫子さんの息苦しいまでに几帳面な性格が凝縮されていますね」このやり取り好き。本屋大賞は毎年良作揃いだけど、今年のは個人的に凄く刺さるね。面白い。
  • 2026年1月3日
  • 2026年1月1日
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