
装丁フェチ
@yr_k_
- 2025年9月29日桃を煮るひとくどうれいん借りてきた読み終わった「それをだれかが「丁寧な暮らし」だと嘲笑するかもしれないが、うるさい。わたしは大根を面取りしているだけだ。それ以上でも、以下でもない。わたしはわたしの大根を切る。おまえはおまえの大根を切れ。」p102 「わたしが実家でケーキを欲しがったのも、本当はケーキが欲しかったのではなくて、家族でいるとうれしいということを何度でも確かめたかったのかもしれない。」p108 「不安になる日には、菜箸を握ってとりあえず厨に立つ。(中略)その間だけはわたしのからだのまわりに薄い虹色の膜のようなものが出来て、それがわたしを守ってくれるような、そんな心地がする。そうして出来た食事を摂った夜に原稿に向かうと、また薄い虹色の膜のようなものがわたしを包んで、次の文章を呼んできてくれるような気がする。」p131
- 2025年9月28日雷と走る千早茜借りてきた読み終わったまどかが虎の本能には勝てない責任は取れないって理解して手放す決断ができたのはえらいし合理的なんだろうな でも正しさでは癒されない傷だよね これが天気の子の世界だったら虎と共に生きていく道を選びそう 千早茜さん3冊目 やぱりするする読める文章
- 2025年9月23日光のとこにいてね一穂ミチ気になる
- 2025年9月23日もういちど生まれる朝井リョウ気になる
- 2025年9月19日恋の収穫期最果タヒ借りてきた読み終わった小説なんだけど時々タヒさんのエッセイみたいな、小説。登場人物の高校生4人とも微妙にずれててそれがいい。 心情描写の言い回しがやはりタヒさんぽくてすき! 装丁が見れば見るほどよい。家に飾りたひ。 「私は、絶望とかしたりせずに生きたくて、今のところなんとかなってて、それはやっぱいつか、誰かと恋に落ちると思ってるからじゃないかと思うんだ」p38 「恋は普通に食べたくないときも食べるご飯みたいなものだから。そんな不安に思わなくていいよ。好きって、曖昧で、都合のいい言葉なんだよ。出し入れ自由なの」p56 「早見くん、何も始まってないときから極端な選択を考えなくてもいいんじゃないの?」(中略)「そんな軽いことじゃない…」「軽いことにするんだよ」p194
- 2025年9月15日さみしくてごめん永井玲衣読み終わった途中わかんなすぎて挫折しかけた 後半はふせんいっぱい 「パンクとかロック精神とかじゃなくて、なんというか、破壊って所有なんだよなあ。」p137 日記風→がっつり哲学→エッセイって感じで色んな構成があっておもしろかった。永井さんは人とか体験とかが好きなんだなあと思った。好きっていうか、ある言動から色々想像を巡らせるのは同じなのに、そのベクトルがわたしと全然違って新鮮だった。こう考えてみたい。 考えるということは、ひとりでやらなくてもいいらしい。カフェに行って友達でも知らない人とでも、他者を通して(盗み聞き可)、考えるということを近くに引き寄せないと遠いままなんだって。
- 2025年9月10日イン・ザ・メガチャーチ朝井リョウ気になる
- 2025年9月8日幸せについて谷川俊太郎読み終わった
- 2025年9月8日ラブカは静かに弓を持つ安壇美緒気になる
- 2025年9月8日
- 2025年9月6日
- 2025年9月1日
- 2025年8月27日
- 2025年8月22日
- 2025年8月22日眠れない夜のために千早茜,西淑読みたい
- 2025年8月21日赤い月の香り千早茜読み終わった@ 軽井沢町
- 2025年8月19日さみしくてごめん永井玲衣買った@ 軽井沢書店
- 2025年8月19日神様の暇つぶし千早茜気になる
- 2025年8月19日透明な夜の香り千早茜読み終わった@ 軽井沢町
- 2025年8月15日さみしくてごめん永井玲衣気になる
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