1Q84 BOOK1〈4月ー6月〉後編
71件の記録
鈍獣@whale_in_da_room2026年10月8日読んでる“ 地下鉄の駅まで歩きながら、青豆は世界の奇妙さについて思いを巡らせた。老婦人が言ったように、もし我々が単なる遺伝子の乗り物に過ぎないとしたら、我々のうちの少なからざるものが、どうして奇妙なかたちをとった人生を歩まなくてはならないのだろう。我々がシンプルな人生をシンプルに生きて、余計なことは考えず、生命維持と生殖だけに励んでいれば、DNAを伝達するという彼らの目的はじゅうぶん達成されるのではないか。ややこしく屈折した、ときには異様としか思えない種類の人生を人々が歩むことが、遺伝子にとって何らかのメリットを生むのだろうか。”
鈍獣@whale_in_da_room2026年10月7日読んでる“物語の役目は、おおまかな言い方をすれば、ひとつの問題をべつのかたちに置き換えることである。そしてその移動の質や方向性によって、解答のあり方が物語的に示唆される。天吾はその示唆を手に、現実の世界に戻ってくる。それは理解できない呪文が書かれた紙片のようなものだ。時として整合性を欠いており、すぐに実際的な役には立たない。しかしそれは可能性を含んでいる。いつか自分はその呪文を解くことができるかもしれない。そんな可能性が彼の心を、奥の方からじんわりと温めてくれる。”
鈍獣@whale_in_da_room2026年10月7日読み始めた“ 小松は煙草をはさんだ手を上にあげた。「天吾くん、こう考えてみてくれ。読者は月がひとつだけ浮かんでいる空なら、これまで何度も見ている。そうだよな? しかし空に月が二つ並んで浮かんでいるところを目にしたことはないはずだ。ほとんどの読者がこれまで目にしたことのないものごとを、小説の中に持ち込むときには、なるたけ細かい的確な描写が必要になる。省いてかまわないのは、あるいは省かなくてはならないのは、ほとんどの読者が既に目にしたことのあるものごとについての描写だ」”
ベンケイ@benkei01272026年9月30日読み終わったシルバーウィークは、単身赴任先から家族のもとに帰省して、ドタバタでまったく読めなかったが、そのあと出社時の地下鉄の中で「青豆」を、夜寝る前に「天吾」を(帰りの電車は窮屈で本を開けない)、規則正しく毎日2章ずつ読んで、自分に課したこの規則性がまさに村上春樹的、と思いつつ読了。 いまや昔、初読の際はまだ自分の娘も小学生で、中盤で父として読むに耐えかねる箇所があり、中断。今回は耐えて、いざ、いよいよ未読のゾーンへ。
ひさ@hsysyst2026年8月26日読んでる13章のアーメンでくらって電車を降りそこねるところだった 19章 ・一人でもいいから、心から誰かを愛することができれば、人生には救いがある。たとえその人と一緒になることができなくても。 ・世間の大多数の人々は真実を信じるのではなく、真実であってもらいたいと望んでいることを進んで信じるからです。そういう人々は、両目をいくらしっかり開けていたところで、実は何ひとつ見てはいません。

ゆりっこ@yurikko04142026年8月15日読み終わったKindleただの、ふかえりの小説を天吾が書き直し賞を取れるように仕向ける、それだけの話かと思いきや怪しい宗教団体まで出てきた。 最初読んだ時はそんな話ではないと思ってたし、今後職業もおそらく住んでいる世界線も違うであろう2人の主人公がどう出会うのか予想がつかなくてわくわくする。名作と言われているだけあってここまでとても面白いと思う。

- Asa@asayoru2026年1月16日読み終わった宗教団体、17歳の天才小説家、ゴーストライター、暗躍する殺人者、パトロンの老婦人、これまで読んだ村上春樹の長編より現実世界で起こる事件がとにかく面白い。月が2つある別世界という世界観も、彼のメタファーの世界を毎回ふんわりしか理解できてない自分には取っ掛かりになって非常に分かりやすい。 本題とは無関係そうなとこでもはさまる性描写は相変わらずノイズなんだけど、これは大手出版社所属の漫画家が読者票獲得のためにはさむお色気シーンみたいなものなんだろうか。

むちこ@muchi06132025年4月6日読み終わった私にしては珍しく4日で読み終えた。それくらいぐんぐん進む。 いろんなことが繋がってわかるようになってきた一方で、不思議な世界の様子も増えてきてわからないことも。これからまた何が始まっていくのか気になる。
あこ@ako_book_3582025年3月25日読み終わった話の展開が駆け足で進んだので、前半よりも早く読み終わった!途中引用も多くて少し眠くなったり、言い回しが複雑ですぐに理解できないこともあったけど、それだとやっぱり続きが気になる。オチはどうなるんだろう?まだ先だけど(笑)

















































