本屋で待つ

31件の記録
ひゃらりこ@hyararico2025年11月22日再読 映画「ジュンについて」を見たらもう一度読み直したくて未読と既読が混在する積読山からなんとか発掘。映画に出てきたウィー東城を切り盛りする佐藤さんと店で働く大谷さん、妹尾さんの日々を再度文章で読んでみて、「映画で見たから満足や」と思ったけど、いつかウィー東城を訪ねてみたい気持ちがまた湧いてきた。この三人が映画の中で話してた言葉が「本を待つ」の中で重なってくるのが読んでてたまらん。映画見てて、大谷さん出てきた時は「あ、この人が若い店長さん!」と声出そうになった。 あと、編集協力に秋峰善さんのお名前あるのに今頃気づいた。映画の中の夏葉社で机に座って作業する水色の服の男性が秋さんかな?と思いながら見てた。 映画の中で映し出された161頁の一行目、映画の中で「大谷はつい先日も、素晴らしい接客をした。」を島田さんが「こんな接客をした。」に直している場面は強く印象に残った。推敲してより良い言葉を選んでいく。 去年の「長い読書」のトークの時に島田さんがおっしゃっていたと思うけど、「足すよりも削る方が難しいし大事」。田野監督の映画もそうだな。「表現」で大切なのはそこなんだろう。


あまね@sennadasilva2025年10月21日読み終わった図書館@ 自宅もう手に取ってうっとり😍 好みの装丁でサイズで、挿絵もいい😍 丁寧に作られた本だとため息が出る。 東城がどの辺りでどんな所か全くわからないので、web検索しながら読んだ。以前のいわた書店のように本屋さんも多様化しているんだなとしみじみ。うーんと若くて20-30代でシングルなら、あちこち行っただろうなー思うw 内容はそこもう少し詳しく!と突っ込みたくなるように、すべてがあっさりなので、物足りなさが残った。




- おさんぽ@yktnsm02142025年7月31日読み終わった地域に根付く本屋さん。泥臭くあり方を模索しながら、この素敵な場を作られたのだということが伝わってきた。関わる従業員たちの成長もとても素敵。個人的には店主自身の人との関わり方を大きく変えられたところに感銘を受けた。

Koh@tnsm02232025年7月13日読み終わったpromenade books『本屋で待つ』佐藤友則、島田潤一郎 舞台は広島県庄原市の複合型書店「ウィー東城店」。単なる本屋ではない。地元の人々の声を丹念に聴き、それらに応えるようにさまざまなサービスを展開させていく過程で、独自の進化を遂げた唯一無二の書店。 お金や名声のためではなく、身近な誰かの助けになることをただひたすらに行う、手触り感のある仕事をしようと思わせてくれる本でした。人間万事塞翁が馬。次から次へとやってくる無理難題も、「これまでの人生はすべて、これからの人生の準備である」とでも言うかのように、この店を取り巻く人々の物語は、不思議な連なりを持ちながら次の展開へと続いていく。 不格好で、いい仕事をしよう。いつゴールが訪れるかわからないような道のりでも、丁寧に一歩ずつ進んでいこう。自分もいつか、こうした場や時間を作れるような仕事がしたいな。




































