本屋で待つ

28件の記録
- おさんぽ@yktnsm02142025年7月31日読み終わった地域に根付く本屋さん。泥臭くあり方を模索しながら、この素敵な場を作られたのだということが伝わってきた。関わる従業員たちの成長もとても素敵。個人的には店主自身の人との関わり方を大きく変えられたところに感銘を受けた。
- Koh@tnsm02232025年7月13日読み終わった『本屋で待つ』佐藤友則、島田潤一郎 舞台は広島県庄原市の複合型書店「ウィー東城店」。単なる本屋ではない。地元の人々の声を丹念に聴き、それらに応えるようにさまざまなサービスを展開させていく過程で、独自の進化を遂げた唯一無二の書店。 お金や名声のためではなく、身近な誰かの助けになることをただひたすらに行う、手触り感のある仕事をしようと思わせてくれる本でした。人間万事塞翁が馬。次から次へとやってくる無理難題も、「これまでの人生はすべて、これからの人生の準備である」とでも言うかのように、この店を取り巻く人々の物語は、不思議な連なりを持ちながら次の展開へと続いていく。 不格好で、いい仕事をしよう。いつゴールが訪れるかわからないような道のりでも、丁寧に一歩ずつ進んでいこう。自分もいつか、こうした場や時間を作れるような仕事がしたいな。