くもをさがす (河出文庫)

51件の記録
- Emi*@mystic28moon2026年7月22日買った読み始めた私は今のところ幸い大きな身体面での病気はないけれど 文庫化&今読むべきタイミングに直面したため手に取った1冊。 実は西さんの本を読むのが初めてなのだけど 関西弁でテンポもよく夢中になって読み進めている。 (今の私を取り巻く状況と合致しすぎてて、自分のことのように読んでるところもある。)

Uca@Uca692026年7月18日気になる読みたい朝井リョウさんとの爆裂トークが面白すぎて…小説しか読んだことなかったので西さんもぜひエッセイを読みたい。こちらは内容的にはあれなので、気にはなりつつも…と言う感じだったんだけど、やっぱりお人柄にもっと触れてみたいなと思い読んでみたい。

rep@toponder_r2026年7月11日読み終わったすごくよかった。闘病だけじゃなくて日本で生きているうちに取り入れてしまった価値観とバンクーバーとの違いが描かれていて読んでいて少しだけ自分が自分として生きるための前向きな感じに背中を押してもらえたような。読んでよかった。いくつも気になるフレーズがあって付箋がたくさん。何度も読み返すんだろうなあ

rep@toponder_r2026年7月5日読み始めたポッドキャスト『信頼できない語り手』で度々登場する西さんの作品を読んでみたいなー、できればエッセイ!と思っていたら文庫化されていたので手に取った。 読んでる途中で泣きそうになる。家の中でうっかり泣いてしまったほうがよいかも




shiori@shiori_4172026年6月22日読み終わったこれまで西さん作品をあまり読んだことがなく、Podcast『信頼できない語り手』で朝井リョウさんと加藤千恵さんが語るユニークなキャラの西さん像が脳内で先行していたので、内省的なトーンと文章にちょっと驚いた(すみません)。 ところどころ挟まれる、多くの他作家作品の引用から、西さんが日々、非常に多くの作品を読み、常に最新の作家さんや文学作品にアンテナを張られているのが感じられる。 本作はがん闘病記を超えて、カナダと日本の医療体制や文化の違い、日本で感じる窮屈さの正体などについても描かれている。そして何より、人生の美しさ、ままならなさ、人との繋がりのかけがえのなさ。そんなものたちが、心に残った。 多くの経験や言葉や人に出会い、触れて、自分の内面を耕している人だなと思った。TVやPoscastなどで話されているのを聞くと明るくて人好きのする方だなと思うし、その点で最初の印象はたしかに西さんの一面ではあるのだけど、その内面はとてつもなく深い気がする。人間としてとても魅力的な方だなと思った。





そめ@s_o_m_e2026年5月11日読み終わった書くことで何かに向き合い、自分を奮い立たせる人が書く文章ってのめり込んで読んでしまう。 私だったら病気になったときにここまで向き合えるだろうか? 愛と情とかっこよさに溢れた人だなと思った。友達多くて羨ましい。


うゆ@otameshi_8302026年4月29日読み終わった待望の文庫化! 数多いる作家にはそれぞれそれを書かずにはいられない固有のテーマがひとつずつ(人によっては複数)あるように思う。西加奈子の場合は「自分の体を、自分のものとして取り戻す」。じゃないかな。自分の心を、自分の信じるものを、自分の怒りを、自分の歓びを、自分の欲望を、自分の魂を。 今作は乳がんが見つかってからの日々を書いたものだが、そこはさすがの西加奈子でがっつりと硬派なノンフィクション文学に昇華している。「ノンフィクション」と「ノンフィクション文学」は違う。後者はあくまで作家の手により創作されたもの。書くこと、書かないことは選択されひとつの作品となる。そしてそこでは西加奈子のワンテーマがやはり鳴り響いている。 だが、乳がん治療のなかで、 じゃあその「自分」とは一体何なのか? というもう一歩先の深淵まで進んでしまう。 今作を単行本で読んだXのフォロワーさんが、爆笑しながら手術室に向かうシーンを取り上げていらしたが、確かにそこはひとつの作品的山場で私にとっても忘れられないものとなった。 そしてそのシーンで西加奈子は自分を自分のものとして取り戻す。 私はボニータではない。 私は花子ではないし私はマイケルではないし私はアストリッドではない。 私を私として認識するには、〇〇ではない、☓☓ではない、他者との比較、他者との線引きが必要なのだ。 それは土地に国境を引き時に分断や対立や争いや憎しみを生む壁となると同時に、自分を自分として確立するために不可欠なもの。 絶対に超えられない、共有できない、理解できないものを、この肉体がある限り私たちは内包している。 西加奈子の核は、書かずにはいられない、作家としての存在なのではないかなあと今作を読んで思ってしまった。 いつか彼女が亡くなり、その肉体が消滅しても、その核は彼女の作品のなかに生き続けるのだ。それが作家であるということなんだろう。 ひとことでは纏められない、様々な思いが湧き上がってきてそれが落ち着くことがない。 作中多くの文学作品の引用が出てきて、読みたい本がまた増えました。 そして西加奈子がこれから何を書くのか、待ち続けたいと思います。 私たちには西加奈子がいる!そう思える同世代の作家が、今生きていてくれて本当に良かったと思う。


バナナカプチーノ@bananacappuccino2026年4月28日読み終わった壮絶な闘病記なのに、西さんのユーモア溢れる軽やかで愛情のある文章で惹き込まれました。カナダの人達の会話を和文で関西弁で表現するところが西さんらしい。勇気をもらいました





のぼりおり@noboriori1900年1月1日読み終わった海外でのがん治療という大変な経験でありながら、著者のもつ明るさ、そして家族や友人、医療関係者に対する愛とリスペクトが話を暗くさせずに軽やか。とはいえ、途中で挟まれる身体論的な話など読み応えあり。後半の関西弁ツッコミ連発には笑った。





































