休み時間の過ごし方

34件の記録
- すべての本読み読み委員会@nadare2025年7月24日読み終わった心理的安全性の勉強。…と書けたらカッコいいけど、単純な興味だ!! 地方公立中学校でのフィールドワークを通して中学生の「休み時間の過ごし方」を追った本。論文ベースなこともあり、引用される学術書の数々も魅力的🫐 面白かったので少し長めに記録を残したい。 ✔︎前提として、テーマは以下主題からなる。 ❶「共にあること」複数メンバーが同じ時空間を共有する。❷「グループとなること」グループが形成されるまでの道のりの重要性。❸「道具が用いられるということ」多様な組み合わせが学校側に予期せぬアイデンティティと文化をもたらす。 ✔︎「ラベリング」 他者の所有物・衣服から、無意識にこの人が何者か判断することがある。学校という場も例外ではない。"大学ノート"(ここでは「オタク」の象徴)を教室で広げる行為を生徒が避けるのは、そうした目線から逃げるためでもある。ここで有用になるのが物理的な「廊下」の存在。 ✔︎「休憩時間」と「余暇」の違い 学校や会社で疲れを取るための「休憩時間」が、リフレッシュタイムの「余暇」を侵食しているという話。たとえば、話題についていくためにTiktokを見る(「休憩」に消費社会が参入している)、返却期限の迫る本を読む、など。「余暇」が「休憩時間」の準備になってしまうと回復総体度数が下がってしまう。あるなーこれ…😭 その他個人的に調べたいこと。 •「朝読書」の歴史 毎朝10分間SHRの前に本を読むという実践運動。理念はいたってシンプルに「みんなでやる、毎日やる、好きな本でよい、ただ読むだけ」。(バチボコにいい…😭) •江戸時代からの読書形態の変容 当時音読が主体の中、「黙読」の登場により人々の読書方法ががらりと変わった話が… "なぜ働"にも出ていたような…🌵 私は10分の休み時間は睡眠に全ツッパでした。お昼の50分は、15分で食堂のとんこつラーメン、残りは図書室。時々、カウンター当番。
- あずき(小豆書房)@azukishobo2025年5月4日紹介何をするか決められてない時間=休み時間は、生徒が最も主体性を持ち当事者になれる時間かもしれない。集まるメンバーや時代背景、その地方のローカルルールなどによって、休み時間の経験は多様なものになる。 休み時間、何してたっけ。懐かしい気持ち。