あひる

あひる
あひる
今村夏子
KADOKAWA
2019年1月24日
17件の記録
  • oto
    oto
    @sakana__books
    2025年5月12日
    ずーっと読みたかった作品をやっと読めました! 短くて読みやすいのに、読み応えがある不思議… 3作品とも子どもが出てくるのだけど、どの作品からも子どもの純粋さと残酷さを感じて、心が痛いやらうっすら嫌悪感やら、常にいやーなところを突かれているようだった。 「おばあちゃんの家」と「森の兄弟」のつながりもお見事で、「森の兄弟」を読む前と後とで「おばあちゃん」の印象がガラッと変わった。 おばあちゃんは一体何者なの…? 読んでる間の胸がザワザワする不穏さ、不気味さに魅了され、先が気になってしょうがなかった。 今村さんにしか書けないこの空気感がたまらなく好きで、定期的に摂取したくなる。
    あひる
  • コタ
    コタ
    @hts
    2025年4月28日
  • ゆふぃ
    ゆふぃ
    @yui-sakura
    2025年4月25日
    読んでよかった!短くて隙間で読めるしおもしろい。 日常にありそうなんだけどどことなくずっと不穏な話。何事もなかったかのように新しいあひるがやってきたり…。不気味さの正体は後書の西崎憲さんが言語化してくれていた。
  • よむよむ
    @md_15
    2025年4月19日
    3作からなる短編集。 装丁のあひるの可愛さに惹かれて買ったけど 今村さんらしさのある不気味な感じの作品だった。 「あひる」「おばあちゃんの家」「森の兄弟」 どれもよかった。 子どもの素直すぎるが故の残酷さ、 子どもの時は当たり前だけどそれに気付けないんだよね。自分にもそういうところあったよなあ、ってしみじみ思いながら読んだ。
  • 夏しい子
    夏しい子
    @natusiiko
    2025年4月6日
    子どもたちが次々と来る事によって、のりたまはストレスで変調をきたして、でも主人公の両親は家が賑やかになる事が何よりも大事だったのかもね。 主人公はのりたまが変わった事を見ないフリしたけれど 子どもたちはちゃんと知っていて そこを「どうして?」と聞かなかった子どもたちも怖いなと感じた。 そして最後に出てきた暴力的な弟は何なんだ。 誰もが全てに靄をかけて、自分に都合のいい事だけを優先して生きている、その靄の先に残酷なものがあろうとも無いものとしている、その被害対象がのりたまなのかもしれない。
  • oto
    oto
    @sakana__books
    2025年4月2日
  • あひる
  • ぽやし
    ぽやし
    @poyashimi_
    2025年3月20日
  • 文鳥
    文鳥
    @buncho
    2025年3月14日
  • Ai
    Ai
    @aaaai
    2025年3月12日
    不思議な世界観。なんとなく薄気味悪い空気を柔らかな日常のベールに包んで描くことが得意な作家なのかな。
  • 福
    @0051daifuku
    2025年3月12日
    人間の姑息さが滲み出る...今村夏子にハマったきっかけ。
  • あ
    @asaimizu
    2025年3月11日
  • くまきち
    くまきち
    @amayadory
    2025年3月10日
  • ぷり子
    @Puricco
    2025年3月10日
    今村夏子さんの物語には「ズレている」、「不思議な」登場人物が描かれる。それを読んで私達はもやもやしたり、不穏だと感じたり、普通じゃない、気持ち悪いと感じたりする。 でもよくよく考えると日常には「普通の」人なんてどこにもいなくてみんなどこか壊れてたり、ズレていたりする。勿論、自分自身も例外ではなく。 それを一つの鍋に突っ込んで混ぜこぜにして「普通」ってスープにして消化してるのに、今村さんはそのスープを漉して具材を一つ一つ調べてそれらが「普通」かどうか確認させてくれる。優しいお節介とでも言えばいいのだろうか。 「普通の」人達にはたまったもんじゃないだろうけど、そこが彼女の素晴らしさなんだと思う。
  • はな
    はな
    @hana_book87
    2025年3月7日
  • ゆきお
    @yukio_books
    2025年3月6日
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