もう死んでいる十二人の女たちと

11件の記録
- zelkova@zelkova2025年3月25日読んでる「本当に濃い茶色だったので、さっき言った『醤油と一緒に長時間煮たので』を『醤油と一緒に長時間煮なくてはならなかったので』とか、『醤油と一緒に長時間煮てしまったので』と言わなくてはいけなそうだった。その、濃い茶色について説明するならばだ。」 こういうところが村上春樹にちょっと似てる気がする。こんなくねくねした文章で、ずっしり重たいことを書いているので、さらっと読まずにゆっくり読んだほうがよさそう。
- 綿@shelf_soya2025年3月17日読み終わった読みやすいとは言い難いけど一度入ってくると読み進めさせる推進力のある文章。「愛する犬」が高野文子「奥村さんのお茄子」に影響を受けて書かれた作品と知って腑に落ちた。パク・ソルメ『未来散歩練習』で『チボー家の人々』が出てきたのは『黄色い本』つながりもあるのかな、逆かもしれないが。
- zelkova@zelkova2025年3月16日読み始めた借りてきた斎藤真理子さんの『韓国文学の中心にあるもの』を読んで読みたくなった本の一つ。タイトルからなんとなく怖い感じがして後回しにしてきたけれど、ほかの作品も気になる作者さんなのでまずはこれから。
- ゆべし太郎@skikzy2025年3月5日かつて読んだまた読みたい自分には珍しく、初読後あまり間を空けずに再読した作品。古本で購入したのだけど、わりと著名な人への謹呈の紙が挟まったままになってたのもよき思い出。