「好き」を言語化する技術 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない (ディスカヴァー携書)

「好き」を言語化する技術 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない (ディスカヴァー携書)
三宅香帆
ディスカヴァー・トゥエンティワン
2024年7月31日
47件の記録
- にこ@lalecture8232025年10月7日読み終わった「自分の言葉で書く」 ここに全集約されてる。 他人の意見を見てから自分の意見を考えるのではなく、読書、映画、観劇でもなんでも、まずは自分の言葉で自分の感想を。 そして練習、修正、と繰り返していく。 ついつい他人はどう思ってるのかな?と検索してしまう私にはピッタリのアドバイスだった ありがとう、三宅さん!
- mimo@mimorial2025年9月26日読み終わった第6章、Q&A、あとがき読了。 最初に目次を読み通していたとき、誤タップで開いてしまった先がQ&Aの項で 『Q・4 他人の発信にイラっとしてしまいます』 『A 離れましょう』 に声出して笑った。このアンサーがあったからこそ、わたしはこの著者を信用して、この本を読もうと思った。 Q&Aに限らず、全編を通して「ヒーーッ!www」と声を出して笑ってしまう一文が多い。スナック菓子感覚で楽しく読めた。 あとがきには、著者が「この本を書こう!」と決意するに至った強い想いが綴られていた。わたしが「ブログを書こう!」となった経緯と似ていた。 だけどわたしのほうはもっと好戦的な理由。「わたしの愛ある言葉で、心無い言葉たちをインターネットの果てまで追いやってやる」というのが、わたしの原動力だった。今はもう少し穏やかです。
- mimo@mimorial2025年9月25日読んでる第5章読了。 『どんな手を使ってでも、いったん書き終えましょう。』 とにかく何度も「とにかく書き終えろ」と訴えてくれており、爆笑。最初から上手い文章をかける人間なんていないし、素人が上手い文章を書く義務もない。何よりも大事なことは、想いが凝縮された文章を完成させて世に放つこと。 『書き続けてたら、いつか終わりはきます。』 わたしもちょうど先日、「何事も、やりゃ終わる」という真理に辿り着いたところだった。やりゃ終わる。やらなきゃ終わらん。創造はシンプルだ。
- mimo@mimorial2025年9月24日読んでる第4章読了。 『他人に見せるために推しを好きなわけじゃないですよね?』 カーーッ!!それデカい声でライブハウスというライブハウス、イオンモールというイオンモール、ドームというドームで触れ回ってくれよ〜〜〜!!! もっと各々が、「自分と推しとの物語」に責任持って向き合っていれば、オタク同士の不必要な争いなんて起こんないんだよ。他人を介在させることで責任から逃れようとすんな! 『自分から推しについて語ったり、推しについての文章を書いたりすることで、推しを主体的に楽しむことができる』 推しのライブを観たりするのって受動的に見えて能動的だと思っていて、その最終着地点が「言葉にして発信する」なんだよなあ。
- mimo@mimorial2025年9月18日読んでる『自分も生きて変化していくのだから、好みも変わっていくのは当たり前』 『もしくは、好きな相手が生身の人間だとしたら、相手だって変わっていきます』 自分も変わるし相手も変わる。なのにここ10年以上、ずっと同じ人を好きでいられている。それってわたしが相手に合わせて変わっているのかな?歳を重ねて寛容になって、許容範囲あるいはストライクゾーンがどんどん広くなっているのかな? 「なんで好きなまんまなんだろう」と思ったけど、「好きなまんま」というよりは、「新しく好きになり続けている」のかも。変化した先も「好き」になってる。
- mimo@mimorial2025年9月17日読んでる第二章を読んだ。わたしがここ2年の週報執筆活動の中で、手探りで、自力で辿り着いたノウハウが、優しく事細かに書かれていた。脱力。い、言ってよお…!これもうみんな読んでんの?履修済?みんなバスで来たの?わたし歩いて来ちゃったよ。 kindleでメチャクチャな量のハイライトを引いたのだが、「すべての悪口にも元ネタがある」が特に印象深いな。「好き」も「嫌い」も自分の中から出るもので、自分の中に元ネタがあるんだ。
- mimo@mimorial2025年9月11日読み始めたkindle unlimited。有名な本だ〜と思ってDLして、目次を読んだだけでもう好きそうな予感ある。好きなものの好きなところを日々綴っている身としては、もっと早く読みゃよかったのでは…?と…。
- 楓@s_caede2025年7月25日読み終わったヘイ!みんなもっと臆せず推しを語ろうぜ!というノリの話(そうか?)が、大量の他人の意見が目に頭に入るこのSNS時代に、他人の言葉から自分を守るための「自分の考えの言語化」をすすめる話に深まっていくとはさ……他人の言葉に極力影響されてないピュアピュアな状態の自分の気持ちを記しておくことの大切さも、三宅さんが丁寧にわかりやすく訴えてくれていて……そうよな、そうよな……と頷くことばかりの1冊であった。おたくにはいろいろと刺さる。そして思ってるだけじゃなくて、積極的に実践していかねばである。わたしの思いは、わたしにしか残せないのだから。
- 凡人凡愚@Bon_jin_Bong2025年7月8日読み始めた自分の思ってることをそのまま言うと怒られる生活をしていたので、あらゆる物事に「沈黙」を選ぶことが習慣づけられた自分を変えるために買ったものの、買うだけで満足していたので読み始めました
- MARIKO@ange-oublieux2025年4月2日読んでる大きな仕事の後処理に追われ、だいぶ落ち着いてきたのでサボってた読書再開。他人の言葉に簡単に乗っからずに自分の言葉を作ることの大切さはそうだと思う。好きなものを語る営みは、枕草子然り「随筆・エッセイ」という形で行われてきたと思うけど、そういう主観的観点もしくは文体を批評に合流させたいみたいな気持ちがあるのだろうか
- 茶々@chacha_842025年3月18日読み終わったこれほどにわかりやすく『伝える』ことについて深掘りしてるめのはあるのか!?って素直に思った。 「推し」という昨今浸透したキャッチーなワードを軸にしているから、若い人たちをターゲットにしてるんだろうなとか思った。私もこの本を皮切りに、もっと伝えることについて学びたくなった。
- 金細工@orfevre2025年3月14日読み終わった推しについて魅力的に語る方法として著者は書かれているけど、物事を紹介する上でどんなことを考えれば良いのか色んなことに応用できそうな本だった。SNSでバズる文章を書ける人ってうらやましい…と思うけれども、自分の考えを深掘り・言語化してどの人に届いて欲しいのかをひたすら書いて練習するのが良いのだなと学びました。
- 雨月@amenotsuki_life2025年3月10日読み終わった物書きの端くれとして、あまりの語彙力の無さにずっと劣等感を抱いていたけれど、「いい文章」とは豊かな語彙力で内面描写をする純文学のようなものとは少し違って、自分が何を思って何に感動したのかがちゃんと「伝わる文章」のことなのだと気づいた。 興奮したとき、心を激しく揺さぶられたときこそ「やばい」のような量産型のワードしか浮かんでこないけど、何かひとつ自分の中でハイライトを決めて少し深堀るだけでも、自分だけの感想を生み出すことはできるのかもしれないと希望を与えてくれた。