「好き」を言語化する技術 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない (ディスカヴァー携書)

「好き」を言語化する技術 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない (ディスカヴァー携書)
三宅香帆
ディスカヴァー・トゥエンティワン
2024年7月31日
31件の記録
- MARIKO@ange-oublieux2025年4月2日読んでる大きな仕事の後処理に追われ、だいぶ落ち着いてきたのでサボってた読書再開。他人の言葉に簡単に乗っからずに自分の言葉を作ることの大切さはそうだと思う。好きなものを語る営みは、枕草子然り「随筆・エッセイ」という形で行われてきたと思うけど、そういう主観的観点もしくは文体を批評に合流させたいみたいな気持ちがあるのだろうか
- つき@moon_352025年3月18日読み終わったこれほどにわかりやすく『伝える』ことについて深掘りしてるめのはあるのか!?って素直に思った。 「推し」という昨今浸透したキャッチーなワードを軸にしているから、若い人たちをターゲットにしてるんだろうなとか思った。私もこの本を皮切りに、もっと伝えることについて学びたくなった。
- 金細工@orfevre2025年3月14日読み終わった推しについて魅力的に語る方法として著者は書かれているけど、物事を紹介する上でどんなことを考えれば良いのか色んなことに応用できそうな本だった。SNSでバズる文章を書ける人ってうらやましい…と思うけれども、自分の考えを深掘り・言語化してどの人に届いて欲しいのかをひたすら書いて練習するのが良いのだなと学びました。
- 雨月@amenotsuki_life2025年3月10日読み終わった物書きの端くれとして、あまりの語彙力の無さにずっと劣等感を抱いていたけれど、「いい文章」とは豊かな語彙力で内面描写をする純文学のようなものとは少し違って、自分が何を思って何に感動したのかがちゃんと「伝わる文章」のことなのだと気づいた。 興奮したとき、心を激しく揺さぶられたときこそ「やばい」のような量産型のワードしか浮かんでこないけど、何かひとつ自分の中でハイライトを決めて少し深堀るだけでも、自分だけの感想を生み出すことはできるのかもしれないと希望を与えてくれた。