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@__lily74
  • 2025年9月25日
    物語化批判の哲学 〈わたしの人生〉を遊びなおすために
    映画であれ、小説であれ、「物語」的な側面を存分に含む作品について書く時、わたしには必ず迷いがつきまとう。あらすじとして物語の一部分をまとめるとき、ここにまとめることのできなかった生を搾取していないかと。物語が好きで享受しているからこそ手に取ったこの本。著者である難波さんも、そのような悩みの持ち主であった。就活時に求められる一貫性のある人生……その暴力性にうんざりとしてしまうのは私だけではないと読み進めながら思えた。資本主義、成果主義の現代において、ここに抗って生を送ることはとても難しい。それでも、抗い(良い面を受け入れつつも)批判すること、それは生きるうえでの希望にもなると思う。 物語を批判するにあたって、現代的なトピック、出来事も取り入れているのがすごく好印象でした。
  • 2025年8月26日
    創作者の体感世界
  • 2025年8月20日
    働くということ 「能力主義」を超えて
  • 2025年8月8日
    調査する人生
  • 2025年8月7日
    ケアと編集
    ケアと編集
    「編集」を生業として数年が経ち、「編集とは暴力である」と思うことが増えてきたわたしにとって、優しく温かいイメージのある「ケア」と「編集」をイコールで結ぶことができるのか、という問いが常にあった。もちろんこの本の著者である白石さんが手がけてきた「ケアをひらく」シリーズは、昨今一番読んでいるシリーズといっても過言ではない。大勢の人にわかってもらえるように、楽しんでもらえるように、共感してもらえるようにといった見せかけかもしれない大義を振りかざし直していく原稿、効率化を求めるばかり何かの二番煎じにすぎないような余白のない企画……働くにあたってみえてきた限界みたいなものから解き放たれるような編集論だった。こんな風に仕事ができたら、つくづくとそう思う。
  • 2025年7月27日
    当事者対決! 心と体でケンカする
  • 2025年7月26日
    「能力」の生きづらさをほぐす
    「能力」の生きづらさをほぐす
    最近気になっていた勅使河原さんの本。意識していなかったけれど、『急に具合が悪くなる』に続いて手に取ったら、偶然、磯野真穂さんつながりだった。 磯野さんの「伴奏者からの言葉」は、『急に具合が悪くなる』と対応しているところがあった。続けて読めたことに感謝を。
  • 2025年7月26日
    急に具合が悪くなる
    急に具合が悪くなる
    すごい。圧巻。まずは、彼女たちの魂を込めたやりとりを辿りたいという一心で、先へ先へと進んだけれど、じっくりと再読もしたい。
  • 2025年7月13日
    自閉スペクトラム症の女の子が出会う世界
    自閉スペクトラム症の女の子が出会う世界
  • 2025年7月13日
    自閉スペクトラム症の人たちが生きる新しい世界 Unmasking Autism
  • 2025年7月12日
  • 2025年5月17日
    海辺のカフカ 下
  • 2025年5月16日
    海辺のカフカ 上
  • 2025年3月21日
    現代思想を使って映画批評!
  • 2025年3月21日
  • 2025年3月10日
    生きのびるための事務 (SHURO)
    生きのびるための事務 (SHURO)
  • 2025年3月9日
    ヤンキーと地元
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