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メルキー
@dogandbook
  • 2026年7月1日
    さみしくてごめん
    日記パートはとても面白く、友人のことを思い出した。彼女は普段読書をする人ではないが、何だか雰囲気が似ている。合いそうだと思うので今年の夏の誕生日プレゼントのひとつにしようと思う。 永井玲衣さんの本はこれで3冊目。 新しい視点や素敵な気づきをたくさんくれるのに、不思議と同じ目線に立ってくれているような文章を書く人だなと思う。
  • 2026年6月29日
    カフェーの帰り道
    素敵な温度。 読み進めていくうちに、じわじわとあたたまっていくような感覚。 いろんな側面でいろんな人が救われるんじゃないかな。 悪(感情?)とされるものが、でもそれを一概に悪と決めつけるのも難しいかもというものに、他の視点から光が当たるような。 一言では表せない感情。 苦しい気持ちにもなるし、あたたかい気持ちにもなる。最後は一気に泣いてしまった。
  • 2026年6月28日
    晴れの日の木馬たち
    大原美術館への憧れがいっそう増した。
  • 2026年6月28日
    読書からはじまる
  • 2026年6月28日
    痛いところから見えるもの
  • 2026年6月18日
    口の立つやつが勝つってことでいいのか
    違和感に目を向けること、違和感を立ち止まって考えること。 この言葉が素晴らしすぎる。 「その水にしっくりなじめる魚は、その水のことを考えなくなる。その水になじめない魚だけが、その水について考えつづけるのだ。」
  • 2026年6月14日
    文にあたる
    文にあたる
  • 2026年6月14日
    人生のレールを外れる衝動のみつけかた
    宇野さんの、欲望の発見術としての欠乏。 鶴見さんの、ニヒリズムに対する見解。 素晴らしすぎる。特に最終章。
  • 2026年6月10日
    NHK出版 学びのきほん 哲学のはじまり
    常識は半ば押し付けられたもの。常識に従って物事を判断している限り、実は自由に考えていない。 哲学は自由であることを何よりも尊重する。 サルトルの「実存は本質に先立つ」という言葉は、人は変わられるということを信じるためのお守りのような言葉だな。 ハイデガーの「決意性」  人は見たもの経験したことでいくらでも考えが変わるから自分らさしさなんてないという考えなので、この決意性はスッと入ってくる。 デカルトの「方法的懐疑」 正しさを確かめるためにまず疑ってみること
  • 2026年6月7日
    NHK出版 学びのきほん 「書く」って、どんなこと?
    こんなシリーズが出てたんだね、面白い。
  • 2026年6月7日
    9000人を調べて分かった腸のすごい世界 強い体と菌をめぐる知的冒険
    世界を正しく理解するために有益なタイプの本。 ・免疫を高めすぎてもいけない。アレルギーなどは免疫の暴走(高まりすぎて過剰に反応する) ・幸せホルモンセロトニンは、脳ではなく腸で作られるというのは意外。セロトニンは腸のぜん動運動を促すので、分泌量が多すぎると下痢になる。
  • 2026年5月30日
    人は犬から何を学ぶのか
    2200円安すぎる!と思うくらい内容が濃い濃い濃い。2026ベスト本の仲間入り。めちゃくちゃ良い本。色々な賞賛の言葉で埋め尽くしたい。 こういう本で泣くとは思わなかった。伝わりすぎました。読んだら著者のファンになるだろう。 動物行動学というテーマがありつつ、学問そのものの魅力についても語られていて、なぜ勉強するの?というよくある問いの一種の答えも書かれている。 しつけなどで有用な情報も盛りだくさん。系統的脱感作は実践したい。 特に第三章は、しつけ本かと思うほど有用な内容ばかり。根本的な考え方が紹介されているから汎用性もある。 そして、犬にとっての幸せを無視することなく人間社会で相互に幸せに暮らすためのしつけ方法に重きを置いているのが、愛情を感じられてとても良い。結果に見える行動は人間からしたら同じでも、回避型と報酬型のしつけをそれぞれ受けた場合の犬側の視点でも考えること。 しつけをするときは犬や猫の問題行動という言葉が使われるが、この言葉に対して消極的な姿勢。問題行動と一言で表す中にも、動物の本来の行動様式の範疇内のものもあるが、それが人間にとって都合の悪いだけで問題行動と言って無理やり矯正することがあるのが良くない。 行動治療では動物に直接的に対峙するのではなく、飼い主の意識変革をして動物への態度や行動変えることで、飼い主と動物の関係の改善をする。 犬側に問題を探すのではなく、犬と人間との関係に焦点を当てる。 専門的な内容寄りなのに、こんなに著者自身の魅力的な人間性が分か文章があるのか。 著者がローレンツのことを「いつまでも動物のことを理解できない人間を哀れに思った動物の神様が、代弁者として地球によこした天使」と表現したの大好き。 専門用語もたくさん使われるが、全てに()付きで説明がついているし、もっと詳細に説明なものは注釈でわかりやすく解説されていて、一般読者向けに丁寧に気遣いのある書き方。本当にこの学問を知って欲しいという気持ちが伝わる。その上から目線でない姿勢が読んでいてとても心地よい。 巻末の参考図書、文献にも一つ一つにコメント。 節々から、著者のこの学問への愛情と先人たちへの敬意を感じる。先人たちのことを師匠と呼び、スーパースターと呼ぶ。 「ローレンツ、ティンバーゲン、プリッシュの3人は、後輩たちの活躍を、目を細めて見てくれているだろうか。」 もちろん、犬への大きな愛情を節々に感じる。と同時に、タイトルからも分かる通り、犬を愛情を向けるだけの動物ではなく敬意の対象として捉えているのが分かる。 著者はおちゃめな方なのだろうなと想像できる。 「大学生が犬のようだと言っているわけではない(ならばもっと純粋に可愛がっている。教育は塩梅が難しい)」 「私もなかなかにヒューマニスティックである」 「近所に猫の集会を見つけて以来、ここ10年ほどその周回に時々参加しているが」 「講義期間の前半〜最後にかけて、真面目からさぼるようになり悪い成績をつけられると文句を言う学生に対して子犬にしか見えない。含み笑いをしてる時は心の中で犬によくつける名前を当てはめようとしてるかもね。」 「あれもこれも書いておかなくちゃ状態になっているが、改善するつもりはない。専門家も人間だ。」 オペランと条件付けの必要性を説明するための前置き「いったんしつけがみにつくと、その後の生活は幸せの隕石(色はピンク)が毎日頭上に降ってくるような感覚。〜この生活(詳しく書くと本2冊分くらいにはなる。)」 参考文献の国語辞典「ルーペと辞書があれば、老眼でも私はわりと強い」 犬と猫の飲水効率の違い。 「母性による手加減なしの攻撃は、利他的行動の代表格であると言える。精神的レベルでは子を守ることは自分を守ることとほぼ同義、すなわち利己的にも違い。」というのがすごく面白い見解。 猫が社会性が不明瞭でも人間と暮らしていける要因についての見解が面白い。 「他者に影響されない自身の生活パターンがしっかり決まっていて、それを基準に物事を判断しているからという仮説」 新聞の「犬は色んな生き物と仲良くなれる動物」を読んでのエピソード。 4-4-1 犬種によって行動特性に違いが出るのはわずか9パーセントで、それよりも年齢や性別による違いの方が大きい →びっくり情報! 最終章も良すぎる。学問を信じてやまない気持ち、学問への希望、愛。熱い気持ちをダイレクトに感じて泣きそうになってしまう。 おわりに 本書で紹介する内容ごとに師匠との思い出がよみがえり、年甲斐もなく泣きながら書いた。 参考文献のコメント 13.お気に入りの学問が見つかれば、とたんに人生は豊かになる。 その他4.メイ・ウェストの言葉
  • 2026年5月29日
    歩きながらはじまること
  • 2026年5月29日
  • 2026年5月29日
    不完全な司書
    不完全な司書
    不可能性からはじまる物語があり、それはとても豊かで本質的なもの。 幽霊の側から世界を見る が面白かった 平常平常から異常へ落ちることを自分に許さないことも、生きるための有効な方法。 戦時下で歯を磨くことと飼い猫を食べないことは共通性をもつ。平常さを、部分的であれ維持することは、自分たちに強制されてる異常な生存条件のなかで生活の芯になる。
  • 2026年5月5日
    富士日記(上)
    富士日記(上)
  • 2026年5月1日
    日記をつけて何になる?
    蟹の親子さんと言う人は、のんて優しい人なのだろう。書かれている内容から考えられる思想だけでなく、言葉の選び方、文章の紡ぎ方ひとつとっても、どうかこれを読んだ人が傷つきませんように、という細やかな配慮が伺える。 そして、日記をさまざまな角度から語っていて、特にやめることに対する肯定的な考え方が素晴らしかった。 これは、日記のことだけに限らず、色々な人に勇気を与える本だと思う。 昔から日記を始めては続かないということをなん度も繰り返してきた。繰り返してきたのは、やっぱり日記を続けることに憧れがあるから。 開始数ページで「この本を手に取るくらいですから、きっとみなさんは後者に近い繰り返す人じゃないかなと思います」とあり、見事に当てられてしまった。 --- 日記を読む姿勢として「書いてあること以外のことは受け取らない」というのは、いかなる場面においても大切なこと。 「大切なのは、決めつけないこと、差し出された言葉の重みを素直に受け取ること」 「一過性のブームの終わりは、実はより本格的な、文化的変化の始まりを予感させます。」 ブームが終わることで文化になるというの、すごく良い。 「やめることも一つの選択。状況が変わった、関心が移ったなどで営みをやめることは自然な変化の一部。変化が起きているのに受け入れず無理に続けることの方が不自然。」 「残すことは過去の自分とのつながりを、再会の可能性を保つこと。手放すことは、過去から自由になること。」 「デジタル環境ではアルゴリズムによって届けられる。日記はそうした分類を拒む。日常で他者と察する時も、相手が何を言うかどんな感情を抱いているかを完全に予測することはできない。それでもその不確実性を受け入れながら関係を築いていく。 日記を読む時のゾーニングができないという体験は、人と人が向き合う時の根本的な状況と似ている。 著者の予期しない感情の爆発や、突然の悲しみに触れた時も、想定外として退けるのではなく、この人に、この出来事が、起きたとただ受け止める。」
  • 2026年4月30日
    ろうそくを吹き消す瞬間
    松井玲奈さんはアイドル時代しか知らなかったが、こんなに素敵な言葉選びをする方なんだと驚き、また好きな著者さんを知れたことを嬉しく思う。 クロテッドクリームがどうしても食べたい!スコーンと言わずとも、パンにつけて頬張りたい。 読み手にこういう強い欲求や高まる気持ちを与えられる表現ってやっぱり魅力的だなと思う。
  • 2026年4月13日
    杏のパリ細うで繁盛記
    たんたんと書いてるけど、実際めちゃくちゃ大変だよね!?とか、めちゃくちゃ悩んだよね!?と思うことばかり。特に対子供、犬となると、自分を責めたり泣いてしまうことも多かったんじゃないかというエピソードも。(それもたんたんと書かれている) なんか、そのたんたん加減がクセになる。 子供達は絶対評価をしているのか?出し抜いてやろうと言う心理からの選択なのか?という話はとても興味深かった。 自分が何か物事を決めたり選んだりする時、自分のシンプルな欲求によるものか、他者からの評価を気にしてのものなのかという視点で考えたことはなかったから。 母としては、その子が本当に欲しいと思うもの、したいと思うことを選んで欲しいよね。すごく葛藤があったんだろうな。 多頭飼い、いいなあ。まだ一匹もお迎えしてないけど、犬との暮らしを早くしたい欲が止まらないな。 巻末のヤマト記は、自分の体験も思い出したりして、涙。
  • 2026年4月9日
    あなたはなぜ雑談が苦手なのか
    タイトルから想像される、いわゆるビジネス本によくあるようなハウツー本ではない。 自分と他人との向き合い方についての学びの宝庫。 自分の欲をしるためには他者が必要という視点。 ・誰かに相談するといろんな雑味が削がれる。本人は意味がないと思っていたり、前後の関係ない部分にこそ大事なものが詰まっている。 ・ひとりひとつのプールは、他人と自分を分ける境界線になる。混ぜたり、踏み込んだり、入り込まれるのを防ぐことができる。 ・嫌な出来事があったときに、傷つけられたとするか、傷ついたとするか。 ・雑談に価値があるのは、いろんな色のグラデーションや、曖昧さやカラフルさにこそ個性がでるから。 ・過去を編集しとらえ直す。走りながら落としてきた種が、時間が経って芽を出し花を咲かせていた。過去を振り返りとらえ直すのは、来た道を辿り、その花を集めながら花束にするような作業だった。 (↑なんて素敵な表現なのだろう) ・どう聞くかに相手をどう扱うつもりなのかが表れる。 ・雑貨というやくにたたず意味のないように思われることに時間を使うのは、人間にしかできないこと。 (↑私は意味のないことをしている時間に幸せを感じる。私にとって生きるとは、意味のないことをすること。) ・環境に影響されてついたクセは、新しくいい環境に身を置けばクセを上書きできる。
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