

呉林抱月
@kurebayashi1019
くればやし・ほうげつ。興味の幅は広いですが、主に外国の文化・歴史・食・美術など。エッセイ・評伝・日記が好きで最近は小説も。audible・kindle・紙の本。
- 2026年3月4日
- 2026年3月3日
国宝 下 花道篇吉田修一audible読み終わった燦然と輝く役者となるためには、外見や技術的なこと以上に、魂の修養が非常に大切らしい。それではどのように魂を修養していったらよいのか?それは日々の暮らし全てを芸道の肥やしとしていくという歌舞伎役者の運命を受け入れることだ。 この作品で描かれていた重要なことは、日常を昇華させて魂を磨く芸道追求のプロセスに、生身の人間の体と魂を放つことの不可思議である。俗物のわたしからは、役者が芸を極めたときには、人間の魂はすでに芸道の悪魔の手の中にあるように見えた。ただ芸の世界から見ればそれは、芸道の神様に手が届いた人生最良の瞬間なのだろう。 - 2026年3月1日
イランの地下世界若宮總気になる - 2026年2月26日
人といることの、すさまじさとすばらしさきくちゆみこ気になる - 2026年2月23日
- 2026年2月23日
こんがり、パン津村記久子,穂村弘気になる - 2026年2月23日
- 2026年2月22日
国宝 上 青春篇吉田修一読み終わった@ 電車物語のかなり序盤から、嫉妬の感情があまり表現されていないように感じていた。たとえば徳次→喜久雄、俊介→喜久雄、喜久雄→俊介といういずれの方向でも、嫉妬とそれに付随する怒りや悲しみがあまり書かれないな、という風に思いながら読んだ。すると終盤、喜久雄のなかでそうした感情がまるでマグマのように吹き出してきていて、驚いた。無かったのではなく、沸点に達していなかっただけかもしれない。また、嫉妬心のみを軸に物語を編むのはやはり安直過ぎるのだろう。 - 2026年2月19日
国宝 上 青春篇吉田修一audible読んでる@ 電車尾上菊五郎の朗読。 話も面白く、引き込まれる。 柚木麻子さんのバターでも、「移動」のシーンが描かれていたが、こちらはまた違う味わい。移動前後での、土地ごとの文化や舞台の明白な違いが感じられる。 - 2026年2月17日
言語が違えば、世界も違って見えるわけガイ・ドイッチャー,今井むつみ,椋田直子気になる - 2026年2月16日
図書館を学問する佐藤翔気になる@ カフェ - 2026年2月15日
「ふつう」の私たちが、誰かの人権を奪うときチェ・ウンスク,金みんじょん気になる@ 八重洲ブックセンターグランスタ八重洲店 - 2026年2月15日
- 2026年2月15日
台所から北京が見える長澤信子気になる - 2026年2月14日
- 2026年2月14日
酔いどれ卵とワイン平松洋子読み終わった@ 自宅本書の魅力は、他者・事物に対する筆者の細やかな目線である。例えば、見知らぬ「ヘルプマーク」なるものに出会ったとき。真夏の公園でクリームパンを食べているとき。なじみの農園に文旦を注文するとき。素直に自分の声で他人に自分の気持ちを伝えてみる。食/暮らしまわりのエッセイストと称されることが多いが、本書を読む限り、どんなトピックにおいても貫かれていたのは、人の思いや事情を知りたい、という筆者の真面目な態度である。それは変化が早く価値観の多様化する社会の中で、自分がどのように立ち振る舞ったらよいのかを丁寧に思考する姿だ。 二月の文旦の項にあった、文旦の皮のジャムを作ってみたい。 - 2026年2月13日
- 2026年2月13日
旅行者の朝食米原万里audible読み終わったオーディブル版チャプター3のハルヴァというお菓子のことを述べている部分がおもしろい。幼少期プラハで友人イーラにもらって一口食べたハルヴァが忘れられず、米原さんは時間・空間を超えてそれを追求した。問いを立てること、それを解決するプロセスでは、一見関係なさそうなところから思わぬヒントをもらっている。地域の歴史や文化に関する幅広い背景知識、友人たちの助言など。米原さんがこの追求プロセスを楽しみつつ行動できる「知性の人」であったことは、彼女自身と私たち読者にとって何よりの幸運であった。 - 2026年2月12日
- 2026年2月10日
学生を戦地へ送るには佐藤優気になる
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