悲しき虎
25件の記録
- 舳野@henomohe2025年11月3日まだ読んでる『しかし、私はこの本が存在することを求めたが、多くの人に読まれることは望まない。なぜなら、自分の文学によってではなく、レイプというテーマによって私が存在することになってしまうから。それはずっと私の強迫観念だった。しかも、私が選ばず、望まず、創造したのでもないテーマによって。自分がしたことではなく、人が私にやったことをとおして存在する。なんという悪夢だろうか。』 性加害を受け、それを告発、公表することになった方達を知るたび考えてしまうこと。 彼女らは学生だったり、記者だったり、タレントだったり、作家だったり、公務員だったり、まずそれこそが彼女たちなのにわたしたちは「勇敢なサバイバー」「気の毒な被害者」とまずとらえてしまう。 一度も選んだわけではないのに


もくせいそう@mokuseisou_972025年9月28日読み終わった性暴力、虐待の描写があるので、注意。著者自身の子供時代の被害体験を、文学作品などを引用しながら、冷静に誠実に見つめ直すノンフィクション。








































