ひとり暮らし

22件の記録
- 水梅@umeno_mizu2025年5月11日読み終わった読書メモ一人暮らしを再開したので、本棚に眠っていたこの文庫を開いた。最近、何かの結果ばかりにとらわれて焦る日々だったけど、死生を味わいながら生活する面白みを思い出させてくれた。 抜粋「自分の洗い直しとでも言うのだろうか、そんなことをやっているような気がするが、洗い直しても自分は別にきれいにはならないし、新品に戻るわけでもない、かえって糸がほつれかけたりするのが困る」 自分のことも周りのことも分からないまま生きていく、それの何が悪いのか。少し胸がスッとした。
- 明るい子@akaruiko2025年4月11日読み終わった読了。前半はエッセイ。中盤は「言葉」についての考察、後半は日記だった。前半の3編ほど特に好きなのがあった。日記部分は、あちこちに出かけられていてアクティブだなぁと感嘆。でものんびりしているお人柄がとても好き。
- 明るい子@akaruiko2025年4月10日読んでる隙間時間に。ただいま三分の一くらい読み進めました。エッセイ集なのでとてもとっつきやすいし、つまみ読みにも最適。「自分と出会う」というタイトルのエッセイは全文転記したいくらいに好きです。
- 明るい子@akaruiko2025年4月9日読み始めた積読本の山から引っ張り出してきてみれば2冊あった。1冊は母に託すことになった。その前に内容を把握しておきたくて読み始めました。谷川俊太郎さんのことは大好き。Peanuts全集が私のメインの本棚、その1段を占拠している(後から電子版が出て歯軋りしている)
- odyk_@odyk_2025年3月13日自分に出会う 「他人と出会うのは戦争みたいなものだから、命懸けである」 「私はもう六十歳をすぎたから、出会う自分も六十歳をすぎている。すぎてはいるのだが、六十歳の私のうちに三歳の自分や、二十歳の自分、四十歳の自分がいるのに驚かされる。現在の自分と出会うには、過去の自分と出会わざるをえないのがしんどい。」 谷川俊太郎さんでもしんどかったのか。そりゃしんどいはずだ。
- odyk_@odyk_2025年3月12日読み始めた読んでる現実と詩がなだらかに混ざり合う文章、とてもよい。 「目の前の空間のゆとりが、心の空間をひろびろとさせてくれるとは限らないのだ」 取り急ぎ心打たれた言葉。
- 読書猫@YYG_32025年1月8日読み終わった(「嘘」抜粋) “自分が現実に感じていない気持ちや、自分のものとは言えない考えが入ってくるのが詩という形式のひとつの特徴だと私は考えていますが、詩の中のそういう意味での嘘はしばしば真実でありうるのです。そういう嘘が人間のいわゆる集合的無意識に根ざしていれば、あるいは日本語という言語の意識下の深みに達していれば、詩を書く人間は個人であることをやめ、一種の媒介者としてアノニムな役割を果たすことが出来るのではないでしょうか。”