ラウリ・クースクを探して
48件の記録
ブックスエコーロケーション@books-echolocation2026年9月26日読書会課題図書@ ブックスエコーロケーション【参加者募集】やつはみ読書会八十七冊目『ラウリ・クースクを探して』 ・日時:2026/09/26(土)15:00-17:00 ・課題図書:宮内悠介『ラウリ・クースクを探して』朝日文庫 ・作品内容:1977年、エストニアに生まれたラウリ・クースク。コンピューター・プログラミングの稀有な才能があった彼は、ソ連の研究者として活躍する道を目指す。だがソ連は崩壊し……。時代に翻弄された人物を描き出す、かけがえのない物語。 ・読書会:課題図書を読んでおいて、当日、感想をおしゃべりする会です。 ・場所:ブックスエコーロケーション ・参加費:500円 ・スケジュール:読書会15:00-17:00 ・定員:5名。要予約。開催3日前までにご連絡ください。 ・予約先:初めて参加されるかたは、yatsuhamicafe.reading(at)gmail.comに1.お名前と2.ご連絡先、3.過去に読書会に参加したことがあるか、をご記載の上、ご連絡ください。※2、3日経ってもメールの返信がない場合はお手数ですが迷惑メールフォルダをチェックされるか、こちらの記事にメールした旨のコメントを書き込みください。


イツキ@maruitsuki2026年9月13日読み終わった読後に最も強く残ったのは、静かな感動だった。 ラウリは歴史を変える英雄ではない。むしろ歴史によって何度も居場所を失い、立ち止まり、自分を責め、それでも少しずつ自分の人生へ戻っていく人だった。 数字やプログラムという「かりそめでない世界」に居場所を見つけ、そこでイヴァンと出会う。しかし歴史はその居場所を引き裂く。それでも最後には、失った友人たちとの関係が完全に消えてはいなかったことがわかる。 そして、歴史にとって意味がないかもしれない一人の人生を、親友が書き残す。 特別ではない。だからこそ書く。 でも、誰か一人にとっては、どうしようもなく特別だった。 そのことを描いた物語として、心に残った。 また、読了後に解説を読むことで、ラウリの人生を追いながら同時にエストニア現代史を体験していたことに気づいた。エストニアという国について、知識だけでなく「人間がそこで生きる感覚」の解像度が上がった一冊だった。


脱兎@lubudat2026年8月24日読み終わった書き出しから悲劇になるのではないか…と身構えながら読んでいった それこそ時代のうねりのなかで誰かが斃れるとか(まあ斃れなくはないが) そのハラハラはずっと背負ったまま読んだ方がエキサイティングなのでここはそう言うことにしておきましょう とても美しいお話である 美しいが故に悲劇に身構えてしまうのだが… ネタバレに配慮するとこのまでしか書けないけど さっと読めてグッとくる良作。


ましろ@mochimochi_4122026年8月15日読み終わった東畑開人がXでいいって言ってて 「彼女がエスパーだったころ」を昔読んで あとがきがずっと心に残ってたから 買ってみた 歴史ほんとダメだし、海外だし 絶対苦手だ〜と思ったけど わかんなくてもするっと読めた 人がその中でどう生きたのかに 焦点があてられた物語だったからかも 当たり前だけど 人それぞれ歴史があるんだということに ずしっときたし、敬意を持っていたい
ミシェル@mischel02142026年7月26日読み終わったソビエト崩壊を生きた何でもない人達の生き方を描いた一冊。ノンフィクションではないし決して渦中の人物というわけでもないけれども、だからこそ等身大のイメージが浮かんでくる
バナナカプチーノ@bananacappuccino2026年7月19日読み終わった単行本で読んで好きだったので文庫化されて再読。エストニアについて知れるし、歴史的なうねりの中で、ラウリとイヴァンが再会するシーンにはジーンときました

しましま@simasima_30k2026年6月30日読み始めた読み終わった2年前に単行本で読んだ記録があったけど記憶がなかった本。文庫になってたので再読中📖 初めて読んだみたいに感じる。2年前の私には刺さらなかったんだろうな。本って何回も読んだりしないけど、再読の楽しさに気づけた。物語もとっても素敵だった
リチ@richi2026年6月28日読み終わったネットでどなたかが勧めていて手に取ってみた。普通に面白かった。小説家は、自分が経験していないことでも書けるというのはすごいな、と思った。いくら調べるとはいえ、エストニアの1人のコンピューターの天才の話がリアルに心情含めて書けるのに驚いた。悪魔の橋の願いごとが叶えられて良かった。挫折があって、再生があって、今がある。宮内悠介さんの本はこれが初めてだったが、他の本も読んでみようかと思う。

Sasarin/まゆげ@sasarin2026年6月15日読み終わった学生時代に冷戦が終わって、それまでの、緊張感はあるものの安定した世界秩序が失われて、教授はこれからは民族主義の時代になると言い、言いしれぬ不安を感じていたあの頃、そのまさに渦中を生きた人の物語。 派手さはなく淡々と語られていくが、何とも言えない雰囲気があり引き込まれる。東側の崩壊辺りの流れに興味のある方には特におススメ。


































