ままならないから私とあなた
111件の記録
Corps Revive@btbjpcp2026年8月11日読み終わった『レンタル彼女』 『ままならない私とあなた』 ウィーンに行く飛行機の中で読了。 朝井節は十分に感じるが、苦手意識が少しはマシになったかも。 特に表題作はちょっと良かった。が、最後性欲に結びつけるのはちょっと違う感。いや、もちろん(人)文学において極めて重要な主題だし、実際の世界においても常に無視はできないけれども、『正欲』といい、ちょっと扱いが下品というか。そのダイレクトさが彼の魅力なのだろうけれども。 この本を読んだのは、友人と「結婚」「子どもを持つこと」について色々話した後、読書の話になり自然に薦められたのがきっかけ。彼女はその流れを汲んで紹介してくれたのかな。 そんな彼女に思いを馳せると、少しだけ作品の見方が変わる。- ぷぷぷ@hidewa2026年8月2日予想よりちょっとだけ古い作品だった でも確かに、コロナ禍が描写されないのは違和感あったんだよな 後世でこれを読むのは時代考証がちょっと大変そう 「古い時代の人」と「これからの時代の人」が対比されるときに、前者のほうが頭悪くて要領悪いという描き方が選ばれがちなのはいつももにょる たまには進歩的な人が取り返しのつかない失敗をしてもいいんですよ
おしろい@00_neumond2026年7月20日読み終わった面白かった。朝井さんの小説を読むのは2冊目。 「レンタル人間」は主人公の薄っぺらい言葉に対して薄ら笑いを浮かべながら読んでしまう。 「ままならないから私とあなた」 誰もが同じように同じことをできるように、という薫と人それぞれにしかできない人間の温かみを大事にする雪子。 学生時代から社会人になるまで、正反対の考え方の2人が段々とズレを生じていく。 私にしかできないもの、オリジナリティを引き出すことに優位性を見出す雪子は結果を出せずもがいているのに、統一性を求める薫の方がどんどん成功しているのは世の中の世知辛いところだ。

emu@emu___0h1s2026年5月27日読み終わった私が恐れていること。自分の言葉で自分の気持ちを伝えることの、難しさ、もどかしさ。私だけの思いが正しいとは限らないけど、相手の意見がすべてだとも思わない。相手の何気ない言葉、小さな違和感、自分を否定された様な心の鈍い痛み。私にも昔からわかっているから、人間関係が、怖いのかもしれない。私は雪子の気持ちが痛いほどわかるし、何もかも効率的、で片付いてしまう薫がショックだった、でも世界は自分を中心に回ってはいないから、自分の知らないこと、知らない人の、人生を否定するなんてできないから、私はずっと悶々としてしまうのだろうな。そんなことを思った。

- 晴@_25gem2026年4月20日読み終わったそれぞれ何を大切にするかは人によって違う、それを押し付けるのもちがう、 何を選ぶかどう生きるかはその人の自由だなって思った けど、そのせいで、人間関係を築く上で、傷つくこともあるよなああ、

火原@go_hibara2026年4月14日読み終わった読了。かなり面白かった。薫が雪子に問いかけた「それってずるくない?」以降がかなり刺さった。確かに、私自身も今の便利なものは受け入れているのに、新しいものや自分に脅威をもたらすようなものに対しては、都合良く「人間のあたたみが〜」などと反論してしまう。だけど、実際にそれらを否定して、生きること全ての摩擦をゼロにしたとしても結局温かみを求めてしまう。人生のコントロールできることと、できないもの。そこに対してどう向き合うのかについて考えたい。ラストのシーンについては、かなり面白かったので誰かと語り合いたい。



- ansi@ansi41502026年4月10日読み終わった読んでなかった、レンタル世界を読了。 自らの秘部を見せ合うことで、絆を深めること。よくハウツーに書かれている。自分はコミュニケーションが苦手なので、それは無条件に良いものだと信じていたし、主人公に共感しながら読み進めた。 でもそれは酷く傲慢で、なんなら脅迫かもしれなかった。自分の対人の想像力のなさ、苦手さの源泉を突きつけられた。「価値観を心地よく揺さぶる」とあらすじに書かれているが、そんなはずがない。みぞおちを、時間をかけてゆっくり圧迫されるような感触がした。




サクラ@sakura3252026年2月15日読み終わった朝井さん作品、やっぱ好きやなぁ。 効率化を重視する親、反面教師にする子ども。 これだけネットが普及しても、アナログは消滅しない。どころか、熱を帯びてきている? やっぱり、人はどこまでも「ないものねだり」なんよなぁ。 "ないものねだりは、人間の性。 マニュアルどおりの機械的な対応が横行するほど、「人の温かさ」を噛み締める。そっけない接客が主流になるほど、きめ細やかな接客を求めるように。" "そう遠くないうちに、ネットでの検索はなくなるだろう。けれど、辞書を引く、書籍を読む、人から話を聞くといった「昔ながらの検索」はなくならないと思う。むしろ、人肌を求める人たちの選択肢はここに帰結するんじゃないかな。" https://note.com/yumaso_252539/n/n519b16733b75

buuuuchan@buuuuchan2025年10月30日読み終わった借りてきた「いろんな価値観があると言うことが知れる本」とのことで、ブックホテルで選書していただいた📖実は朝井リョウさんをエッセイ以外で初めて読んでみました!(遅) エッセイの浅井さんと同じ人が描かれてますか??? ほんとに、普通とか、当たり前とか、自分の価値観をバチコーンと壊される作品だった‥。 この本の中の話、レンタル〜の言葉が好きでした🦀 自分の価値観や芯はもちろん大事にすべきだけど、押し付けてはいけないし、当たり前が当たり前だと思ってもいけないなと。難しいなぁ。 🔖お互いに絶対にウソをつくべきでない、何もかもさらけ出し合えばきっと理解し合えるはずなんていう屈な思い込みが、誰かのなけなしの一歩目を踏みにじってる可能性だってあるよ








Mi.@coffee_no05112025年6月30日読み終わった@ 自宅私は「ままならない」という言葉に惹かれてしまう。 自己と他人。生きていると様々な価値観があることを知ることができるし、自分の中には無い考えを見つけることができる。 だからこそ、自分の思い通りにならないことも多くて、もどかしさや苦しさを感じてしまうこともある。 「ままならない」ことは苦しくもあるけど、人生の選択肢を広げてくれるものでもあると思う。 「ままならない」ことを楽しめるように、強くなりたい。そう感じられた本。





とぴ@tmm092025年5月22日読み終わった平成の学生・時代描写がたまらなくリアル!懐かしい!エモい! 二人の女の子の関係性を追って行ったけど最後に向かってジワジワと来る感じ…読んでて想像つく流れなんだけど、それもあってあ゛ーーーーってなった。文庫版では後日談があるようだけど、そっちは読んでない。でも二人の娘たちが出会うなんて、なかなかエモいね。 エモいエモい言ってるけど、できれば他の言葉であらわしたいね。
- ざわ@boc_zawa2025年4月30日読み終わった共通の出来事に対して2人の考え方、視点、感じ方の違いが小学生時代から社会人になるまでジワジワと蓄積していく様子が面白かった。 「自分と他人の世界は違う」っていうのはよく言われる言葉だけど、読み終えて改めて実感。 登場人物の過去の発言なども丁寧に描写してくれるとやっぱり読みやすい。

八芽@984_kn82025年3月19日読み終わった技術による最適化と、人間の捉われの対比。 後半、ゆうこの音楽に対する熱が込み上がってくるシーンはドラマチックで、それに対してかおるちゃんの鋭い合理がわかりやすいコントラストで表現されている。 個人的にはかおるちゃんが推せる。
猫@mao10122025年3月8日かつて読んだとにかくもどかしくて、ままならねえ人生だ...と思ってしまった。合理的に生きる人がいる反面、他者との繋がりや小さなことを大切にして生きる人もいて、二人の対比にままならなさを感じたけれど、相反する人間たちもどこかでは交じりあって世界は造られていくのだよね。
































































