アメリカのアジアンルーツの母と娘の関係性について気になっていたので読んだ 過度の厳しさを持って接する親に対し、この若さでこれ程の愛情を持てるのは凄いと思うと同時にそれが出来る人、出来ない人両方がいるていいとも思う スタンダードなセラピーが効かず自己流で癒されていく様子に励まされた セルフケアというと、穏やかに心を沈めるイメージだったが、「オラーッ！」という勢いさえ感じた ジャパニーズブレックファーストの人だったのは最終番の記述で知りました

「愛は行動であり、直感であり、ふとした瞬間やささやかな仕草がかきたてる気持ちであり、迷惑をかけること」

台風の週末にしみじみと読み終えて、自分のお母さんのことを考えると同時にものすごくお腹が空いた、丁寧かつ美味しそうなご飯の日々の生活の描写が続き、彼女の周りの人々の複雑な背景と優しさを思う

2024ベスト本。読みながら咽び泣くぐらい自分に刺さって、ミシェルは私だと思った。家族の問題で死にかけていた、あのタイミングで出会えたことも、うれしかった。

Japanese Breakfastが好きなので翻訳化待ってた。ありがとう。自叙伝って普段読まないからこれが全部事実という衝撃がプラスアルファであった