マカン・マランを職場に置いてきたので今のうちに読んでおこう

シリーズ２冊目 食事の描写が本当に凄い。 特に人に自分の食事風景を説明するって、 劇中劇みたいな感じだけど、 それがもう秀逸✨ そして、お酒のチョイスが毎回参考になる🍶 物語も少しずつ進んで、それが美味しいものとすんなり溶け込んで違和感なし。

食事のシーンは本当に大好き。

🍛🍺

ただの食レポ小説ではない。

つづきが嬉しいシリーズ

ランチ酒の最中の、誰に聞かせるでもない祥子の率直な心の声によるグルメレポートが本当に美味しそうで、食欲をそそられる。飾らない言葉の数々から彼女の食に対する静かな情熱がひしひしと伝わってきて、気持ちいい。祥子を取り巻く人間模様も大きく動き出した今作。角谷との展開には驚かされたが、「おいしいものを食べたときに思い出したら、それは恋なのかもしれない」ではなく、「食べたもので男を思い出したら、それはとびきりうまいものだということだ」なのが、実に祥子らしくて応援したくなった。

ランチ酒1がとても良かったので、続けてこちらも借りて読みました。 食べた気になれて最高でした。