NHK出版 学びのきほん つながりのことば学

18件の記録
- fuyunowaqs@paajiiym2025年8月12日読んだ鈴木千佳子さんの装丁とイラストがうれしい学びのきほんシリーズ。今回はとくに表紙と帯にさまざまな生きものが描かれていて楽しい。 タイトルだけ見て一旦スルーしようとしていたが、著者がろう者だと知り爆速で購入した。読んでよかった。写真も詩も、個人的にはまだ親しみを感じないジャンルだが、いずれ味わうことができるようになればと思う。 テキストの内容はおおむね個人的なエッセイだった。思い出語りや気づきの共有といった雰囲気で、押し付けがましいところがほとんどない。近ごろ流行りのネガティブ・ケイパビリティにも触れながら、「言葉」と「ことば」の違いやその関係性についてわかりやすく書かれていた。
- ちょこれーと*@5_ogd2025年7月26日買った公式Xの投稿より『自分の心と乖離した言葉を発し続けることは、人生における大きな不幸です。』の言葉に胸を打たれ、発売を楽しみにしていた御本。 帯の『うまく話すよりも、大事なことがある。』も絶対読もうと思った理由のひとつ。話すのは得意じゃなくてよく何が言いたいのか分からないと言われてしまう。だけど、そのままでも大丈夫だって救いの手を差し伸べられたような気分だったから。学びのきほんシリーズを読むのはだいぶ久しぶりだから楽しみ!