もしも君の町がガザだったら

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- はな@hana-hitsuji052025年9月2日読み終わった図書館で借りた結論、パレスチナ気になってるのに全然何が起きてるのかわからんよって人みんなこれ読んでくれ〜(願 絶対わかりやすいよ!! なぜこれを読む瞬間まで予想してなかったのか自分でもわからないけど「もし君の町が『イスラエル』だったら」という問いかけ…! うわ…その視点! 1番わからなくて1番知りたかったこと。 第7章なぜイスラエル市民は攻撃を支持するのか、は読んでいて所々ウーーと声が出た。 ユダヤ人と呼ばれ思われている人たちだけがイスラエル人ではなくて、どうして隣で多くの子どもが殺されていても心も痛めずパレスチナ人のことを非人間化出来るのか。 どうしてイスラエルの中でもアラブ系ユダヤ人が格下扱いなのか。 人間や人種や宗教みたいな揺れることの出来るものを基準にしたらブレるから、ルールしかない。法律で物事を確認しないといけない。 あの人はセーフだけどお前はダメなんて、進撃の巨人じゃないか。 そしてパレスチナのことが遠い異国で起きている悲劇ではなく突然真正面に自分ごととして迫ってくる沖縄問題の臨場感。 お前はどうしてイスラエルや昔の日本と同じ人間性に気づかず、同じ国に住む人の苦しみに対して低関心なのだと鏡を向けられた。 すごく苦しいけどそれは正しい。 もっとこれからも誠実な選択をして行動を起こすために、生涯を通して知る必要がある。
- はな@hana-hitsuji052025年9月1日読んでる図書館本図書館で借りた私のパレスチナ関係ファーストブックは「イスラエルについて知っておきたい30のこと」なんだけど、それを更に親切に詳しくわかりやすくした誰にでもお勧め出来る本が現れた感じがした。 ガザで起きてることを自分の家族や生活に起きたこととして想像出来るように導かれてる。 そこから何が始まりでどうしてこのことが起きているのかが描かれてあるし、なんなら今まで読んできた本にはなかった記述もあって、本当に良い内容だと思った。 情報を得る時にどんなキーワードに注意するのか、人間をカテゴリーで分けずに、問題点を他のことにも置き換えて説明してあることで理不尽さを実感出来る。 子どもが疑問に思った時にこの本を読むととても理解が深まるし、広がると思う。 そして子どもに良いなら、大人にも良い。 去年の私みたいに「なに?何が起きてるの?」とゼロからあたふたしている大人こそ、この本から知り始めたら良いと思う。 思わず発行者編集者などこの本を作るのに関わったスタッフの名前を確認してしまった。 あげたらキリがないくらい誠実に作ってある本だなぁ。読んで伝わるくらいだから、実際もっと心を込めて作ったんだろうと思う。 子どもが読むかもしれないものに不誠実なことは出来ない人たちが作ってるよなぁ。 爆弾も銃も1発で人生を奪うし、そういう強い力に勝てない気がしてしまうんだけれど、一刻も早い行動が求められてる中ですごく焦れながらもペンの力や本を読んだ人の心を信じて、本を書き、本を作り、自分たちが出来ることをしていると感じられた。 私も私の出来る行動をしよう。 この世界中の微かな力が撚り集まって早く届け、届け、何か変われ、変われ