サラバ!(下)
59件の記録
いぬを@_____on7222026年2月7日読み終わった借りてきたこの作品は、「信じること」にフォーカスしたものだと思います。 それも「何を」ではなく。 人にとって「何を」信じることが重要なのではない。 自分で「信じることを決めたこと」が重要なのだ。 歩は、幼少期の家族の影響もあってか、いつも受身の姿勢を貫いていた。 でもそれは、はたして自分で決断した道に進むことができていたのか。 付き合った彼女のことも、結局は自分の下にいると見下して、他人と比較して。 ひとはひとという考え方、自分の軸というものがない。 それに気がついたのは、かつて歩が嫌悪していた姉が実は何かを信じようとしていたことを知ったとき。 それがたとえ猟奇的な行為になっていたとしても、何かを信じようとしていた。 自分で「信じるもの」を決めたとき、昨今の人間関係で問題となる「依存」「承認欲求」などが少しでも良い方向に向かうのではないかと思いました。









冷蔵庫ママ@suzuki-jg22026年1月30日読み終わったさすがすぎる。 西加奈子の自伝な雰囲気ぷんぷん。知らんけど。 こんな小説書けたらカッコ良すぎる。 ただ伏線的にでてきたいとこのゲイのお兄ちゃん?たちは何をしたかったのか、、よく自分で考えたい。
ひな@piiiiko_san2025年11月10日読み終わった上中下読み終えるのにかなり時間を要したが… 出会えて、読めて本当に良かったそんな作品です。 読み終わった時に、藤井風のGraceがエンディングとして勝手に脳内で流れたのは私だけでしょうか。
おでんち@odenchi2025年10月9日読み終わったクセツヨ奇行お姉ちゃんが、亡くなった矢田のおばちゃんに救われ、世界を放浪して信じるナニカを見つけて「マトモ」になっていくのに反比例するように、自慢できる容姿を失い、思ったよりちっともうまく世の中を渡っていけてない捻くれてしまった歩くんが、誰のものでもない自分の信じる確固たるものを見つけることができた…のかな 自分だけが「マトモ」だと思って、お姉ちゃんをはじめずっと周りの人のせいにしてきた人生だったね 矢田のおばちゃんの話、両親の離婚の理由、いろいろな人の想いを受け止めて、自分をみつめなおして、やっと進むべき道がわかった歩くんはこれからはもう迷わないね ものすごいグローバルな話だった 世界情勢や災害も絡めてひとりの少年の成長を見てきた 最後にヤコブに会えてよかった サラバ!

- しょこ@chocolate2025年6月9日かつて読んだ「あなたも、信じるものを見つけなさい。あなただけが信じられるものを。他の誰かと比べてはだめ。もちろん私とも、家族とも、友達ともよ。あなたはあなたなの。あなたは、あなたでしかないのよ。」 あのお姉ちゃんが、ヤコブが、須玖くんが、母がでてきて、歩み出す。下巻も一気に読み進んでしまう。サラバ!


よみむすび@read-holic772025年5月30日読み終わったアンネフランクが度々出て来るのだけれど、 なんというかその、 その表現はちょっと違うのではないだろうか そんなふうに思ってしまった。
anko@books_anko2025年5月10日読み終わったいびつな家族関係。恋人や仲間との関係。そして仕事。この小説は、家族小説であるとともに、歩の成長物語です。 何かのせいにしたり、誰かのせいにするのは簡単。そこからどうするか、どう行動するか、選ぶのは自分自身なのです。 「サラバ」のような魔法の言葉に私も出会いたい。



とーひろ@kajihirorz13162025年4月27日読み終わったやはり西さんの自伝のようなものだったか。 分かるようでわからないこともあるが、それが余白で良いのだろう。信じるものはなんだ? 伏線が多いので後半になればなるほど夢中になった
夏しい子@natusiiko2025年4月6日かつて読んだ外見の変化から一気に心を病んでいった歩の行く末を見守りながら少々ドキドキしてしまう。 何か歩むにとって嫌な事が起こるのでは無いかと。 けれどそれ以上に、両親の離婚の原因やエジプトへの旅に 何となく分かっている展開であっても「それで、それで?」と思い読み急いでしまうぐらい惹きこまれる。 両親の過去の話もそうだが、貴子との関係が良くなった母奈緒子の印象は下巻ではかなり違って感じた。気は強いがワガママなのではなく純粋な人なのだと。 ずっと読みたかったが、読んでよかったと思えた素晴らしい作品だった。
西村創一朗@souta69542025年3月13日読み終わった上巻〜中巻の青年時代までは斜に構えながらも器用に順風満帆な人生を送っていた歩の人生の歯車がどんどん狂っていく下巻。姉や母、交際相手も含めいかに今まで相手を見下して安全圏から眺めていたか。いざ自分が仕事もプライベートもうまく行かなくなると、途端にドツボにハマる。そう、歩は自分の弱い部分から逃げ続けてきた人生だった。でも、あきらめなかった。かつては御神木と言われた姉や、親友のスグなど、歩の周りの人たちは歩が変わることをあきらめなかった。逃げずにそばにいた。だから変われた。最終盤のヤコブとの再会はグッときた。サラバ。サラバ。






























