自分以外全員他人
42件の記録
雪の音@yukinote2025年10月18日読み終わった私も精神を病んで引きこもった時期があるので、読みながら「ああ……こういう気持ち、あるよなあ。分かるよ」と思った。ずっと淡々と読み進めていたが、最後らへんの西友で林と会うところとか青の自転車のやつとの乱闘とかで一気に面白さを感じてニヤついてしまった
jirowcrew@jirowcrew2025年10月15日ちょっと開いた「信じてたんだぞ! みんな他人のことを思いやれる、暗黙の了解の分かる大人なんだって。それをお前は、そんな俺のピュアな思いを踏みにじりやがって!」
- こんぺい@konpei2025年10月13日読み終わった良くも悪くも純文学の祖みたいな構成だった。鬱々とした日々を送り特に何が起こるわけでもなく、ずっと誰かに苛立ち環境のせいにし、自死念慮を纏っている。 最後の疾走感はさすが良かったけれど、画一化された現代純文学のお馴染みだなとすこし残念だった。体験と熱のみで描いているし、その利点を享受した作品だからああなってしまうのも仕方ないのかもしれないけれど。 母との最後の会話や岡本さんのLINEがとてもよかった。


- こんぺい@konpei2025年10月5日読んでるなにもかもに苛立っていて、とてもいい。<どこにも理想的な場所なんて無いのかもしれない。妥協しながら生きるには、生に対する執着が弱すぎた。> ここから明らかにトーンダウンしている。でも書かずにいられなかったし、リズムを崩してでも残さずにいられなかった。どんなものにつけ、一辺倒な熱で作られたものは、とてもいい。すこし文章への無頓着さが気になるけど。

文庫のある生活♪@bunko_mylife2025年10月2日読み終わった西村亨『自分以外全員他人』(ちくま文庫)を読了。 時折、主人公・柳田譲に自分を重ねながら読んだ。 地球上で自分なんて、これっぽっちの存在でしかないのだけれど、そんな自分にも小さな善意や、誰かに迷惑をかけちゃいけないみたいな「報われない優しさ」があって…。 最後の最後の展開は、あちゃ〜っと。(^^:)
月と星@moon_star2025年9月19日買った読み終わった共感できるところあると思いつつ読んでいたのに次第に危うい方へと。 ずれてく。 狂ってしまう前に、と言ってたのにかなりそっちに寄ってて。一気に加速して、手の届かない所まで。 栞を横に準備していたのに、一度も使わず一気読み。巻末の町田康との対談で少し救われた気がする。
シモン@yansimon071103202025年9月16日買った読み始めた読み終わった自分が現代純文学を読む理由が凝縮されていた。 答えも改善策も分からないけれど、言葉に文章になる事で救われる気がする。 ヒトはさみしい生き物だ。自分と他人との適切な距離感は一生掴めそうにない。































