自分以外全員他人
89件の記録
ジクロロ@jirowcrew2026年3月14日かつて読んだ永続的で構造的なものそれは<よそ者>との戦争状態である。この状態は、社会によってその頻度と規則正しさに多少の違いはあるものの、繰り返し定期的な間隔で、じっさいの戦闘や直接の対決という形で頂点に達するのである。このとき<よそ者>は<敵>になり、この<敵>が今度は<同盟者>の形象を生み出すのである。 (『暴力の考古学』 ピエール・クラストル p.74) 「<同盟者>の形象」、これが不可視の読者として作者に現れたこそ、この作品が生まれたのかもしれない。 「自分以外」という名辞における「自分」というテリトリーの拡張のために。


ゆ。@XtVq42026年3月6日読み終わった@ 電車読の市にて購入した本。元々、『人間失格』を読んで作家を目指したという作者に興味があり、読んでみたいと思っていたので。 人のためにと、人の気持ちを考えることを優先してきたのは、主人公の母の教えがあってのこと。その母が「みんな自分のことしか考えてないのに」と主人公に言うところが好き。タイトルの通り、「自分以外全員他人」だということか。そうだと肯定するかのように、最後の駐輪場の件も進んでいく。人の気持ちを慮り行動すること、人に優しくすること、気遣うことは大切だが、それと同じくらい、自分が一番大切にしなくてはならなくて、他人が一番優先されることはないということも重要なんだと思った。自戒。


- いふじしょうた@shota2026年2月27日読み終わったすごく馴染みやすい文章で、淡々と日々のように事が進んでいく。進んでいるのか、停滞しているのか、衰退しているのかはわからないけれど。 今のところ26年に読んだ小説で1番好き。

ayu@hkd_aym2026年2月5日読み終わったタイトルと高円寺に惹かれて購入。 昔感じた、曇り空で何か心配事があってみんな体調悪くて、どんより晴れない時みたいだった。 (今の自分の気分がそうだからか?) 物語にはこういう気分の中から晴れて希望が見えるところを期待して読むけど、そういうのがあるかと思ったらまた落ちて、というずっとそんな内容だった。 薄い本の中に怒りモヤモヤイライラが詰まっていた

keikos24@keikos242026年2月1日読み終わった借りてきた追記 今日、図書館で借りてきて一気に読んでしまった。 めちゃくちゃリアルな現実の描き方。どんな登場人物にも「あ〜こういう人いるわ〜」となる。 なぜかわからないけど、今の東京(自分の住んでる場所以外わからない)に住んでる人たちの多くは、自分が思ってることと、言動の距離がとても遠くなってしまっているのかも、と考えた。 心と言動が不一致のことが多いと、ストレスが増えるのかもしれない。 メンタル弱めの人は読まないい方が良さそう。ヴィーガンが出てくるのは、とても新鮮だった。 今の社会は、「自分がケアされるべき人間」であることの自覚を持ちにくい社会なんだなとも感じる。 ===== 武田砂鉄さんのラジオのゲストに出ていた蟹ブックスの花田奈々子さん。蟹ブックスでよく売れていると紹介していた本。おもしろそうなので、読んでみたい。




mikanz@mikanz2026年1月16日読み終わったぜんぜん響かなかったのは、私が生きてる今のことが書かれてるからかも 近すぎて刺さらないってよくある 何十年も経ったあとで読み返したらこの時代の空気感を思い出すのかな

- もぐもぐ@mog_reading2025年12月27日読み終わった死にたいけど死にたくない、みんなムカつくけど心底憎むことはできない、自分だけが不幸せだと独りよがりになる、などなど身に覚えのある節がたくさんありつつも、突っ込みたくなる節も満載で、面白くて一気読みした。


蔭山@kie_doors2025年11月21日読み終わった中学生の頃、太宰治の『人間失格』を読んで「これ、私だ…」と思った。中年の今、『人間失格』を読んで作家を志したという西村亨が書いた『自分以外全員他人』を読んで「これ、私だ…」と思った。



雪の音@yukinote2025年10月18日読み終わった私も精神を病んで引きこもった時期があるので、読みながら「ああ……こういう気持ち、あるよなあ。分かるよ」と思った。ずっと淡々と読み進めていたが、最後らへんの西友で林と会うところとか青の自転車のやつとの乱闘とかで一気に面白さを感じてニヤついてしまった

ジクロロ@jirowcrew2025年10月15日ちょっと開いた「信じてたんだぞ! みんな他人のことを思いやれる、暗黙の了解の分かる大人なんだって。それをお前は、そんな俺のピュアな思いを踏みにじりやがって!」




- こんぺい@konpei2025年10月13日読み終わった良くも悪くも純文学の祖みたいな構成だった。鬱々とした日々を送り特に何が起こるわけでもなく、ずっと誰かに苛立ち環境のせいにし、自死念慮を纏っている。 最後の疾走感はさすが良かったけれど、画一化された現代純文学のお馴染みだなとすこし残念だった。体験と熱のみで描いているし、その利点を享受した作品だからああなってしまうのも仕方ないのかもしれないけれど。 母との最後の会話や岡本さんのLINEがとてもよかった。




- こんぺい@konpei2025年10月5日読んでるなにもかもに苛立っていて、とてもいい。<どこにも理想的な場所なんて無いのかもしれない。妥協しながら生きるには、生に対する執着が弱すぎた。> ここから明らかにトーンダウンしている。でも書かずにいられなかったし、リズムを崩してでも残さずにいられなかった。どんなものにつけ、一辺倒な熱で作られたものは、とてもいい。すこし文章への無頓着さが気になるけど。



文庫のある生活♪@bunko_mylife2025年10月2日読み終わった西村亨『自分以外全員他人』(ちくま文庫)を読了。 時折、主人公・柳田譲に自分を重ねながら読んだ。 地球上で自分なんて、これっぽっちの存在でしかないのだけれど、そんな自分にも小さな善意や、誰かに迷惑をかけちゃいけないみたいな「報われない優しさ」があって…。 最後の最後の展開は、あちゃ〜っと。(^^:)


月と星@moon_star2025年9月19日買った読み終わった共感できるところあると思いつつ読んでいたのに次第に危うい方へと。 ずれてく。 狂ってしまう前に、と言ってたのにかなりそっちに寄ってて。一気に加速して、手の届かない所まで。 栞を横に準備していたのに、一度も使わず一気読み。巻末の町田康との対談で少し救われた気がする。

シモン@yansimon071103202025年9月16日買った読み始めた読み終わった自分が現代純文学を読む理由が凝縮されていた。 答えも改善策も分からないけれど、言葉に文章になる事で救われる気がする。 ヒトはさみしい生き物だ。自分と他人との適切な距離感は一生掴めそうにない。




























































