アルジャーノンに花束を〔新装版〕
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Imi@nozominomi_2026年5月3日本屋の平積みコーナーに絶対にいつもあるけどずっと読んでなかった本シリーズ2 読み終わって改めて思ったけど、これは何か特別な男の話のように思えるけど違うよね。 何も分からない白痴の状態から始まって、知識を得て精悍になり、また白痴になる。普通に生きていれば誰でも通過するプロセスであって、それがこの物語を読んでいる間は特別なことに感じるのは手術やそのプロセスがギュッと凝縮された過程があるから特別に思えるだけで実は誰でも体験するただの人生に過ぎない。 チャーリイは知識を得ることで世界の解像度が上がって喜びを得られる部分もあれば友達を失ったことに苦しむ部分もあって。 彼が白痴の時とそうでない時どちらが幸せだったのか考えるとどちらもそれぞれの幸せがあったなんだろうけど、多分この物語の読み手ではない彼を傍から見ているだけの人からしたら多分そう思わない。 白痴の時は不幸で、白痴でなくなった時は幸せなんだと思うけどそれは違くて、本人も言ってるけど白痴だった時は友達がいたんだよね。 生きていれば得るものも失うものもあるけれど、人間は世界を主観でしか捉えられない生き物なのだから何が幸せか決めるのは(感じるのは?)自分であって、他人の目から見たなにかでは決してない。
- かな@remone12026年4月30日読み終わったやっと読み終わった!! とりあえずの感想だけどすごく良かった アルジャーノンに花束を 万人におすすめできるかと言われると翻訳本で最初の100ページぐらいは読むのが大変だから読書慣れしてないとおすすめ出来ないかもしれしれないけど 自分が最後まで読めたから諦めないで欲しい
- 砂場@sunaba_asobi2026年4月25日読み終わった知的障害の残酷さ、辛さを小説を通して改めて認識できた。 チャーリィが賢くなりたいと憧れた人間が彼よりはるかに幼稚で悲しい人だということを彼が気付いたとき、ギャップを感じとても面白い小説だと思った。 チャーリィの経過報告を通しての物語だったが、手術をした後目まぐるしく知能が向上していく様と終盤の急降下に胸が傷んだ。 全体を通して人間とは何か人との繋がりとはなにかを考えさせられた。


- 若葉@wakaba2026年4月18日読み終わったいつか読みたい、と思いながらようやく読破。 障がいを持った主人公の話、と予め知ってはいたものの、それをどう文章で表現するのかは気になっていた。知能にしろ、身体にしろ、客観的にその様子を記述する他ないのではないかと。そういった意味で表現の面白さもあった。


奪われたオムライス@kt__123452026年4月17日読んでるチャーリィは、賢くなるにつれて、世界を正しく認識し始めている。仲良しの友達と思っていたパン屋の同僚には、馬鹿にされていたこと。大好きだったお母さんには、忌子の様な扱いをされていたこと。 世界を正しく認識するということは、世界の良い側面だけでなく悪い側面にも眼を当てなければならないと私は思う。それはときに辛いもので、耐え難いものである。 この先チャーリィが世界とどう向き合っていくのか楽しみだ。

- ゴマフアザラシ@yuki11182026年4月16日読んでるアルジャーノンの知能に応じて文章がひらがな表記が多く読みづらい。日記形式なので日々の些細な変化を追っていく過程に耐えられずストップしている状態。でもいつかは読了したい。
- みんみィ...@mmzk31652026年4月15日読み始めた一昨日くらいから読み始めた!手術のすこしあとくらいのところだけど、チャーリイの変化がどこか、「成長」というより「人格の破壊」に近いものに見えてきて恐ろしい。これからが楽しみ
- Meg@m8240n2026年4月11日再読図書館★★★★★20年ぶりに再読 感動した記憶だけが残っていたが 読み返してみると感動と一言で言い表せない唯一無二の傑作だと再認識した IQ70から天才へと変化したチャーリー。 知能を得たがゆえの苦しみ葛藤 蘇る記憶、真実。 読み進める毎につらい 私は傍観者。関与しないが意識では差別者ではないか。社会的弱者がいる事で優越、安堵を感じているのではないか。 何度も何度も考えさせられる一冊 今後また必ず読み返す本です 名作です

もたない鍋@eVeN2026年4月8日読み終わったSFとは読後に世界が変わって見えるジャンルと呼ばれる理由がわかる一冊 賢くなることで見えてくる世界の歪みと失う大切なもの、逆に戻ってしまっても今までは当たり前のように享受してきた体験から手放すことになるそんな葛藤が存在することに気づけた一冊だった。

fish@ghoti2026年4月8日読み終わった読んだ本は昭和58年第11版発行の古い本。訳者が同じだったので取り敢えずこの新装版を選択。 文章だけでチャーリイの変遷が手に取るようにわかり、彼の苦悩や境遇に感情移入できた。 知能が高くなって、過去の自分に対する仕打ちや自分を実験動物のように扱うニーマー教授に憤り、他者を見下すようになるチャーリイ。 知能が元に戻り、アルジャーノンに花束を供えてやってくれと追伸に書いているチャーリイ どちらも同じ人物なのにここまで情動が異なるのは知能の変遷によった思考の変化なのだろうか? 個人的には知能が上がった彼は知能に対する感情の成長が不十分で寛容さや思いやりの欠けた自己中心的な状態になっていたのであって、本当は誰にでも愛を与えることのできる人物だったのではなかろうか。 笑いものにしていたチャーリイが賢くなったことに劣等感を抱いたパン屋の面々が、チャーリイを追い出す場面。 頭が良くなることで幸せになれるわけではないし、人間関係をうまく運ぶことができないと知った。そして本当に人として大事な部分は知能ではなく相手のことを思いやり、労わることだと感じた。しかし、笑いものにされていたチャーリイと普通の人のようなあまりに知能が乖離している2者が同じ生活を送るのは難しく、区別された方がどちらにとってもいいと考える。
みやこ@mii_252026年4月7日読み終わったp.254 ノーマという花が我が家の庭園に咲いたときに、私は雑草となりさがって、人に見られないところ、部屋の隅とか暗いところだけに存在することを許された p.338 養護施設について 「人間としてのあらゆる体験から閉め出される」




おとわ@otty12112026年4月5日気になる読み終わった新装版ではないのだけど。 アルジャーノンに花束をってこういう話だったんだ。今まで何度も耳にしたことのあるタイトルでありながら「知能が突然発達したネズミの物語」くらいの印象で止まったままでした。 ネズミの話かと聞かれると、いや、アルジャーノンは確かにネズミなんだけど、主人公はチャーリィという成人男性で。その成人男性は知的障害を持っていたが、手術を経て異常なほどの知能を手に入れる。頭が良くなれば幸せになれるものだと思っていたが、今まで気付かなかった世の中の歪みにまで気付いてしまい、という物語なんですね。 90%私は心が苦しかった。いつこれ幸せになれるの、となって終盤に思わず感想を読みに行ったら「読後感が良い」とのことだったから読み切れた。 いやでもチャーリィ・・・、私、チャーリィにはいつだって笑っていてほしいよ。 いや、でもね、「知能より大事なものってあるよね?」という、知能主義になったらあかんよね。 今並行して読んでた外山滋比古さんの「乱読・乱談のセレンディピティ」でも知識が必ずしも生きる力に結びつくわけではなく、偏りがあると物知りなだけのバカになる、なんてことが書かれている。 これは自分自身や子育てでも、知識を得ることに重きを置きすぎてないか、知識ってあくまで手段であって、その先にちゃんと目的がないと「物知りなだけのバカ」になってしまう、ということは時々振り返りたいよね。 評論家っぽい目線で言えば、書き振りが見事でした。最初、小学1年生のようなチャーリィの文章から始まり、徐々に知能が上がっていくのよね。一瞬、同じ目線を感じる書き方になるんだけど、次の瞬間にはチャーリィに抜かされてる。「あれ、もう私のこと抜いたな?頭いい人だ」と読者が気付かされるわけです。 そういう読者側でもチャーリィを見守る人間の立場になって、ちょっと距離感を測ったりして、ギュウっと心が締められるような書き方だったなあ。 人間は愚かでごめん。


Garnie@Garnie2026年4月4日買ったかつて読んだまた読みたい小尾芙佐さんの訳はそのままに装丁とオマケ収録が新しい、新装版 小尾芙佐さんと深町眞理子さんの翻訳には本当にお世話になってきた、海外作品読者。

bianca.@bianca_001900年1月1日読み終わった最近読み終えてとても良い影響を受けた。 知識を身につけることで解像度の上がる世界、賢くなっただけでは解決できない他者との関わり、過去のトラウマにどう落とし所を作るのか。 この本からたくさんのことを学べた気がしました。 また、私も知的好奇心の赴くままにさまざまな事を知りたいと改めて思いました。 主人公に感情移入しやすい作品なので、自分自身と向き合いたいときにおすすめです。


































































