ながい窖

49件の記録
yo_yohei@yo_yohei2026年7月7日読み終わった@ シンガポール手塚治虫がこんな直接的な物語を描いているなんて知らなかった。6人が解説しているのだが、これらもほぼ納得で、時代背景も含めて理解が深まった。



とめ@m_ake2026年6月24日買った読み終わった欲しいと思いながら発売されてすぐ品切れに…。本屋で取り寄せお願いしてやっと手元に届く。 日本人が朝鮮人に向ける眼差しが、あまりにも惨くて辛い。それを自分の中に内面化せねばならなかった森山も…。 そして解説がなり読み応えがあってありがたい。作中のハングルについてもしっかり補足されている。 森山が自分につけた名前が「森山尚平」で、左右対称なことからも、日本と朝鮮の「はざま」にいることを示しているとか…これは気づかなかった。 年表にある在日に関する作品、いろいろ読みたいなと思う。


Lusna@Estrella2026年6月22日読み終わった短い物語だけど在日朝鮮人の途方もない苦悩が伝わってくる。 戦時に強制労働のために日本へ連れてこられた朝鮮人と中国人。後者は日中国交回復により慰霊碑を建てられたが、朝鮮人にはない。 主人公森山が強制労働した戸狩山の地下壕も、解説者数名が実際に見学したが、手塚治虫もおそらく見たのだろうとのこと。 漫画に時折あるハングル文字の和訳が解説にある。なんてことない会話だから、その後の悲劇が突き刺さる。 解説に手塚治虫のあるエッセイが引用されている。 『もう慣用語になってしまったが、在日外国人を「外人」と呼ぶことを、僕は好まない。(…)無意識に使う言葉の中に、外国人を異質なよそ者と見る差別感情があることを誰が否定できようか。(…)日本を愛し、日本に骨を埋めんとし、日本人になりきろうと努めている人たちに一生「外人」がつきまとうのは、さぞ不愉快だろうと思う。』 胸に迫る作品だった。








風斗 碧@midori11062026年6月13日読み終わった私の好きな俳優の初主演作が『月はどっちに出ている』だった。『パッチギ』も観た。隣にあって遠い国。お互いがお互いの生きやすいように生きれたらいい。 本編も強い印象を持ったが、解説がどれも良かった。勉強になった。
ヒヨリ@charonll2026年6月11日読み終わった内容・解説ともに読んで本当に良かった。1970年に描かれた作品が、時代の波から掬い上げられ、こうして読めるようになったことの意味を考えてしまう。 極めつけは手塚プロダクション/法政大学出版局からのメッセージ。 「もとより私たちは地球上のあらゆる差別に反対し、差別がなくなるよう努めてまいります。それが出版に携わる者の責任であると考えます。読者の皆さまも、この手塚作品に接するのを機会に、様々な差別を把握され、事実を認識し、この問題への理解を深めてくださいますようお願いいたします。」 読者として、こんな託され方をしたのは初めてでビックリした。日々応答したい。




- ムニムニマン@muni8muni82026年6月6日買った読み終わった漫画はもちろんのこと、解説も素晴らしかった。読みながら、日本人が過去に犯した罪と、今なお続いている差別を考えて苦しくなりました。 「朝鮮の人達は好きこのんで日本へやって来たのではありません。日本の軍国主義の犠牲となって、民族の歴史を奪われ、ふみにじられ、強制労働につわれたかたがたです。(中略)私は、日本人として本当に恥ずかしく、申しわけなく思います。」 手塚治虫の言葉は本当にその通りで、本来であればすべての日本人がこの認識でいなければいけないと思います。 「先進国に対してはおべっか笑いをうかべて追従し、開発途上国には、威丈高に見くだしてみせる」 そして、この言葉はまさに今の首相そのものですね。恥ずかしいです。



mychairbooks@mychairbooks2026年6月3日読み終わった手塚治虫は1970年に強制労働や在日朝鮮人をめぐる差別問題を漫画で描くことにチャレンジしていた。 日本国籍を習得した森山が差別から逃れるために自身の出自を隠し、さらに差別を生む側にまわってしまう姿に胸が痛む。 強制労働をなかったことにしようとする歴史修正主義者や朝鮮学校を攻撃しているレイシストにも1億回は読んで貰いたい。









こばこ@chek_honda2026年4月9日気になる内容紹介より転載 手塚治虫の全集未収録作『ながい窖(あな)』。戦前から戦後にかけての在日朝鮮人の姿を通し、忘却された歴史や差別の実態を克明に描き出した1970年初出の重要作が、原稿からの再スキャンにより待望の復刻。漫画研究のみならず朝鮮近現代史等の歴史学的視点も交え、作品の時代背景を精緻に紐解く80頁の解説を付し、手塚治虫の現代性を捉え直す。【解説】四方田犬彦/本浜秀彦/李鳳宇/神谷丹路/林晟一/李英美 神谷丹路さんの解説を読むのも楽しみ。




































