白いしるし

44件の記録
- ロッタ@rotta_yomu2025年10月7日読み終わったこの言葉に心当たりのある人にすすめたい。 「のめりこむのが悪いのだ、とか、もっと自分を持て、などと、友人は私に忠告したが、私は、やはり簡単に恋人にのめりこんだし、かといって、その世界から簡単には抜け出せなかった」 恋愛ってなんでこんなに人を愚かにするのでしょうね。
- Michika@0610shun2025年9月21日読み終わった理性を失うくらい 人に影響を与える恋愛の感情ってすごい。 心にこんなに深く刻まれる出来事を 私はどれほど経験できたかなぁと振り返ってしまった。 絵を描く主人公だったから、 感情の醜い部分まで芸術として 昇華しているような感覚もあった。 冷静に自分の輪郭を保ちながらも 情熱に従っていく様子が 色で表現されている気もした。
- あさだ@asadadane2025年8月25日読み終わった小説すきこんなに鮮烈に心に刻まれる絵画と人に出逢えることが羨ましい。登場人物みんなクレイジーだけど、己に素直でありのままで、体全身で恋をしていて良い。 指とか唇とか、身体描写から人物の心理を連想させるのが上手な作者だな〜と思った。
- ラキ@27raki2025年8月15日読んでるP22.失恋の痛手が落ち着いてから、ひとりでいることが日常になると、生きることはこんなにたやすいものであったか、と、驚いた。。誰かに自分の澱を投げつけることも、そしてその後に後悔で身悶えすることもない、苦しさとは無縁の生活があるのかと思った。
- 夏しい子@natusiiko2025年4月12日かつて読んだこれは恋や恋愛の物語というより、芸術作品やその作者に魅せられ過ぎて憔悴していっている女性の物語に感じた。 恋物語にキュンキュンしたり、切なくなったりというものの類では無い。 女の立場からすると、この物語の男たちはズルイと思えてしまう。
- ひとしお@hitoshio_shio2024年3月18日読み終わった「彼は、私の、自分では触れられない場所に触れてしまった。」 生きること、人を好きになること、恋の終わり、光 どこまでもまっすぐで嘘をつけない夏目の全身全霊の恋に圧倒された。