政治とは何か
54件の記録
Sanae@sanaemizushima2026年9月10日読み終わった「政治とは、異なる利害や異なる考えを持つ多様な人々の存在を前提に、それでも社会を維持するために、相互に折り合いをつけたり、何とか合意をつくり出したりする営みです。」(p131) 学校で習ったはずの当たり前のことがすっかり頭から消えてしまっていたことに気づく。それくらい、今のニュースで聞いていることは定義とは遠ざかっているということなんじゃないか。 「秩序の成立と崩壊があり、権力をめぐる争いがあれば、それを政治と捉えるのは、あまりにも融通無碍すぎる理解」(p67) 政治経済や近代史よりも、鎌倉幕府から江戸時代の日本史の学習時間が長く、歴史上人物に関する記憶の方が多くある。近代史なんて、自分で本を手に取るまでほとんど知らなかったと言ってもいいかもしれない。 「政治家たちは政治本来の役割である政治的意思決定をせず、ひたすら経済成長の果実を配分しています。」(p157) 果実の分け分が少なくなる上に、野党はずっと割れて信頼できない、今の現実。 他国はわからないけれど、福祉教育は削られ、経済格差は広がるばかり。政治から意思決定を感じたことは、今は軍拡くらい? それでもいいことなんてないから、政治なんて考えるのは面倒くさい、今もはや政治離れという言葉すら使わなくなってきているんじゃないか。 「私たちは自分の個性を主張すればするほど、実は抽象的で一般的な権力にむしろ従属したくなるのです。多様性が強調される一方、社会に基本的な価値観や制度は画一化するばかり」(p235) AIに政策を決めてもらうなど、荒唐無稽な話題も出てきているけど、政治って人の生きる社会をよくしていくためのものだと信じている。 折り合いをつけたり、なんとか合意を得て方向性をつくりだすことは人と人が話し合わないとできない。 面倒くさいけど、ちゃんと考えていかなきゃなと思った。 さまざまな引用をわかりやすく解説、著者の危機感への思いも伝わってきて、語り口調で(勉強会の内容がベースになっているとのこと)読みやすかった。









冬瓜@togan0002026年8月5日俯瞰した感じで政治の歴史、みたいなものを眺められてよかった。 わたしは戦後の生まれで、当たり前のようにずっと「戦後」が続くと思っていた。 けど、それも長いスパンで見ればほんのひとときのことで、共同体のかたちはずっと変わり続けている。 今までも(たくさんの、目に見えるものも見えないものも含め、血を流し、そしても今も流し続け)別に正解はなかった。 いまのわたしたちがもう考えなくていいなんてことはない。共同体のことを、わたしたちのものとして考える、不断の努力が必要なのだと思いました。 また読もう〜
midorisaejima@midorisaejima2026年7月7日読み終わったトクヴィルやアレントを引用していた終章が特に面白かった。ネットワークに覆われれば覆われるほど個人の存在は小さいものとなり個人はますます孤立していく。アレントは孤独と孤立を分けて考えている部分も興味深かった。孤独は一人でいることであり、自らと対話する孤独の時間はとても価値のあることだ。一方孤立は他者との結びつきが切れてしまったということ。個人がばらばらになった現代において2つの定義付けがもつ意味は大きい。他者とのつながりを真剣にかんがえなければならない。
さおり@prn9909082026年6月26日読み終わった読んでよかった-2026人を信じることを、人の可能性というものを、諦めたくない、という気持ちがひとつひとつの言葉から感じられて、それがすごくよくて、じわじわ泣いてしまった。読んでいるうちに読みたいな、と思う本も出てきて、そういうのも嬉しかった。萩上チキさんのSessionに宇野先生がゲストの回があって、本に書いてあること以外の話も聞けてよかったな、銀河の一票にも通じるところがあるなって思っていたけど、宇野先生がまだみれてなくてごめんなさい、って言っててちょっとフフフってなってしまった。
JUNGLE@jungle2026年6月22日買った読んでる政治の本質とは「透明性を確保された公共の場において、暴力ではなく言葉によって、共同の意思決定を行うこと」 (序章) 全閣僚・全議員、毎朝100回復唱してくれ

もくせいそう@mokuseisou_972026年6月17日読み終わったアリストテレスから続く政治哲学を紐解きながら政治をどう行うかといった内容だが、優しい言葉遣いですいすい読めた。分断や無関心、冷笑の中で、共通善を見いだし協力することができるのかというと、やや悲観的になりがちだが、それでも希望と理想は持っておきたい。
冬瓜@togan0002026年6月16日読んでるP67,68より引用 ・およそ秩序の成立と崩壊があり、権力をめぐる争いがあれば、それを政治と捉えるのは、あまりにも融通無碍すぎる理解であるといわざるを得ません。 ・つまり政治には、本来、一定の定義があるということです。本書ではこれを「透明性を確保された公共の場において、暴力ではなく言葉によって、共同の意思決定を行うこと」として示してきました。 本邦の(国民の代表である)為政者たちー! "政治"ってものをやってくれよなー!!










































