たぶん、恋しい
131件の記録
- さゆり@syaruuuuunnnnn2026年8月13日読み終わったどれもあたたかくて優しい物語だった。帯の「これは私が生きていくために必要なもの」という言葉から、自分にはなにが必要なんだろうって考えさせらた。「たぶんそんな感じ」がいちばん好きだな。
- とら@pandako062026年8月3日読み終わった言葉、難しすぎる。 そう言いたくて、言いたくなかったから、ダブルで立てた中指を口に入れ、息を吐く。口笛語で何の意味を成すのかわからないけれど、おばあちゃんはやさしくほほ笑んでわたしの頭を撫でた。
sun@book32026年7月26日読み終わった光のとこにいてねがどうも途中で興醒めして嵌まらなかったのでこれはどうかな?と思いつつ、装画が好みで買ったのだけど。 良かった。 特別掌編の「春の弔い」もフリーペーパーにするには贅沢だと思う。







yuno_yyxy@yuno_yyxy2026年7月25日読み終わったやっぱり一穂ミチもすげぇや! どの短編も、登場人物にとってのかけがけのない存在の話が印象的で、めちゃくちゃ良かった どれも良いけど、『月を経る』と『たぶんそんな感じ』がいっとう良かったな 前者は人生の様々な可能性を、扉と表現して、子供の頃に開いていたたくさんの扉が、歳を経るにつれて閉じていく、だなんてのが思いもよらなかったな 子供の頃にしかなかった扉はもう大人になったら通れないけど、自身の子供を通して覗き込むことはできるだとか、開かれるとは思ってなかった一つの扉が最後の機会であるとう但し書き付きで目の前に現れるだとか...... 後者は施設で暮らす大叔母が、突然口笛で反応しだす話。物語が進むにつれて言葉の不自由さと、伝えないことで伝わること、みたいなことが描かれてて趣深かった。というか、切ないけどそれは郷愁のようなものに近いやつがあったな。




ちとせ@4wsdig2026年7月23日読み終わったオムニバスではなくガチの短編集読んだのひさしぶりかも。『あなた』に出てくる激ヤバ同僚にだいたいのインパクトを持っていかれた…あんな同僚いたら怖すぎて泣いてしまうよ〜 ・エンパイアライン エアキャットだ…!!!え、なんか、フェリシモなんかの虚無の猫のぬいぐるみでも買ったほうがよくない!?何もない空間を撫でるよりは!? マリの精神状態って本当に大丈夫なんですか!?エアキャットを亡くしそうで泣いてるの、最後まで不安なんですけど!?セッコを亡くしたあとどうなっちゃうの〜!? ・月を経る 子宮がきれい、私は言われたことないけど言われたら嬉しいもんなのか…!?わからん感覚だ、健康って言われるのとはまた違うんだよな、たぶん…? 「日々を漫然と過ごしてるうちに、乗り遅れるというか、いろんなものが締め切られてく気はするよね」っていうのはすごく共感した。私も日々を漫然と過ごしていろいろなものの締切を通り過ごしているので… ・あなた 長年別居婚してた夫の整形疑惑に気を取られてたら、そこそこ仲いいはずの同僚がヤベ〜〜〜!!!!!!いきなりこんなヤバ女をお出ししてこないでほしい!!!ゴム人間陰謀論の人間だ〜〜〜!!!!!?????そらパートも早退するわ!!!!!!!! って、旦那ほんとにカラコンしてたんかい!!えっじゃあもしかして目頭切開も…!?気になるところで終わらないでくれ〜!!! ・すげえ泣くじゃん 「子どもの察しのよさは、大人に便利に使われてきた証拠みたいで哀しい。助かるよ、とか、ありがとね、という言葉でそっと口を塞がれて。」が切なくて…ほんまにそのとおりで… 一の母親はマジでありえないけど、本当にありえないけど、遼の「お前の母ちゃんも、俺たちも、大人なんかみんなバカだから、お前だけ賢くいる必要はないんだよ」が本当に良かった。それ口に出して言ってやってほしかったよ、遼〜。 とか切なくなってたら遼、まさかの、一の兄貴……確かに幼少期の遼の動物園エピ、歳の離れた姉弟なんだなとは思ったけど若くしての子どもだったんかい〜!?えっ子供捨てたの2回目なのは普通にありえないが!? ・たぶんそんな感じ 自我持ちすぎ企業アカウントの中の人!!自我持ちすぎ企業アカウントの中の人じゃないか!! まあきょうびなんでも炎上するからでかいアカウントの運用は本当に大変だよね…でも「ぶつかりおじさんに醤油を噴射して応戦!」は確かに駄目だわ… ついあゆみさんが亡くなったとき橘さんと遺産関係で揉めたりせんのやろうかとかいうゲスの勘ぐりをしてしまった。




___.♡@yuyurara2026年7月20日読み終わった少しばかり風変わりなお話。 なのに形を変えないであり続ける大切なものにふたたび出会える朱玉の短篇集でした。 美しさと切なさとやさしさがにじむ景色に目が潤んだ「エンパイアライン」。 嫉妬や独占欲に対する女性のたくましさしたたかさにドキッとする「わたしたちは平穏」。 閉ざされる扉と揺れ動く選択肢の狭間で未来とからだに折り合いをつけていく「月を経る」。 ぎこちなさを埋める積年の想いがたった3文字の呼び名と目で伝わる「あなた」。 抱えていた怖さと向き合い大切な人へ気持ちを届けようとした「すげえ泣くじゃん」。 見ていたもの見えているもの見ようとしているものに寄り添うひとたちのあたたかさを描いた「たぶんそんな感じ」。 しずかに涙をこぼしながら胸のうちにある蕾の存在にあたたかくくるまれる「春の弔い」。 生きるために必要なものも支えとなるものもは人それぞれ。理解されにくいバランスの悪いところに立ち尽くす歪んだとされるものを一穂さんのまなざしを通して切り取られると、こうも愛おしく美しく哀切漂うものになるのかとうっとりするため息を溢しながらページをめくるすばらしい短篇集でした。



しおり@Kaffee58882026年7月18日読み終わった帯の「これは私が生きていくために、必要なもの」に惹かれて購入。 生きていくために必要な人とか、ものとか、そういうのって人によって確実に違うんだけれども(私にとっては本かも知れない)、他の人にとっては理解できないものだったりってことが往々として起こり得る。理解はしてもらわなくてもいいけど、ただ見ててほしくて……否定はしてほしくなくて。 その「必要なもの」を誰かに許してもらえた時にこの人といきていきたいな、って思えるんだろうなと思った。 全編通して、どことなく危うげででもやっぱり優しいこの一穂ミチさんの世界観、好きです。









ぽかり@popopocari2026年7月17日読み終わったこれが一穂ミチの恋しいか…… 柔らかいなって思いました 真綿に包まれてる感じ?安心感とは違うような包容力?表現できる言葉も持ち得ていなくてもどかしい 個人的に「月が経る」の保の解釈嫌いじゃなかった 実際は綺麗なものではないと私も思うけど、そうも解釈できると思うと少しは好きになれそう


まみ@ma-min2026年7月16日読み終わった一穂さんの短編集にハズレなし!!(長編も好きだけど) 不思議だったり、ぞっとしたり、切なかったり、温かかったり…こんなにも後味の違う作品が一冊にまとめられているなんて、お得に感じる(笑) ただほんとにどれも、そう来たか…!となることは共通していて、一穂ワールド全開。 「月を経る」「すげえ泣くじゃん」「たぶんそんな感じ」、そして特典の掌編「春の弔い」が特に好きだった。「春の弔い」、本編に入れても良かったのでは…?と思うくらい。 ストーリーの展開がおもしろいのはもちろん、言葉の使い方もおもしろいなあと思うところもいくつかあった。 月経のことを「月を経る」だから「趣がある」なんて、考えたこともなかった。なんかちょっと素敵に思えた。(まあ確かに実情はそんなきれいなもんじゃないけれども笑) 「すげえ泣くじゃん」は嫌だけど「めっちゃ泣くやん」だったら気にしなかったかも、ていうのはなんとなーーーーくわかる。たぶん関西人にしかわからん感覚…?笑(きっと何かしら逆もあると思うけど) あと、スピンの色がきれい。


Ropa@Ropa_282026年7月11日読み終わった#読了 たぶん、恋しい/一穂ミチ 短篇6篇 いろんな色の恋しいがあった 淋しいとか切ないとか会いたいとか 分かってほしいとか ぜんぶひっくるめて恋しいなんだなって は?どういうこと??笑笑 っていう話なのになんだか切なかったり 泰然としているその心の中に どうしようもない淋しさがあったり ほんとうに好きでした。 折々読み返すと思います。





Soy@soyneko2026年7月8日読み終わった一般的な恋愛、結婚、家族とは違う関係性を描き、固定観念を少し揺らしてくれる6編の短編集。冒頭「ん?」と興味を引き、中盤で不可解さに首を傾げるのに、読み終える頃には不思議と腑に落ち、味わい深い読後感が残る。 特に「たぶんそんな感じ」が好き。


よぐち@zuzuri372026年7月5日買った読み終わった短編集。 「すげえ泣くじゃん」と「たぶんそんな感じ」がよかった。 一穂ミチの描くキャラクターはみんなちょっと秘密があって、物語の中でそれが垣間見えて、最後にほぐしあっていくのがいいな。その書き方がうまい、私の好きな感じ。


ユメ@yume_bookworm2026年7月4日読み終わった感想収録されている6つの短編のシチュエーションは、どれも少し奇妙、と言えるかもしれない。合コンで出会った彼女が飼っている、架空の愛猫。長年の単身赴任から帰ってきた定年を控える夫の、整形疑惑。施設で暮らす大叔母の、ある日突然止まらなくなった口笛。本書に詰まっている光景は、私が見たことがないものばかりで、それにもかかわらず、「こういうときにはこういう感情になるのか」と登場人物の心理がすとんと腑に落ちるのだ。 一穂ミチさんは、名前のつかないような心の機微を掬い上げて描写するのが本当に巧く、読んでいると主人公たちの感情を直接胸の中に流し込まれたような感覚がして、心が震える。形容しがたいそれらの想いを敢えてひと言で表すと、「たぶん、恋しい」ということになるのかもしれない。 短いお話の中に、あっと驚く展開が何度も仕込まれている構成も見事。「すげえ泣くじゃん」と「たぶんそんな感じ」がとりわけ好きだった。




みかん猫@choma2026年7月3日読み終わった燃えるような恋ではなく、たゆたうような愛しさを描いた短編集。触れれば壊れてしまいそうな、名前のつけられない感情や関係を掬い上げる巧さはさすが。作品は、どの話も決着がつく前に終わるのに、不満どころか余韻だけを静かに残していく。その終わらせ方が絶妙だった。BL作品では長編の印象が強かったけれど、本作を読んで、いまは短編のほうがこの作家の持ち味をより味わえるのかもしれないと思った。
shiori@shiori_4172026年6月30日読み終わったバッドエンドではないけど、すごくハッピーエンドでもない、少しざらついた手触りの後味を残すような短編集。 『スモールワールズ』や『ツミデミック』に連なる、一穂さんが書くこういう感じの、なんともいえない気持ちになる短編集好きです。 「エンパイアライン」 読み終わった時、「好き」というのではないけど、なんだか妙に心にひっかかった作品だった。 セッコが実在しないと分かっている現実と、それでもセッコが確実に存在する現実、2つの世界の現実を同時に生きているマリに、『無機的な恋人たち』で出会ったドールの夫たちを思い出した。 相手と同じものを信じ、大事にできるか。信じるまではいかないとしても、尊重し続けられるか。 マリや電車のおじさんは極端な例ではあるかもしれないけれど、深い関係を築こうとするときに相手と自分の間にある、そんな根源的な問いを突きつけられている気がした。 「すげえ泣くじゃん」「たぶんそんな感じ」 この2作は、じわじわ沁みてくる感じでとても良かったなぁ…
結@yi_books2026年6月27日読み終わった上手く言葉にできない感情も、葛藤も、言葉にしたくない、する必要のない気持ちも、全部をギュッと抱えて生きているから人間なのかもしれない。 『月を経る』と『すげえ泣くじゃん』が特に好き。






とわ@keroritowa2026年6月19日読み終わった伝えたい思いがあるんだろうな、ってことは伝わってくるけど私の読解力では感じきれず……悔しいよ〜 その中でも刺さった二篇の感想! 「月を経る」は避けられない体の衰えについて。歳をとってできないことが増えていくこと、怖くて考えないようにしていたけど、でも大人になったことで開くことができる扉もある……今も衰えることが怖いけど、少しだけ希望を持たせてくれる優しい話。 「たぶんそんな感じ」一番好き!おばあちゃんにも学生の頃があって、仕事していた頃があって……てこと、当たり前なのに何故か実感わかないよなあ。 朝日の中、口笛で会話する二人を思い浮かべたら無性に泣けてきた……
もものかんづめ@momo_no_kanzume2026年5月8日読み終わったプルーフにて読了。 誰もがみんな共感できる心情ではなくても、一穂さんの物語は一穂さん自身がが愛を持って描いていることが伝わるぐらい、温もりを感じられる。 目に見えることだけがすべてではない、多くの人にに理解されなくても、共感されなくても、どこかの誰かがその苦しさや嬉しさを包み込んでくれたら。 希望がたくさん詰まった6篇。













































































































