どうしても生きてる
84件の記録
梔子@asago_4042026年10月9日読み終わった現実は、物語にはならないような、誰かに言うほどでもない悩みや痛みで溢れ、次第に生きることが億劫になっていくもの。そんな誰しもが抱える〝死にたい〟という気持ちに寄り添う短編集。 村田沙耶香味を感じる温度感のなさ! 毎度思うのだけれど、朝井さんは男性目線の話より、女性目線のほうが読みやすいの本当に凄いと思う。全部長編でも面白そうだと思った。『籤』が好き。 頭がクリアなときにもう一度読んで、ちゃんと感想まとめたい。 312‐この世の中には、二重類の人間がいる。生きる世界が変わってしまったとき、自分を変えなくていい人。その人のせいで、自分を変えなければならなくなる人。そしてそれはきっと、知らないうちに知らないところで、決められてしまっている。

たにこ@chico75_114272026年10月3日読み終わった人に言うほどではない、言う必要がない、言いづらい痛みを抱えながら何とか生きている人の短編集。 痛みの種類、伝え方がとても心にズシンとくるような描写が上手い。 インザメガチャーチでも思ったが、人のうっすら醜い内心を表現するのが細かくて胸に刺さりやすく描かれる方だと思う。 どうしても生きてる 籤 が個人的に印象深かった。面白かったけど元気な時にしか読めないかもしれない笑



yonage@yonage2026年9月30日読み終わった日常の些細なきっかけを、一冊の本に凝縮したような文章。どれも自分に当てはめて考えてしまうほど、写実的な物語だと感じます。時間を使うというのは、このような生を知っていくことなのかもしれないと思いました。もう少し時間をおいてから、自分の時間の物差しとして、もう一度読みたいですね。



- コー@koobs-books2026年9月29日買った読み終わった最後の籤だけ読んでなかったから読よんだ。 救われない話が続いて最後にこの話。最後の話というか、最後の数ページで、全部を回収してた。 いい話だった。 もともと連作短編ベースに書いてるのと自分もメタ認知するから、そういういいところが全部詰まってた。 朝井リョウのいい話初めて読んだかも

あやか@Rinfa_10142026年6月6日読み終わった【これが全年齢対象本って本当ですか?!】 話は5つしかないのですが、社会人になれば恐らく1人ひとつは身に染みる話ではないかと思うほど、現代社会における人間関係のやるせなさが凝縮されているように感じました。



健康太郎@cyc-112026年5月29日読み終わった読み終わってやっとタイトルが理解できました。 何かを繋ぎ止めながら生きている。 誰にも言えない人間の本質を、鮮明に描いていて 心がしんどくなるお話なのに 読み終わった後は、心が軽くなる。 すごい!


ろくがつのいきもの@nya0nya02026年4月6日読み終わった短編集 どの話も、ままならない境遇や、どこかしらフラストレーションを抱えており、読むのにカロリーが要る。 それでも、きちんと、読みたくなる(流し読みではなく) 以下、好きなフレーズ。 〇〇だからxx、という健やかな論理は、その健やかさを保ったまま、やがて、鮮やかに反転する。 「満たされていないから他人を攻撃する」「こんな漫画を読んでいたから人を殺した」はやがて、「満たされている自分は、他人を攻撃しない側の人間だ」「あんな漫画を読んでいない自分は、罪を犯さない側の人間だ」に反転する。おかしいのはあの人で、正しいのは自分。私たちはいつだって、そんな分断を横たえたい。健やかな論理に則って、安心したいし納得したい。 だけどそれは、自分と他者を分け隔てる高く厚い壁を生み出す、一つ目の煉瓦にもなり得る。 再配達を頼んだのだから、自殺なんてしない。 離婚を申し込まれたのだから、かわいそう。 新しい恋人ができたら、もう大丈夫。 満たされていないから、クレームを言う。 暴力描写のある漫画を好んでいたから、人を殺す。 そんな方程式に、任してはならない。 自分と他者に、備と不幸に、生と死に、明確な境目などない。 〜中略〜 そばにいてくれる人と繋がりながら襲い来る、今すべてが終わってしまえばいいという強大な破滅願望。 発生した原因に悪意の久片も過去のトラウマも何もない、人を傷つける言葉。恵まれない子どもたちのために学校を建てたその手で握る性器やナイフ。 健やかな論理から外れた場所に行む解しか当てはまらない世界の方程式は、沢山ある。 「健やかな論理」
MAOW☪︎⋆@freakyzuiki2025年12月7日健やかな理論 別に死にたいわけじゃない。でも「もういっか」って思うことはある。そんなとき、手軽に死ねるツールがすぐ側にあれば、自殺も不思議じゃない。 七分二十四秒めへ 音楽を聴いていても映画を見ていても、何をしていても現実が迫ってくる。もう希望も何もないのなら、一時でもいいから現実から目を背けたい。だから中身のないくだらない動画を、今日も見るのだ。そのときだけは、救われるから。 流転 「好きなように生きる」ことと「嫌なことから逃げる」ことは違う。投げ出して逃げ出してばかりの人生では、どうしたって自分自身に対しての後ろめたさが付きまとう。 遠い自分のために、時には信念を曲げ、絶対に譲れないと思っていたものすら差し出し、自分が対峙しているものと「向き合う」ことが必要になる。 籤 救いようのない話。絶望。醜い人間の本性を暴くこと。朝井リョウの本質だと思っていたものについて、自己言及的な批判をしていた。だが我々は知っている。いつだって最後には、消え入りそうな希望を残してくれていることを。だから、今日もまた生きるしかないのだ。 受け入れがたい現実を目の前に「こうなったことにも意味はある」とは思えなくとも、それでも生きるしかない。生きればそれが次の「生きる術」に繋がる。乗り越えた試練を繋げて、次の試練に挑むのだ。


sazana@underthesea2025年10月28日読み終わった違う人生なはずなのに、全部知ってる感情でびっくりした 突然ふと全部もういいかなと思う瞬間とか、何も気を使わず思ってることを言いたい瞬間とか、女であることがハズレくじなんじゃないかと思ってしまう瞬間とか。本当に全部知ってた 出てくる人みんな幸せになればいいと思った








あおいこじか@kozika8172025年4月9日読んでる短編集。 2本目を読み終わって、特に感じ入った。 かつて漫画を描いていたサラリーマンの話。 一つのことを続けている人のカッコ良さとか憧れを「叶わなかった者」の視点で描いた作品。 身につまされてどうしようもない気持ちにもなるけれど、今自分にある続けていることを絶対に手放してやらないという気持ちにもなった。

好好@tsuntsundoku2025年3月13日読み終わった心のままに泣いても喚いても叫んでも驚かない人がひとりでもいれば、人は、生きていけるのかもしれない。それが、誰にとっても誰でもない存在としてでしか向き合えない人であっても、それでも。 p241 そんなの痛いに決まってる






















































