予告された殺人の記録

36件の記録
- おにぎりクン@ongrkun702025年10月8日読み終わった冒頭から、ああ本当に殺人が起こることが読者にとっても示されるんだというのがわかって、その時点でかなり変わった構成なのかなというのを予想させた。イゲロン樹が何か知らなかったのですぐ調べたが、「絞め殺しの木」だと。本文中にもあるように初めから不吉な前兆を示され、語り手である〈わたし〉とともにどんな殺人事件が起こったのかを見ていく小説だった。 当時のその共同体の人間関係や、人種間だったり貧富の差だったり、個々人の内面をわたしの調査の視点から読者も一緒に知るようになり、最後の最後に彼がどう死んだのか描かれる構成がおもしろかった。 一部グロさを感じる箇所もあったが、滑稽さもあったりして、不思議なバランスだった。
- あさぎ書房@ASAGI_BOOKS2025年3月16日読み終わった天邪鬼なので、「百年の孤独ブームに乗りたくないけどガルシアマルケスは読んでみたい」と通勤用に購入。 薄いからちょうど良いだろうと思っていたが、大量の登場人物が覚えられず、なかなか苦戦した。えーっとこれは誰の母親だっけな? 相関図を書きつつ読むべし。
- satsuki@coloursss2025年3月10日読み始めた@ 電車今週の通勤本。本屋で文庫版の『百年の孤独』を見るたび買いたくなる衝動をこれすらまだ読めてないんだからで押さえつけているのでこれさえ読んでしまえば私はやっと『百年の孤独』を買えるようになる。がんばります。