蔦屋家電に行ったらたくさん平積みされていたので手に取った 美しい写真と平易な言葉で紡がれる穏やかな一冊 日本に住む会社員がこれを完コピするのは難しいけれど 触発されてクッキーを焼いてしまうくらいなら いいかもしれない 幸せになりたいと嘆き、 自分を追い込む日本人のなんと多いことよ。 悲しいかな私もその一人。 でもこの本を手に取って、そうではないかもよ？と思えたことが良かった。 完コピはできなくとも、今の状況が最悪ではないこともそれまた真実なのかもしれない。

度々登場する北欧の写真が素敵で癒された。 この本の中に出てくる哲学者の言葉にハッとした。 「自己を失うというこの最大の危機が、世間ではまるで何ごともないかのように静かに行われる。」

気負いすぎない自然体な北欧の人たちの在り方を素敵な写真と共に伝えてくれている。 日々の生活の中で、少しずつそのマインドをとり入れていければと思った。

毎日の仕事や、人への気遣いにすごく疲れて、それでも何も出来てない！って思ってしまうマイナスのルーティンに対して、すごく休み方で合ったり考え方であったりを教えてくれるような、すごく気付かされる本だった 暮らしやその質に時間を充てて、あくまで仕事はそれを続けるための手段で、 時間の考え方や人生としての考え方がとても素敵で、少しずつ固定時間は変えられなくても限られる時間の過ごし方を変えるきっかけになると思う

週休2日の生活に疲れた人におすすめ。 いろいろな生き方があることを知るだけでも、視野が広がって心の余裕が生まれるかも。 気軽に日常に取り入れられる北欧時間の使い方が紹介されているので、いくつかでも取り入れて豊かな時間を体感したい。

不安症や自分の特性で悩んでいた時期に母がくれた本。 北欧の生活やヒュッゲの考え方も良かったけど、文中にあった「氷の上に牛はいない」という慣用句にとても励まされて以来座右の銘になっている。 (スウェーデン語の慣用句で「危険や心配はない」「安心してよい」という意味だそう)

「北欧」というワードに惹かれる今日この頃