Reads
Reads - 読書のSNS&記録アプリ
詳しく見る
ren
@ren_grayscale
  • 2026年9月13日
    オーデュボンの祈り
    初めて伊坂作品を読んだ。 ミステリーもほぼ初めて読んだ。 早く先を読みたい気持ちが高まり、ミステリーの面白さが少しわかった気がした。 「知っているけど知らないこと」への憧れは、 好奇心とともに、それを知れない息苦しさで心が詰まりそうな気分にもなるなと思った。 好きな言葉 「たんぽぽの花が咲くのに価値がなくても、あの花の無邪気な可愛らしさに変わりはありません。人の価値はないでしょうが、それはそれでむきになることでもないでしょう」 「『一回しか生きられないんだから、全部を受け入れるしかねえんだ』って、ばあさんはそれに気づいたらしい」
  • 2026年9月5日
    キッチン
    キッチン
    初めて吉本ばななさんの作品を読んだ。 上手く言葉にできないけど、冷たくて優しい文章も、人間の孤独の言語化、それでも生きることを描くこの作品が好きだ。 本に出会うとはこういうことなんだ。
  • 2026年9月2日
    リカバリー・カバヒコ
    じんわりと心に届く、優しい物語だった。 カバヒコに触れることで、自分と向き合うことができるようになっていく登場人物たち。 湯呑で飲む温かい緑茶のような、 おばあちゃんのしわしわな手の温もりのような、 春の木漏れ日のような温かい気持ちになれた。 「誰かに勝ちたかったんじゃなくて、私が、頑張りたかったんだ」 「誰が何を言ったって、何も言わなくたって、懸命に咲こうとしているその姿には、なんの変わりもないのにさ」
  • 2026年8月30日
    また、同じ夢を見ていた
    大学生以来の再読。 そして恥ずかしながら、おそらく人生で初めての再読本。 人生とは、幸せとは、 いつ読んでもその時々で自分の答えも変わっているだろうけど、また忘れかけた頃に確かめるように読むのにぴったりな物語だと思う。 人生に躓いたときに読みたい本。 幸せは歩いてこない、 だから歩いていくんだね。 (自分で掴みにいくんだね)
  • 2026年8月29日
    現実入門
    現実入門
    面白かったけど、 これは現実なのか?なんなんだ? という読後感の残るエッセイ?だった。 穂村さんの文章のくすっと笑えるポイントや、会話文が読みやすくて一気読みできた。
  • 2026年8月29日
    ブラザーズ・ブラジャー
    読みやすい小説だった。 春彦とちぐさの優しさがそれぞれのやり方で描かれていて、繊細な春彦も強引なちぐさも好きになった。 瞳子、悟、智、絵美などのキャラクターも個性的だけど親しみやすく感じた。 ブラジャーが好きな春彦も、恋のような関係に発展しそうなラストの描写も、自分の好きを大事にしていいと優しく背中を押してくれるような物語だった。
  • 2026年8月23日
    凍りのくじら
    凍りのくじら
    また何度でも読み返したいと思える小説に出会えた。 クライマックスの頭の中ですべてが繋がるあの感じはもう二度とできない特別な読書体験だと思う。
  • 2026年8月23日
    虚弱に生きる
    虚弱に生きる
    底知れないほどの辛さを知っている人だから、 何気ない日常や些細な出来事にも幸せを感じとれる。 自分と向き合ってきた人の文章だなと感じたエッセイだった。 それでも虚弱とともに生きていくんだ。 生きる力をもらえるエッセイだ。
  • 2026年8月23日
    虚弱と歩く
    虚弱と歩く
  • 2026年8月22日
    夏休み
    来年も夏に読みたいアンソロジーだった。 クロール 大自然 同じ緯度の下で 麦藁帽子 ローマ風の休日 夏の出口 が特に魅力的だった。
  • 2026年8月22日
    なぜ働いていると本が読めなくなるのか
    「半身」で生きるという考え方、いいなと思えた。 新自由主義社会(個人主義や競争社会、自己責任、資本主義に追われる社会)の中で、半身で生き続けることはかなり難しいことだと思う。 それでも、全身で生きた先に待つ鬱病やバーンアウトの怖さを実感している今の自分には、とても優しく身体に触れてくれるような内容と主張で心も安らいだ。 また読み返したい。
  • 2026年8月19日
    「好き」の因数分解
  • 2026年8月16日
    水中の哲学者たち
    3章のエッセイがどれも特に惹きつけられた 世界やあらゆるものに対する考え方が、 いい意味で軽く、楽になった。 死ぬことを楽しみと捉えてもいいんだな。 楽しみは最後まで取っておこう。
  • 2026年8月11日
    博士の愛した数式
    数学を文学で語ることの凄みや、数学に恍惚する感覚について、 自分には砂場の砂をひとつまみ掴むくらいだけど、心に感じ取れた。 博士に対していろいろな感情が入り混じった家政婦の 慕情や、未亡人と博士の関係など、全ては語られないところに想像する余白もあって、より一層深みのある物語だった。
  • 2026年8月9日
    よるのばけもの
    本当の自分なんて自分にも他人にもわからないものだけど、今ここにいる自分が何を選択して、どんな行動を起こすのかは自分で決められる。 賛否は分かれるだろうけれど、 簡単な問題じゃないからこそ、この終わり方でよかったと思えたし、 物語の節々に、いじめや、辛い環境、生きづらさを感じて生きているたくさんの人の支えになるような言葉や行動があってよかった。 矢野さつきの人物描写も、空気を読めず明るく振る舞う側面と大胆な行動、時折見せる洞察力に、にんまり笑う彼女、とても謎深く奥行きのある描き方に引き込まれた。 作中の 「難し、いことはい、い。生き延び、なさい。大人にな、ったらちょっとは自由になれ、る」 という言葉も、こういうテーマでよく使われそうな言葉ではあるけれど、この小説の中ではとても力強く感じたし、たくさんの誰かの支えになればいいなと思った。
  • 2026年8月8日
    わたしたちが光の速さで進めないなら
    わたしたちが光の速さで進めないなら
    SF小説という枠組みだけでは語れない、哲学的な中身とマイノリティを優しく肯定するような話で溢れていて面白かった。 個人的には、「スペクトラム」「感情の物性」にとても魅せられた。 この本を読んでいなかったら持てなかった視点やものの見方がたくさんあって、思考に広がりと奥行きをもたらしてくれる本だった。
  • 2026年8月8日
    これはただの夏
    夏に読めてよかった。 どこか気怠さの香る文体と登場人物それぞれが抱える、掴めないけど確実に自分を覆っている靄のような感情。 それでもこの夏はそれぞれの人生が交差して、互いの心に触れ合い、時折晴れ間が現れたり、そんな出会いに少し癒されたり、ドラマではないけど、日常の延長線上で優しく背中を押してくれる物語だった。 自分はこういう小説が好きだ。
  • 2026年8月7日
    カラフル
    カラフル
    学生時代に一度出会って読めなかった本だけど、 今の自分にも(だからこそ)響く内容で面白かった。 人間は多面的(カラフル)な生き物で、お互い知っているようで知らないことばかりだし、自分が悩んでいるように、人間は皆同じような悩みを抱えて生きているんだと語りかけられたようだった。 そういう意味では人間みな独りじゃないし、 わからないからこそわかろうと思えたり、相手や自分のことも大切にできるのだと思えた。
  • 2026年8月1日
    記憶屋(1)
    記憶屋(1)
    10年近くずっと読まずにいた積読本。 もっと早く読んでおけばよかったと後悔した。 各章繋がっているけれど、それぞれサブテーマとメッセージ性に溢れていてとても面白く読めた。 ミステリー、ホラー、恋愛、生と死について、 一括りにはできないほど内容の詰まった一冊だった。 1st. Episode ノーティスでは、 遼一の切ない恋心と杏子の抱える葛藤が大学生活というノスタルジーな世界の中で生々しく描かれていていた。舞台設定も含めて個人的に好みの章だった。 2nd. Episode ラスト•レターでは、 高原の人柄を生き生きと描きつつ、 人の死について、「記憶」という角度から死生観についても迫ったような非常に深みのある章だった。 旅立つ高原と残される外村それぞれの心境をお互いがわかり合いながら言葉にしたり、高原の死後の外村の行動の描写が凄まじく引き込まれた。 3rd. Episode コーリング•フォー•モラトリアムでは、 要と操の幼馴染というありふれた設定の中に、「記憶屋」というこの小説でしか描けない仕掛けを使うことで、要と操それぞれの心の深いところまで描写されていた。 大切な人のために、自分からその人の記憶を消すことは想像しただけでも辛いし、新しい愛のかたちを見せられた気がした。 4th. Episode ファースト•アンド•ラスト•コンタクトでは、前章までの伏線を回収しながら、ミステリーホラー小説の醍醐味に魅せられた。 謎が次々と明かされていくストーリー展開は刺激的でどこか爽快さすら感じられた。 それぞれの正義や価値観について、他者と分かりあうことの難しさ、正しさとは何かみたいなものを考えさせられる会話のやり取りも歯痒さを覚えるほど惹きつけられた。
  • 2026年8月1日
    あしたの寄り道
    初めて赤川次郎を読んだ。 自分にはあまり合わないかも…
読み込み中...