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ren
@ren_grayscale
  • 2026年10月31日
    いい子のあくび
    高瀬隼子さんの作品の心理描写はとてもリアルに人間の醜い部分を切り取っていて凄い。 これって自分だけが思ってしまう恥ずかしいことなんだろうかという誰にも言えなかった感情をたくさん書いてくれて、何度も救われた気持ちになる。 そう思ってしまうことそれ自体を否定するのではなく、受け入れた上での物語にしてくれるのが好きだ。
  • 2026年10月31日
    夢に迷ってタクシーを呼んだ
    燃え殻さんの書く文章はいつも燃え殻さんの声で頭に入ってくる。 いい意味で気怠い感じがとても落ち着く。
  • 2026年10月31日
    晴天の迷いクジラ
    読みやすかったけど、同時に難しくも感じた。 窪美澄さんの性の描写が艶めかしくて好き。
  • 2026年10月18日
    あのときマカロンさえ買わなければ
    あのときマカロンさえ買わなければ から最後まで共感に溢れる内容だった。 面白いし読みやすい。 カツセさんのどの作品も、漂う「エモさ」が好き。 爽やかな夜風のようなイメージ。
  • 2026年10月17日
    あの子にしか行けない天国
    時間をかけてじっくり読んだ。 読後の余韻がすごい。 愛を結晶にしたような物語でもあり、人生をやりきることに光を当ててくれた。 どっちの生き方を選んでも自分の選択を背負いながら、ままならない人生を生きるのは大変だし、嫌なことだってたくさんある。 みんな自分の天国を目指して生きていこうとするのは別に宗教じゃないけど、何かに救いや生きる意味を求めて自分の人生を自分に肯定させるためなんだろうなと思った。 自分はまだ若い方に分類される人間だけど、選択がないこの世の中でも死に近づいたり老いを感じて初めて見えるもの、悟るものってあるんだろうな。 自分に難しい考察はできないけど、大切な人を大事にしながら自分の人生をちゃんと生きようと思えた。
  • 2026年10月17日
    それでもふたり、ひとつの貝殻
    それでもふたり、ひとつの貝殻
  • 2026年10月17日
    東京都同情塔
    東京都同情塔
    九段さんの書く文体が好きだと読んですぐわかった。 独り言を永遠に続けられそうなあの感じ。 頭の中で喋っている間にも意識の対象がどんどん移り変わっていく。 一瞬前の思考をセーブしつつ、現在進行形で進んでいく思考についていかなければならない。 忘れたくないのに頭が追いつかないあのもどかしい感じ。 物語の構造の外の話ではあるけど、自分はこういう文章が好きだ。 身体の芯が熱くなった。
  • 2026年10月12日
    人のセックスを笑うな
    人のセックスを笑うな
    純度の高い、切なさだった。 身体や感覚の描写を難しくないシンプルな言葉でも瑞々しく表現できるのがすごいなと思った。
  • 2026年10月11日
    砂嵐に星屑
    砂嵐に星屑
    〈秋〉嵐のランデブー が個人的に好みの物語だった。 見えてる部分がその人の全てではないし、 人は誰しも多面的で、それぞれが何かを抱えて生きているんだと思う。 恋愛において相手から嫌われることも、自分から忘れたり諦めることもできない状態は本当にしんどいなと結花の気持ちが痛いほどわかる気がした。
  • 2026年10月11日
    私の孤独な日曜日
    少しずつ味わって読んだ。 様々な人生、休日の過ごし方を覗き込めて、 自分も孤独だけど、1人じゃないなと思えた。
  • 2026年10月10日
  • 2026年10月10日
    満ちる腕
    満ちる腕
  • 2026年10月10日
    傷と雨傘
    傷と雨傘
    それぞれのストーリーが繋がってまた最初の主人公へと繋がる構成がよかった。 1人1人の人生だけど、みんなどこかで他人の人生と関わり合っているんだなと思うと、自分も誰かの人生を支えていたのかもしれないし、誰かの優しさで生かされてきたんだな。 瞼を閉じると、ぼんやりといろんな人がそばに居るのが見えて心が和らいだ。 そして今抱えている辛いことも悲しいことも、自分1人の苦しみじゃないんだと思えた。 みんなそれぞれの人生に悩み苦しんでいることが、自分にとっての救いだった。
  • 2026年10月6日
    憤死
    憤死
    どれも面白い小説だった。 「おとな」の心臓を冷えた手でゆっくり撫でられたような読後感。 他の作品も綿矢さんが描く怖い話に引き込まれて一気読みしてしまった。
  • 2026年10月6日
    ラヴレターズ
    ラヴレターズ
    村田沙耶香さん 島田雅彦さん 岩下尚史さん の文章がよかった。 それぞれの愛が言葉になって綴られていて、 それでも言葉じゃ言い足りないものがたくさんあって。 物語は読者が読んで初めて完成するみたいなことをいつかどこかで目にしたけれど、それぞれの世界にたくさん入り込ませてもらって、目の前にある書き手の言葉は読み手がいて何通りもの物語になるのかな。 と脇道に逸れながらも楽しく読めた。
  • 2026年10月4日
    宝石のこえ
    宝石のこえ
    じっくり味わって読んだ。 静かで清らかな文章に引き込まれた。 終始淡々と書かれているのに、のろちゃんや了一、カナちゃん、おばあちゃん、桜井、愛ちゃんとの掛け合いや思い出にはたしかな暖かさがあった。 凪良ゆうさんの帯文「晴れすぎた空のような悲しみを帯びた世界観」がこの物語を的確に言い得ていると思った。 瑠璃が生きてきた世界は、冬の夜空のような虚空と寒さを感じるけど、暖かい出会いもあって、弱くても強く生きる姿に励まされた。 ふるさとって育った場所や過去の記憶じゃなくても、 自分で探しにいってもいいんだなって思えた。
  • 2026年10月4日
    ハニー ビター ハニー
    恋愛の甘い部分と苦い部分が凝縮されていて、濃厚な短編集だった。 懐かしさににやけたり、共感して胸がきゅっとなったり、記憶と恋心を何度も刺激され呼び覚まされた。 恋愛感情をアルバムのように切り取って、苦くも美しく思い出させてくれる小説だと思った。
  • 2026年10月3日
    すべて忘れてしまうから
    気を張らずゆったり読めるエッセイだった。 懐かしさやノスタルジーを感じる文章にずっと浸っているような感覚。 燃え殻さんのいい意味で気怠さのある文章やエッセイから伝わってくる人柄が好き。
  • 2026年9月27日
    ブルーマリッジ
    ブルーマリッジ
    結婚する人、離婚する人、被害者、加害者、 それぞれの視点から物語を味わうことができた。 特に加害者はその責任や後悔と慙愧の念を一生背負って生きていかなければならないという表現は、見えない重力を感じているような感覚だった。 過去は消えないけれど、それでも生きていくために 人と繋がることは大事なこと。 そして過去が変えられなくても、未来をよくしていくことはできる。 物語を読み進める中で、 なぜ人は結婚や離婚をするのか、 また女性の立場から見た結婚とは何か、 登場人物の考え方を知れて、視野が広がった気がした。(自分は結婚とはまだ縁遠いが…)
  • 2026年9月26日
    すべて真夜中の恋人たち
    素敵な言葉と清流のような文章に魅せられた。 また登場人物の心の描写がとても切実でリアルだなと思った。 恋愛をしていると誰しもが経験する、いろいろな感情がごちゃ混ぜになって胸が締め付けられるあの感じ。 あの気持ちが丁寧に言葉に描かれた物語だった。 冬子にも聖にも共感する部分がたくさんあって、自分と重ね合わせて読み進められた。
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