カフェーの帰り道

120件の記録
わらびもち@warabimochi2026年4月12日読み終わったaudibleとても良い終わり方だった。 戦争中に生きた人たちでも世代ごとに(例えば当時40代、20代、子供)それぞれの感じ方があったんだと気付かされた。 最後は泣いたけど、じんわり感動し、目が潤むような感じだった。

この@konokono3012026年4月12日聴き終わったオーディブル大正から昭和の時代への移り変わりが、東京上野の寂れたカフェーを舞台として書かれてる。カフェーで働くのは女給さん達。 女性が外で働く事がまだ豊かなことではないとされていたが、夢のため、生きるために動き始めた女性達が頼もしい。 やがて戦争に巻き込まれ、身動きできなくなっていく。そして大切な人を戦地へ送り出さなくてはならない。 市井の人々の物語なので展開は一見穏やかにも思えるが、100年前の自分の日々として置き換えると胸が詰まる。 後から後からじんわりと思い出しては日々の大切さが感じられる。良い作品でした。



わらびもち@warabimochi2026年4月10日読んでるaudible全体的には穏やかなストーリーだ。その中で女給さんたち一人一人の辛さとか迷いとかが、しっかり伝わってくる。 今、「タイ子の昔」の章に入ったところを聴いている。日本の情勢が不穏になってきた。戦争の辛い話になったら、挫折しちゃうかも……。


- すーぱーまなー@supermanner2026年4月8日読み終わったaudible戦前戦後あたりの群像劇。 群像劇ならではの多角的な視点がおもしろい。 また、時代背景的にも少しの侘しさや切なさを感じられる作品。 いつの時代の女性も強く優しく儚い一面があるなと楽しめた。 たばこって、飲む、っていうんだなと知った。



才桃きいろ@kiirosaito2026年4月4日読み終わった舞台は、大正から戦後のカフェー西行。そこで働く、それぞれ事情を抱えた女給たちの姿が生き生きと、ときには少し捻くれたりもしながら、色鮮やかに描かれていて親近感が沸く。悲しいエピソードもあるけれど、どのお話も読後はさっぱりしている。
- しおり(栞古書店)@shiori-koshoten2026年4月3日読み終わったカフェーで働く女性たちのストーリーを載せた短編小説。食べモノはほぼ出てこず、女性たちの生き方の方にフォーカスした内容でした。


かさや@kasaya_77212026年4月3日読み終わった大正から昭和にかけて、女給として働いた市井の人々の生活がリアルに描かれている。当時の人々は、どんなことに喜びや悲しみを感じ、どんなことに憧れを抱き、どんなものを好んだのだろうか。そんな想像を、まるで当時の生き証人のように語るところが、本作の魅力だと思う。また、登場人物たちの多面的なあり様を浮かび上がらせるのは、なんといっても豊富な語彙と、巧みな文体である。こんなに人間を愛おしいと思わせる物語があるとは思わなかった。




むらた@Murata2026年3月24日読み終わった100年前の女性たちの話ですが、今の時代でも共感できる部分があります。楽しく、時々考えさせながらも登場人物ひとりひとりを愛おしく思いながら読めました。- へたの横好き@msris2026年3月22日読み終わった直木賞受賞作ということで読みはじめました。当時の女給が時代に翻弄されながらも人生を謳歌する。みんな帰り道には色々な思いを抱いているものです。仮フランス装を知らず、乱丁?? と思った自分の浅学っぷりが恥ずかしい…


和月@wanotsuki2026年3月20日読み終わった朝ドラのような感覚で読める作品だった! 連作短編集で読みやすいけど、しっかりと一つ一つのお話に深みがあり、続きが気になって読み進めたくなる。あまり普段本をあまり読まない人や、文学賞受賞作品を何か一つ読んでみたいな、と思った方にもオススメできる本。 カフェーで働く女給達の視点で描かれる大正から昭和、戦後の日本。女性たちの働き方含めて、読んでいて初めて知る当時の世相が沢山あり面白い。 寂れているカフェーという設定からなのか、昭和の風俗営業としてのカフェーというより、喫茶店的な場所を舞台としているのがこれまた良い。客が少なくゆったりした時間が流れるお店、穏やかなマスター、時折会話に花を咲かせながらもチャキチャキと働く女給達。前半の2篇は特に、その空気感がとても心地良かった。 しかし、中盤から時代が進むにつれてカフェー営業の取締りが厳しくなり、戦争の気配も濃くなっていく。現代までの過程を知っていても尚、どうかこの未来には繋がってくれるなと言いたくなる。戦場にいる男性達の無事を祈る女性の思いの丈を読んでいると、とても胸が苦しくなった。 過酷な時期を経て、それでも生きねばと前を向いた彼女達の強さが、現代まで繋がってきたバトンのように感じられた。読みやすい物語だからこそ、この本を多くの人に読んで欲しい。 読み終わったあと、今を生きる私達の背中を押してくれるような力を持つ作品だった。



あゆむ@walkread2026年3月13日読み終わった★5.0 本当に面白かったし、めちゃくちゃ読みやすい! まじで誰にでもおすすめ出来る一冊! 100年前のカフェーで働く女性を題材にしたお話なんだけど、ものすごく引き込まれる。本当にカフェーで本を読んでいるかのようなくつろぎ、すごい綺麗な文章を書くなぁと感動した。 嶋津輝さんの他の著書も読みたくなるレベルですごい読みやすい。 お話自体も100年前のカフェーのはずが情景が目に浮かぶし、じんわり笑えてじんわり泣けるそんな名著でした🙂
本の花@ailove1582026年3月4日読み終わった女給さん達のその後の人生も、幸せであることを願います。。 とても良かったです。筆者の柔らかい文章の中に、戦時下の悲哀と女心が丁寧に描かれていました。嶋津輝さんまた読みたいです。



大根餅@daikonmochi2026年2月22日読み終わった良かった… 戦時中や戦後の話って、今まで全く関係ない過去の話という気持ちで読んでいたけど、そうでなくなってしまっている昨今の怖さも同時に感じながら、この時代がまた来ませんように。と願いながら読んだ。 にしても、決して戦後を生きていない年齢の作者が、こんなに当時の日常や心境をありありと描けるの、本当に凄いよな…と感動してしまう。








高橋典幸@takahashinoriyuki2026年1月26日読み終わった@ 上野恩賜公園好きな物語がひとつ増えました。小説『 カフェーの帰り道 』(著者: 嶋津輝 / 発行:東京創元社 / 2025)。 日常の生活、日常の職場、些細な会話。移り変わる時と世相の流れのなかで生きる、稲子、美登里、セイ、タイ子、幾子、菊田。そして、彼女ら、彼と関わる人びと。 大正後期から昭和初期の上野と周辺の街々に生きる人びとの物語。 読みながら、時にニマニマと口元が緩み、時に他人事とは思えないほどに心配したり、時に目頭が熱くなったり。心にゆっくりと染み入る物語。読み入りました。 あぁ… カフェー西行に行きたい… 稲子、美登里、セイ、タイ子、幾子、菊田に、 逢いたい… そうだ、 改めてページをめくれば、また、逢える 映画と異なり、再度チケットを買う必要はない。 手元にあるこの本のページをめくることで、また、何度でも再会できる。 小説本って、いいものだなぁ。 そんな事を思わせてくれた一冊。




CAROL@carol_rukas_6542026年1月14日読み終わった直木賞候補作品👀 どの時代にも人の生活があって 時代に順応しながら生きてるんだな〜 時代は移り変わるけど物語が繋がってるのもよかったし、西行(カフェー)で働く女給さんたちみんな生き様がかっこよくてグッときた。 いい本に出会ったな〜という本。





ピエ@PieTatsu2026年1月9日読み終わったカフェー西行が刹那的な憩いの場として機能し、物語の主要人物たちが女給として、あるいは客として登場し、また退場していく。 その様子が、まるでスポットライトが切り替わるかのようであり、舞台装置として新鮮でした。




- 花ちゃん@hana12252026年1月8日読み終わったそもそも女給というものを知らなかったのもあり、読み進めていくうちに女給さんってこういう存在なのかしらん、と思ったり、時代の移り変わりがこんなにも反映される職業なのかと驚いたりしているうちに読み終わりました。 少しずつ登場人物が繋がっていったり、ひとを想うこと描写にじんわりと心が温かくなりつつも、いわゆる心温まる小説とは違う読み口でした。妬みもあるし、でもサバサバしているし…不思議だけれど、多分また読みたくなるのだろうな、コーヒーなんか飲みながら。 あとは、着物の描き方にうっとりしました。そして、自分の着物への興味に気づきました。






神木紗由@kamiki_sayu2026年1月7日読み終わった直木賞候補第174回(2025年下半期)直木賞受賞作 ①「稲子のカフェー」 ②「嘘つき美登里」 ③「出戻りセイ」 ④「タイ子の昔」 ⑤「幾子のお土産」 タイ子さんが縦軸かな。 銀座などの繁華街から少し外れた上野のお店、「カフェー西行」(元は「カフェー アウグイステヌス」だったが、作中、敵性語として正式に「西行」に改名した) 「稲子のカフェー」「嘘つき美登里」では戦前、「出戻りセイ」「タイ子の昔」では戦中、「幾子のお土産」では戦後、それぞれの時代のカフェーや女給さん、OGの日常が描かれる。 戦中、戦後の話にはつらい出来事もあった。単純につらい。急にめっちゃつらい。いつの世も戦争は大切な人や家族、心の安寧を取り上げて行く。 しかし、助け合い、励まし合いながら生きていく彼女たちの生き方は、強く温かい。 今までなんとなく抱いていた「カフェー」「女給さん」のイメージとは違って、穏やかな作品だった。




























































































