貧乏サヴァラン
47件の記録
いちのべ@ichinobe32026年4月3日読み始めた冒頭の『貧乏サヴァラン』20ページ足らずでも濃密な森茉莉を浴びた気持ちになってしまう。 話があちこち横道に逸れたり、逐一好みについて挟んだり、途中「いま何の話してたんだっけ?」と見失う感覚は会話のようで。 > まず今なら、ジャーの蓋を開けて、北極を空想するような角砂糖氷の堆積の中から(角砂糖氷だから犀星の詩の氷のようにみしみし張りつめてはいない)——われはジャーに満ちた氷を愛す——マヨネエズの壜を出し、鎌倉ハムを出し、牛酪を出し、固茹で卵を出し、薔薇色がかった朱色の玲瓏珠の如きトマト (les tomates vermeilles)を二つ出し(赤いこしまきの如き赤のはきらいである)、(後略)(p19-20) この調子で3ページにまたがって朝食の説明をするくだり、「薔薇色がかった朱色の玲瓏珠の如きトマト (les tomates vermeilles)」で崩れ落ちそうになった。トマトがこんなにも豪奢に表現されている文章を生まれて初めて読んだ。凄すぎるし面白すぎる。


avednture@avednture2026年2月28日買った読み終わった2026.2.27 「森茉莉」という名のジャスミン茶の葉っぱのために 2026.2.27-28 2日かかったので蜜香も飲んだ
jaguchi@jaguchi872026年2月21日ちょっと開いた@ 世田谷邪宗門お店に置いてあった「貧乏サヴァラン」を少し読む。この蔵書印(?)いいなぁ。 ・(……)マヨネエズの壜を出し、鎌倉ハムを出し、牛酪(バタ)を出し、固茹(かたう)で卵を出し、薔薇色がかった朱色の玲瓏珠の如きトマト(les tomates vermeilles)を二つ出し(……)p.19-20





椎原@z4hara2025年6月2日読んでる情報量多!森茉莉ワールドぎっちり!楽しい!自分をマリアと呼ぶところとか、独特の言葉遣い、表記、テンポ、何より食べ物描写が、ん〜好きだなぁ〜耽溺できる。まだまだ冒頭と気になったとこパラパラ読みだけどゆっくり楽しく、おいし〜いお茶とお菓子と一緒に味わいたい。














































